相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

上溝の造園会社の樹齢40年「藤タワー」が見事に完成!!

2024-04-25 09:00:55 | 

相模原市中央区上溝にある造園会社の敷地内の一画で「藤の花」がしだれる様に咲き誇っている。ここは上溝の「藤の名所」であり、樹齢は40年で相模原市指定木となっている。藤はマメ科 / フジ属の花木でつる植物。「藤」は日本古来の花木で「万葉集」にも詠われたり、香りが強く、たおやかにしなやかに咲く藤は古来から女性らしさの象徴となっている。4月も下旬となり20度越えの日が続き一気に満開となったようである。10m程の長い藤棚には紫色の花房が地面に着きそうなくらい枝垂れ、この花独特のしだれ景色を創りあげている。藤の蔓が伸びる特性を生かして道路沿いに設置された「螺旋状の円柱形の塔」を蔦って上へ上へ巻き付くように伸びまさしく「藤タワー」のようである。ちょうど角地にあり藤の花房を間近で見られて、花香の匂いも嗅ぐことができる絶好のポジションである。また藤棚の下に潜ってローアングル撮りにもトライしてみた。この美しさの演出はさすが造園の会社とあって手入れ、育て方、剪定、咲かせ方はお手の物のようで綺麗に仕上がっている。今週いっぱいが見頃のピークとなりそうである。(2404)
 
 
 
 
 

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今最も目にする紫色の花「ツルニチニチソウ」

2024-04-22 08:52:26 | 
今、公園や路肩、個人の庭の花壇のでよく見かけるのが紫色をした花の「ツルニチニチソウ」(蔓日々草)である。この花は南ヨーロッパ 原産キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の常緑蔓性植物の庭木、多年草である。 白と青の花もあるようだがあまり見かけない。花は春から初夏にかけ茎の葉腋に青や白色の花を咲かせる。ビンカ属はつる性の多年草または亜低木に分類され、日本では「ツルニチニチソウ」と小型の「ヒメツルニチニチソウ」の2種がある。蔓性でどこか「クレマチス」のようでもあるが、茎が地表を這い、節から根を下ろして広がることから「グラウンドカバー」や「コンテナ」、吊り鉢の縁から垂らすなど、長いつるを生かして多様に利用される「ガーデニング」素材のようである。(2404)
 
 
 




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今、一番見かける星の形をした「ハナニラ」の花!!

2024-04-04 10:57:46 | 
今、公園や路肩の花壇や個人のお家の庭などで一番見かける花は星型の「ハナニラ」である。「イフェイオン」「スプリングスターフラワー」の別名がある。南アメリカ原産のネギ亜科ハナニラ属の秋植え球根草。ユリ科で分類される場合もある。明治年間に花卉として導入され、戸外に植え放しでも旺盛に繁殖するため、各地で逸出して帰化状態にある。春に星の形をした花が立ち上がって咲き、花つきと花もちがよく、秋植え球根の中では長く楽しめるもののひとつである。葉は細長く、明るめの緑色。花は直径約3cm、白色から淡紫色の6弁花で、花弁中央には紫色の筋が目立つはなである。花色違いの品種がいくつかあり、ポピュラーなのは青と白色、白色だけがある。名のとおり葉からニラのような香りがする。
 
 
 



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今、最も目にする紫色の花「ムスカリ」

2024-04-02 10:19:27 | 
今公園や路肩の花壇に見るのが紫色のブドウのような花の「ムスカリ」(Muscari)である。ムスカリはキジカクシ科ムスカリ属の春の球根植物。狭義には学名 Muscari neglectum をムスカリという。ムスカリ属には40~50種があり、名の由来はギリシャ語の「moschos」で麝香(じゃこう)のことである。花は一見すると可愛い小さな房のように密集して咲く「ブドウ」の実のように見える。ことから別名を「ブドウヒアシンス」という。開花期は3月初旬から4月末頃。青紫色の花が春の花壇を彩りチューリップなどほかの花を引き立てる名脇役といってもよいグラウンドカバーの花である。花色は鮮やかな青紫色だが白色、コバルト色なども見られる。花弁はあまり開かない。花言葉は日本では「寛大な愛」、「明るい未来」、「通じ合う心」で、海外では「絶望」、「失望」、「失意」、「悲嘆」、「憂鬱」など、ネガティブなものが多い。(2404)
 
 
 

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座間「かにが沢公園」では「ハナダイコン」が淡紫色の花を披露中!!

2024-03-27 07:28:26 | 
座間市緑ヶ丘に四季の花が絶えない「かにが沢公園」はある。今、当園は「梅」が散りロドレイワやコブシ、ハクモクレンが咲き、数日前「芝桜」が植え付けらピンクの斜面がお目見えした。肝心の桜は肌寒さ続く気温で開花が遅れている中、曼殊沙華の咲く斜面の一画に「ハナダイコン」(花大根)が群生し淡い紫色から紅紫色の4弁花の可愛らしい花姿を披露し始めた。別名「むらさきはなな」(紫花菜)、「しょかつさい)」(諸葛菜、「おおあらせいとう」(大紫羅欄花)、「ハナスズシロ」とも呼ばれるアブラナ科の二年草。中国東部から朝鮮半島、シベリアから西アジア・ヨーロッパにかけてが原産地、日本へは江戸時代に渡来し今は全国で見ることができる。高さ約50~70㎝ほどで根生葉と下部の葉は羽状に深裂している。上部の葉は茎を抱き、葉は卵形または長楕円形で4~6月に淡紫色の香りのよい4弁花を総状につける可憐な花である。(2403)
 
 
 
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