相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「ムラサキシキブ」の淡紫な実が!!

2022-09-05 10:01:06 | 公園・庭園
秋の気配が感じられるようになった公園や遊歩道、道路脇の花壇、個人お庭の生垣に見かけるようになったのが「コムラサキ」と同属の「ムラサキシキブ」であり、今、紫色の小さな実をたわわにつけ枝をしならせている。「ムラサキシキブ」はシソ科の落葉低木で日本各地の林などに自生している。果実が紫色で美しいことから観賞用に栽培された。紫色の実の清楚な美しさを平安美女の「紫式部」にたとえた。また、紫色の実をびっしりつけることから「紫重実」「紫敷き実」と呼ばれていたが、次第に源氏物語の作者「紫式部」を連想させて「ムラサキシキブ」となった。(2209)
 
 
 
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高ヶ坂村内の鎮守社「高ヶ坂熊野神社」

2022-09-05 07:54:26 | 神社
町田市高ヶ坂にかつて高ヶ坂村内の鎮守社であった「高ヶ坂熊野神社」は鎮座する。熊野神社は「熊野三山」(本宮大社、速玉大社、那智大社)の祭神を勧請された神社で全国に3千余に達する。当社(伝)の創建は不詳だが元慶元年(877)大和の国城上郡三輪の里よりの勧請とある。手掛りとしては昭和30年伐採されたが樹齢300年の大杉があったといわれている。祭神は伊弉諾尊、伊弉冊尊である。当社は和歌山の熊野三山神社の那智大社に地形がよく似ており、天保14年(1843)の明細書に御供米として毎年地頭より六斗の奉納、除地分として600坪があったと記されている。境内末社に桜稲荷社、浅間神社、境外末社に日枝神社がある。鳥居を抜けると正面に「本殿」、右に「神楽殿」、左に「桜稲荷社」がある。ひっそりと静寂な神域が広がる先に桜の名所「恩田川」がある。(2203)
 
 
 
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