相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」では「タラヨウ」が実を生成中!!

2022-09-07 10:11:19 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季折々の花木で彩られ、数多くのイベントが開催され市民のオアシス的存在となっている「県立相模原公園」はある。秋の彩り見せはじめた当園の「ナビステーション」前では千両か万両に似たモチノキ科モチノキ属 の常緑樹の「タラヨウ」(多羅葉)が赤い小さな実が鞠のように塊となって熟れている。タラヨウは夏に一輪の直径は6㎜ほどの花が咲き、実はでき始めの緑から黄色に変わりやがて今の時期赤くなり樹木の紅葉のようである。中部以西を原産地とする樹で大きくて厚い葉は裏面に字を書くと黒く残り戦国時代には情報手段の一つとして用いられた現在の「葉書」の役割としていた。そのことから別名「ハガキノキ」とも言われる植物である。(2208)
 
 
 
 
 
来月には赤く熟す

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田ん中ぼっちりと呼ばれていた「長高山海源寺」

2022-09-07 07:54:16 | 寺院
海老名中新田に身延山久遠寺の寺末で日蓮宗寺院「長高山海源寺」は鎮座している。海源寺は室町時代(寛正年間1460~1465年)に開山。大島豊後正時が建立。本尊は三宝諸尊、祖師木像。かつては田んぼの中のお寺であったことから「田ん中ぼっちり海源寺」と呼ばれていた。当寺のシンボルは市の指定重要文化財にもなっている重厚で風格がある「鐘楼門」。三間鐘楼門で屋根は入母屋造り、銅板瓦棒葺である。境内には見事な木造八間四面の回りに一間の内廊下、後ろに位牌堂を備え、太い虹梁には直接、立体的な龍や蓮などの彫刻が施された「本堂」、本堂前には市の指定保存樹木で幹周囲2.3mの巨樹「ケヤキ」、「鬼子母神堂」、「三十三番堂」、「七面堂」と静寂な庭園がある。(2208)
 
 
 
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