6月も今日が最後の日となった。今、世界中を震撼させているコロナ旋風(ウイルスの感染拡大)、外出自粛を強いられるという難しい状況の中、5月の後半から6月の約一ヶ月間にわたる「アジサイ巡撮の旅」を敢行した。その軌跡を辿る「プレイバック」&「ダイジェスト」である。梅雨期の代表花と言えば花色と花姿の多さと美しさの筆頭&一番手は何と言っても「アジサイ」=あじさい/紫陽花=である。アジサイは日本原産の花で「ヒメアジサイ」、「ホンアジサイ」、「西洋アジサイ」(逆輸入)、ヤマアジサイ、ガクアジサイ、カシワバアジサイ、アナベルとその種類は今では世界中に200種類もある。「アジサイ」はその花姿、花色から「四葩」、「四片」、「八仙花」、「七変化」と呼ばれている。シトシトと雨の降る中にしっとりと咲く「アジサイ」は他の花とは異なったつくり(構成)をしている。5月末から6月にかけて開花し白、青、ピンク、紫色の萼が大きく発達した装飾花となる。がくは花びらの外側にあり、つぼみの時に花を守っている部分。アジサイとして見ている人も多く本当の花はガクの中心部にありしっかり雄しべもある。虫を呼び込み受粉ための一種のカモフラージュのようである。咲き方と花姿は大別して「額咲き」、「手まり咲」きとなる。一萼片一萼片、一花一花のジュエリーのような美しさは勿論、それぞれ競い合いながらも集合美作りの役を演じている。そんなアジサイに魅せられて、今年のアジサイ歩撮・巡撮の旅も数日前の鎌倉をもって幕を閉じた。まずスタート何といってもお膝元の相模原のアジサイ名所「相模原麻溝公園」☜、「相模原公園」である。次に相模原最大の「相模原北公園」☜、続いて「さがみの仲良し小道」、「ラポール千寿閣」、「大野中央公園」、「モナの丘」、淵野辺の「龍像寺」、お隣の座間市では「芹沢公園」、「立野台公園」、「相模が丘仲良し小道」へ。町田では「薬師池公園」、「忠生公園」、大和へ足を延ばして「徳善寺」、「瀬谷本郷公園」、「引地台公園」、閉園となってしまった「あじさいの里=白鳳庵」☜、川崎では「長尾宮前公園」、「生田緑地」、「妙楽寺」☜、「浄慶寺」☜、「妙光寺」、足柄郡開成の田園に広がる「開成あじさいの里」☜、最後の締めくくりは鎌倉の「極楽寺」、「成就院」、「御霊神社」、「長谷寺」☜、「光則寺」、「英勝寺」、「収玄寺」、「江ノ電沿線」☜と30ヶ所近くを巡り訪問レコードとなった。(2006)
アジサイの花のつくり
長谷寺
江ノ電
極楽寺
相模原北公園
相模原麻溝公園
開成あじさいの里
瀬谷本郷公園
妙楽寺
浄慶寺
薬師池公園
アジサイの花のつくり
長谷寺
江ノ電
極楽寺
相模原北公園
相模原麻溝公園
開成あじさいの里
瀬谷本郷公園
妙楽寺
浄慶寺
薬師池公園