相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

光線の柱が放射状に地上へ降り注ぐ「薄明光線」と一会!!

2023-12-02 17:53:42 | 空撮
相模原新戸から磯部方面を撮歩中、空を見上げると雲間から細長く伸びる一筋の光、何とも神秘的な「薄明光線」に巡り合った。気象条件によりめったに見られるものではないようだこれぞ一期一会。太陽が雲に隠れている時、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える空気が澄み出した秋ならでの気象&自然現象である。雲の条件として積層雲、層雲、乱層雲、巻積雲、高積雲、積乱雲など太陽光線を遮るくらいの厚みがあり、かつ切れ間のある雲の発生が必要である。宮沢賢治は「光のパイプオルガン」と晩年の開高健は「レンブラント光線」と素敵な表現をした。別名「光芒」「天使の梯子」、「天使の階段」、「ヤコブの梯子」、「ゴッドレイ」とも呼ぶ。(2312)
 
 
 
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東京消防庁航空隊の赤い「ヘリコプター」を撮る!!

2022-05-07 16:58:33 | 空撮
立川市と昭島市に跨るように造られた「国営昭和記念公園」はある。園内の花撮影に興じていると五月晴れの上空に一機の珍し赤い「ヘリコプター」が飛来してきた。近くに立川飛行場があるので東京消防庁航空隊の「ヘリコプター」のようである。東京消防庁航空隊は江東区新木場(東京ヘリポート内)と立川市泉町(立川飛行場内)の2箇所に基地を有しており、「ヘリコプター」8機(内1機は総務省消防庁からの運航受託)を運航している。 ヘリコプターにより上空からの多種多様な任務「情報収集活動」、「消火活動」、「山岳・水難」等の救助活動、内陸及び伊豆諸島での救急活動等を遂行している。また大規模災害発生時には国内外を問わず出動している。あとで東京消防庁のHPを覗いてみると①ちどり(東消ヘリ1)AW139、②かもめ(東消ヘリ3)AS365N3、③つばめ(東消ヘリ5)AS365N3、④おおたか(東消ヘリ10)AS365N3、「⑤JA24HBひばり」、⑥ゆりかもめ(東消ヘリ4)、EC2225LP、⑦こうのとり(東消ヘリ7)EC2225LP、⑧はくちょう(東消ヘリ6)EC2225LPであった。画像からは「ちどり」か「ひばり」のようでもあるが?。出動&飛来が災害、救助でないことを願うばかりである。
 
 
 





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「せせらぎの園地区」上空に「軍用機」?が飛来!!

2022-04-06 15:13:55 | 空撮
相模原市南区下溝にある県立相模原公園の一部「せせらぎの園地区」で桜の撮影をしていると上空にすごいスピードで過ぎ去っていくが機体にかすかに「ATLA~」の文字が見える「軍用機」(かもしれない)が飛来してきた。するとしばらくしてもう一機、機体の後部に赤い「日の丸」らしきものが見える。主翼に2基ずつ計4基を搭載した4発機。もしかしたら日本の防衛関係(自衛隊)の「練習機」「輸送機」或は「旅客機」かと思われる。海上自衛隊の哨戒機「P-1」にもにているが。軍用機には「戦闘機」、警戒機、輸送機、攻撃機、爆撃機、偵察機、支援機、練習機などがあるが、この分野には疎く知識の持ち合わせもなく残念ながら分らない。もしかしたらここから近い「厚木基地」から飛んできたのかもしれない。これも一期一会、チャンス到来とシャッターを押してみた。(2203)
 
 
 



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なんと「飛行機雲」と出逢う!!

2021-12-21 10:30:34 | 空撮
雲の種類には巻雲、巻積雲、巻層雲、高積雲、高層雲、乱層雲、層積雲、層雲の10種類があるが、これはすべて自然が創り出したもの。雲の正体は空気中に隠れている水蒸気(水や氷の小さな粒の集まり)。夕方散策していると偶然にも空には飛行機の通過に伴って発生する線形の雲、二つの「飛行機雲」(航跡雲=「contrail」)と出逢った。人工の雲のため自然発生の雲では表現し得ないような不思議な形へ変化する。飛行機からのエンジンに含まれる水蒸気が凝結して雲になり、また飛行機通過の刺激によって大気中の水蒸気が凝結して雲となったものである。飛行機雲が発生するには-30℃以下で、温度だけを考えると冬のほうが出やすい、乾燥している冬は大気ではすぐ蒸発するのでこのような飛行機雲には遭遇できないはず。頻繁見られる雲ではなくそこに居合わせたまさしく一期一会の賜物である。ユーミン(荒井由実)のアルバム「ひこうき雲」メロディーが聞こえてきそうである。(2112)
 
 
 
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巨大な怪物「ゴジラ雲」が出現~遭遇!!

2021-08-03 08:03:45 | 空撮
お隣の麻溝付近を通りかった夕暮れの空をふと見上げると、なんと巨大な怪物・・まるで「ゴジラ」のような入道雲が出現していた。人工的では無い自然が創り出した激々レアな自然現象である。時間にすれば数分という瞬間、奇跡である。なんともラッキーである。雲は上空へと上っていく空気の流れ「上昇気流」によって発生する。上昇気流が起きる理由は、地上付近の空気が温められ体積が大きくなって周りの空気より軽くなり上昇することで起こる。この夏特有の大気不安定で時折この雲が現れると晴れていても雲行きがおかしくなり「にわか雨」になったり「局地的な豪雨」の瞬間に見舞われる。(2108)
 
 
 
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