相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立座間谷戸山公園」で赤い「サンショウ」の実がたわわに!!

2022-09-23 15:57:42 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の多彩な動植物を保全、自然観察、里山の環境を体験できる公園を目的とし造られた「県立座間谷戸山公園」はある。31haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、水鳥の池と野鳥観察小屋、湧きみずの谷、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。南入口傍に「ログハウスエリア」がある。その入口傍に植栽されている2本の「サンショウ」(山椒)が赤い実をたわわにつけていた。香に誘われ一羽の「鳩」も陶酔しているようである。ミカン科サンショウ属の落葉性の低木である。花期は春(4~ 5月頃)、枝先の葉腋に小さな黄緑色の花が多数開花し直径は5 mm 程度である。果実は9~10月頃に赤く熟し、裂開して中から黒い光沢が持った球形の種子が出てくる。 新芽は「木の芽」として山菜に.「花山椒」は食物繊維やカルシウム、鉄、ビタミンB1・B2を含み、他にもいろんな栄養が豊富に入っている食材、食用であり薬味・香辛料である。(2209)
 
 
 

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「昭和橋」からの「相模川」の雄大な流れ!!

2022-09-23 10:57:01 | 川・堰
清く豊かに川は流れる母なる川と言われる「相模川」はその源を富士山(標高3,776m)に発し、山梨県内では「桂川」と呼ばれ、山中湖から笹子川、葛野川などの支川を合わせ、山梨県の東部を東に流れて神奈川県に入り「相模川」と名を変え「相模ダム」、「城山ダム」を経て流路を南に転じ、神奈川県中央部を流下し、中津川などの支川を合わせて相模湾に注ぐ幹川流路延長113km、流域面積1,680k㎡の一級河川である。下流部の厚木市依知、猿ヶ島等の市街化地域には人口が集中している。相模川の水は上流部は主に発電用水等として利用され、中下流部では農業用水、水道用水等として利用されており、現在では神奈川県の給水人口の約6割に水道水を供給するなど、生活を支える重要な川である。「昭和橋」は厚木市上依知と相模原市南区当麻とを結ぶ相模川に架かる橋であるが、数百m上流には「新昭和橋」(昭和54年竣工)が架かる。この一帯は暴れ川として有名な相模川の水害にあった地域で、一昨日の台風14号による雨で堤防ぎりぎりまで増水していることもあるが流れは本当に雄大である。( 2209)
 
 
 
 
 
 
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猿ヶ島村の鎮守「熊野神社」

2022-09-23 07:25:16 | 神社
相模原から「昭和橋」を渡った一帯は厚木市の「依知」と「猿ケ島」である。「猿ケ島」は2千年前までは相模川の中州であった。当時の相模川は暴れ川として有名。住民は着の身着のままサルのように逃れなければならない自分たちの姿を無念の思いで島を去る気持ちを重ね合わせ呼びならわすよう「猿ケ島」となった。猿ケ島スポーツセンター近くに猿ヶ島村の鎮守「猿ケ島熊野神社」は鎮座している。当社は天文10年(1541)に勧請したと伝えられている。明治維新までは真言宗として天文11年に創建した「本立寺」が別当寺を勤め、猿ヶ島村の鎮守として崇められていた。祭神は予母津事解男命、伊弉冊命、速玉男命の三柱である。猿ヶ島バス停から数十mほぼ稲田の中に「石鳥居」が構えられその正面に「社殿」が構えられている。樹木で覆われ静寂な境内に天神社、稲荷がある。(2209)
 
 
 

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