木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

みやこ旅45 吉祥宝来

2018年01月18日 | 一見記
宿泊した一乗院の和室の床の間に飾ってありました。
お坊さんに聞いてみると、
高野山では米作ができないので藁がなくしめ縄が作れません。
そこで、弘法大師が伝えた高野紙に切り絵をしてしめ縄の代わりにしたのです。
ということでした。
通りを歩いていると、飾られていたのと同じものが
文房具店の店先で売られていました。
吉祥宝来です。

正月から自宅の玄関ホールに貼っています。

玄関ドアの両側には、「悪星退散」と「善星皆来」を
ドアを開けた正面には、「吉祥宝来」ですから
我が家は真言宗の呪文で完璧に守られているというわけです。
・・・高野山の旅はこれで終わり
・・・今夜の宿泊先の京都に向かいます。
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