今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

信三郎のかばん

2018年07月28日 | 「買い物」のひきだし
京都に帆布のカバンの製造販売をしているお店があります。
東大路通り沿い、知恩院さんの近くです。

昔は京都に行くと立ち寄っては、いろんな形のカバンを買っていましたが、だいぶん前に先代が亡くなり、跡継ぎをめぐって
兄弟の争い、最終的に裁判にまでなるというお家騒動があってから、足が遠のいていました。

結局、社長をはじめ従業員の皆さんすべてで、一から出直しという形で再建されました。
名前は「一澤帆布」から「信三郎帆布」お店は同じ東大路通りで斜め向かいすぐ近くです。

オープンされてすぐに行きましたが、話題性もあってかすごいお客さんの数で、品数もあまりなくじっくり見る間もなく帰ってきました。
その信三郎さんがテレビで取り上げられていて、偶然見ていたのですが、
カバンに対する思いとかその製造方法、販売方法とか昔と変わらない姿勢にちょっと感銘を受けました。

それで久々にカバンが欲しくなり、HPを見ていたら、在庫が品薄で店舗にあまりありません、と。
テレビの影響ってすごいですね。
電話をしてみると予約を受け付けるとのこと、2・3か月待ちを覚悟で予約しました。

そして届いたのがこれ!

ショルダーバッグです。


マチもあり


思っていたより大きい。




留め具の刻印も凝っています。


昔からの店名のラベル。

働くママさんの意見を取り入れて作成されたカバンだそうです。
縦長なので底のものがちょっと取り出しにくいですが、物はたくさん入ります。
もう少し仕切りがあったらよかったかな。1泊くらいの旅行ならこれで行けそうです。

少々乱暴に扱っても全然大丈夫だし、破れたり壊れたら修理もしてもらえます。
まさに一生ものです。




一番最初に買ったカバン、ショルダーです。


もう40年くらい前になるでしょうか。
あちこち角が擦り切れていますが、まだ使えないことはありません。
当時は通勤に使っていました。


店名のラベル。
このラベルももう貴重です。

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