相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模川の「磯部頭首工取水堰」に「カモ」の群れ!!

2023-12-06 16:43:49 | 川・堰
相模原市南区磯部に河川などから用水路へ必要な灌漑水を取り入れるための灌漑施設で茅ヶ崎まで流している施設「磯部頭首工取水堰」がある。中央部に10m以上の幅の堰から白煙を上げて下流に流れている。「磯部取水門」の型式はステンレス鋼製スライドゲート。平成12年3月に竣工。手前6門が相模川左岸用水路、奥4門が相模川西部土地改良区(相模川右岸)の取水口である。この取水堰の下に川幅は同じほどの「磯部床止め」がある。ここはかつて「猿が島の渡し」または「磯部の渡し」があり、大山参りの人々がよく利用した。「相模川伏越の碑」は取水口から「相模川伏越」と呼ばれる設備によって相模川の下を通して右岸にも導かれ「相模川右岸幹線用水路」として厚木市、伊勢原市、平塚市に至る地域の農業用水を担っていた証の碑である。取水堰の下流では数百羽の「カモ」「カワウ」たちが群れをなし休息&捕餌している。(2312)
 
 
 
 
 
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相模川磯部頭首工と取水堰に白い「コサギ」の群れが!!

2023-10-06 17:58:44 | 川・堰
相模原市南区磯部に河川から用水路へ必要な灌漑水を取り入れるための施設で一般に「取水堰」と取入口とから成る構造となり茅ヶ崎まで流している灌漑施設「磯部頭首工」がある。山間部の降雨量の関係で中央部に10m以上の幅がありそうな堰から白煙を上げて溢れんばかりに流れている。平成12年3月に竣工した磯部取水門の型式はステンレス鋼製スライドゲート。設置数は10門で電動ラック式で開閉。手前6門が相模川左岸用水路、奥4門が相模川西部土地改良区(相模川右岸)の取水口である。堰前にいくつも置かれたテトラポッド(消波ブロック)近くには小魚も多くいるせいか全身ほぼ黒色のガチョウほどもある大型の水鳥「カワウ」、熱帯・温帯地帯に広く分布する白い「コサギ」が群れを成して休息している。魚獲りが上手な「カワウ」が百羽以上、一寸異様な景色ではあるがこれも一期一会ならではの貴重な一鳥一会となった。(2310)
 
 
 
 
 



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「花水川」と「花水橋」を撮る!!

2023-07-11 10:55:17 | 川・堰
花水川は丹沢山系に源を発し、大山の神奈川県の中西部を流れる二級河川金目川の下流部における別称である。西側を流れ相模湾に注ぐ金目川の流路のうち平塚市徳延付近の渋田川との合流点から相模湾に注ぐ河口までの約2.5kmの間を花水川と呼ぶ。東海道が渡っており昔は多くの人の信仰を集めた高麗寺のあった高麗山が近くにあることや更級日記に出てくる唐が原もその岸辺にあることから、それほど大きない川ながら古くからその名前は知られていた。平塚の西部を流れる「金目川」の流域にも「桜の木」が多くあり、見所は、渋田川などと合流して「花水川」となる山下の辺りから国道1号にかかる「花水橋」までの川の両岸に桜並木は名所となっている。ここの桜は古木が多く、川沿いサイクリング道路を覆っており、桜のトンネルとなる。桜見物と高麗山や丹沢の山々を眺めながらウオーキングやサイクリングにも最適のスポットでとなっている。下流には「東海道本線」、上流には「高麗大橋」が架かっている。近くには平成一里塚もある。(2307)
 
 
 
 
 




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相模川の「磯部頭首工」にカワウとサギが補食中!!

2023-05-13 10:09:56 | 川・堰
相模原市南区磯部に河川などから用水路へ必要な灌漑水を取り入れるための施設で一般に取水堰と取入口とから成る構造となり茅ヶ崎まで流している灌漑施設「磯部頭首工取水堰」がある。中央部に10m以上の幅がありそうな堰から白煙を上げて下流に川水が流れている。「磯部取水門」の型式はステンレス鋼製スライドゲート。設置数は門で電動ラック式で開閉。平成12年3月に竣工。手前6門が相模川左岸用水路、奥4門が相模川西部土地改良区(相模川右岸)の取水口である。この取水堰の下に川幅は同じほどの「磯部床止め」がある。そこにカワウとシラサギ十数羽休息、捕食している。かつて「磯部の渡し」は対岸の猿が島とを結ぶ渡し場があった名残りの場所である。「猿が島の渡し」とも呼ばれ, 大山参りの人々にもよく利用していた。「相模川伏越の碑」は取水口から「相模川伏越」と呼ばれる設備によって相模川の下を通して右岸にも導かれ「相模川右岸幹線用水路」として厚木市、伊勢原市、平塚市に至る地域の農業用水を担っていた証の碑である。(2305)
 
 
 
 
 

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下溝の「大下坂」~「当麻」近くを流れる「鳩川」で白梅が!!

2023-02-21 16:32:26 | 川・堰
相模原市の大島団地付近に源を発し南東に流れる「鳩川」は相模原市から海老名市にかけて流れる相模川水系の河川である。相模線と平行し、海老名市河原口付近で相模川に合流する。全体的に川幅は狭く、相模原市磯部には平行する相模川への分水路があるため「磯部」以南では流量が減少し座間市入谷付近では農業用水路のように川幅が細くなる。「モナの丘」から「大下坂」を下ると「鳩川」にぶつかる。川に沿って遊歩道~散策路が続いている。「大下坂」近くの湾曲した見晴らしのいい一画では「白梅」が満開近い花数を披露中であった。気温が高かったこともあり川では家族連れが集っていた。(2302)
 
 
 
 
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