相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「天照山光明寺」鎌倉最大の仏殿「本堂=大殿」の内部

2017-06-30 11:47:44 | 寺院
鎌倉市材木座に浄土宗の関東大本山、関東十八檀林の第一位の寺として栄えた「天照山光明寺」はある。なんといっても見応えあるのが「大殿」と呼ばれは国の重要文化財に指定されている「本堂」で、元禄11年(1698年)の建立で十四間四面で木造古建築では鎌倉最大の仏殿(建築物)である。かつては開山然阿良忠像が安置されていたことから「祖師堂」とも呼ばれていた。絢爛豪華な光明寺本堂内陣の欄間には3枚の天女の彫刻があり、柱や三手先なども彩色されている。また、天井には182枚の龍の絵が描かれている。内陣には本尊の「阿弥陀三尊像」(本尊阿弥陀如来像、脇侍の観音菩薩像、勢至菩薩像)が安置され、大殿左檀には六賢の「如意輪観音像」と「法然上人像」が祀られ、大殿右檀には六賢の「弁財天像」と「善導大師像」が祀られている。他にも仏像立像が祀られている。(1706)




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「東北絆まつりパレード」もっとも華やかな「山形花笠まつり」!!

2017-06-30 10:48:48 | 祭り・イベント
「東北絆まつりパレード」も佳境に入り、「ヤッショ、マカショ!」の威勢のいい掛け声と花笠太鼓の勇壮な音色に合わせてあでやかな衣装の踊り手たちが、華麗な群舞を繰り広げる「山形の花笠まつり」である。地元開催は毎年8月5日~7日。昨年は3日間で約100万人来場という大きな祭りである。スゲ笠に赤い花飾りをつけた花笠を手にし「花笠音頭」にあわせて街を踊り練り歩く笠の波がうねる様子が美しい祭りである。山形県内など数か所で開催されているが、例年8月に山形市で行なわれる「山形花笠まつり」が広く知られている。花笠まつりで歌われる「花笠音頭」は大正中期に尾花沢で土木作業時の調子あわせに歌われた「土突き歌」が起源である。踊りは菅で編んだ笠に赤く染めた紙で花飾りをつけ景気づけに振ったり回したりしたのが発祥である。「花笠音頭」は民謡としても有名であり、今日のパレードには踊り手、囃子約140名が参加し華やかな踊りを披露してくれた。(1706)






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座間「芹沢公園」のアジサイもいよいよラストステージへ!!

2017-06-29 11:43:26 | 公園・庭園
座間市栗原に座間の美味しい水の水源地として、また「座間八景」の一つにも選ばれている「芹沢公園」はある。広大な園内には芝生広場や林があり、芹沢川ではホタルの観測や散策を楽しめる憩いの場となっている。四季折々のいろいろな花を楽しめる当園だが、この時期はなんといっても園内南西側にある「湿性植物コーナー」に植栽されている「アジサイ」である。「山アジサイ」、「ガクアジサイ」、「カシワバアジサイ」など約10種200株が全種がそれぞれの美をアピールするのように鮮やかに咲き誇っている。今月中旬より撮影の虜とさせてもらった梅雨期の主役花「アジサイ」も数日前見頃のピークを迎えいよいよラストステージに入った。ここ芹沢公園の「アジサイ園」はどちらかと言えば赤や紫が多く他とは一味違った美しさである。今年の撮り納めとなった。(1706)






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将軍の祈願所であった「龍口山本蓮寺」

2017-06-29 11:14:25 | 寺院
藤沢片瀬に龍口寺の輪番八ヶ寺の一つ、推古天皇3年(595)に聖徳太子の師義玄和尚開山の真言宗寺院 「龍口山本蓮寺」はある。元暦元年(1184)源頼朝により「源立寿寺」として再建後、嘉元年間(1303~1306)に日秀が日蓮宗寺とした。当寺は将軍の祈願所でもあり、源頼朝が帰途休んだ処でもある。文永8年(1271年)に日蓮が龍ノ口法難の後、休息をした伝えも残る。長い参道を抜けると「山門」があり、徳川「三つ葉葵の金の紋章」と白磁で「御朱印寺」の札がある。西行法師戻り松ある「総門(大門)」から「山門」を抜けると正面に「本堂」、本堂裏の稲荷山中腹には宝形造の屋根に青銅の相輪、その先に黄金の宝珠が目に入る「多宝塔」が建立されている。その一角には宗尊親王の石碑がある。(1706)









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「天照山光明寺」 観蓮会を前に主役たちを試撮!!

2017-06-28 17:29:57 | 寺院
鎌倉時代、寛元元年(1243)に創建された浄土宗関東大本山、鎌倉四大寺の一つとされる「天照山光明寺」。歴史や文化財という視点からもとしても本堂をはじめとする諸堂宇は見応がある。建物以外に境内を彩る四季の花々、中でも「記主庭園」の池に植えられているハスである。当寺の院号は「蓮華院」とハスに関係がある。境内の池には大賀ハス「古代ハス」、きんずいれん(紅蓮)、ソクヒレン(即非蓮)、オウレン(黄蓮)、ショウニンハス(聖人蓮)などの300株が植えられており開花した時の美しさは一言では言い表せない。神秘的、満ち満ちた気品ある花とでも。蓮は仏の智慧や慈悲の象徴とされている。如来像の台座には蓮華がかたどられ「蓮華座」といわれる。極楽浄土に往生し蓮の花の上に生まれ変わって身を託すという思想から「一蓮托生」の語源ともなっている。このハスを主役とした「2017 観蓮会」が7/22と7/23の2日間催される。まだ蕾の段階であるが大きく膨らみ今にも花開きそうである。当日は本堂の左回廊から開山堂へと繋がる廊下からの観蓮となる。抹茶や御茶菓子がふるまわれ、蓮の葉に日本酒を注ぎ茎の切り口から飲む「象鼻杯」も行われる。記主庭園の「大聖閣」では抹茶席が設けられ二階の阿弥陀三尊像も拝観も可能とのこと。また翌2日目の夕刻からはハスの花咲く記主庭園で演奏会や朗読会を楽しむ「浄土蓮想」が催され、夕暮れ頃には参道の提灯に明かりが灯されて「献燈会法要」が執り行われる。当寺は「かながわの花の名所100選」に選ばれたハスの花の名所である。(1706)






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