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今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

新年あけましておめでとうございます。

2014年01月02日 | 「暮らし」のひきだし



何とか数々の山も片づきまして、めでたく新年を迎えることができました。
元旦は、無理矢理買い物につきあわされたり、昼からはお客様を迎えたりと、あっという間に過ぎました。

アウトレットモールに出かけたのですが、混雑する人の中にいると、つい今日って本当に元旦なの?って思ってしまいます。
1月1日からこんなにあちこちから人が集まってきて、ぼ~としていると普段の土・日のような感覚になります。

そういう私も行ったら行ったで、しっかり品定めをするのでした。
去年、新たに増床された棟にgentenのお店を見つけ、普段使いできそうな帆布と皮のトートバッグを購入。
購入してから、母が昔言っていたのを思い出しました。「財布や袋物は春に買うんやで」と。春ははいる(入る)に通じて縁起がいいのだそうです。
逆に秋は空きに通じて、物(お金)が出て行くというので買ってはいけないのです。

かあちゃん、ちゃんと言いつけ守ったで~
ひとりにんまりしているのでした。

今年も良い年になりますように。




今年のおせち、1


その2


その3、毎年変わり映えしないなぁ。



昨年12月30日、大瀧詠一さんがお亡くなりになりました。
解離性動脈瘤ということで、65歳でした。
突然のことで本当に驚いています。
20代の頃は、よく聞いていました。「恋するカレン」は大のお気に入りでした。
今日はロングバケーションを聞きながら偲んでいます。
ご冥福をお祈りいたします。

あさひまたはカレンでした。
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自然治癒力学校 名古屋2日目

2013年12月21日 | 「暮らし」のひきだし
自然治癒力学校・・・なんとも怪しい?疑わしい・・・
たぶん何の伝手もなく耳にしたらそう思うはず、しかし今回は私が日ごろお世話になっているアロマのお店のメルマガで知りました。
ちょっと興味をそそられ、開催場所と日にちを見ると・・・12月15日、名古屋にて。もしかして・・・  え~私その日名古屋にいるやん!!

折しも何かと体調に不安や不調を感じるお年頃、何かに導かれるように参加してきました。


開催場所は、名古屋能楽堂。初めて足を踏み入れます。



今回のテーマ、可能性は無限だい!!


まずはお笑い芸人、てんつくマン。あやしい・・・



サングラスとかつらをとると・・・知らんなぁ。

お笑い芸人から、映画製作の夢を掲げ、ゼロじゃなくマイナスからスタート、路上で自分の作品を売りながら、毎日出会う人、毎日起こることは全部意味があるんだ。ということを実感し夢を成し遂げた実話を笑いを交えてのトークを披露されました。



大道芸人も目指してる?



次は杉浦貴之さん、シンガーソングランナーです。

杉浦さんは28歳で腎臓がんを患い、「余命半年2年後生存率0%」と宣告されます。しかしご両親の全面的な応援もさることながら、常に前向きにあらゆる勉強をし、いろんな人の話も聞き、2年後、5年後自分はこうなっていたい、と具体的な目標を掲げついにがんを克服されました。
現在もトーク&ライブで全国を回ったり、がんサバイバーホノルルマラソンツアーを開催されたり、精力的に活動されていて、明るく時には冗談も交えてのお話の裏には、人知れぬ絶望や苦労が隠されているはずなのにみじんも感じさせないのは、そのお人柄所以でしょう。


船戸崇史さん。船戸クリニック院長。

岐阜県養老町で開業されてます。消化器系のがん治療の第一線を走ってこられましたが、切っても切っても再発し治療をやりつくした患者さんをいかに幸せな気持ちで過ごしてもらうかという、在宅での緩和医療に方向転換されました。
現役のお医者さんですので、ある患者さんの実例を紹介されました。
小さい子供の患者さんで、悲しいつらい話でしたが、亡くなった後も周りの人が、悲しみだけじゃない、その中でも満たされたものを感じられる、そういうお話でした。


おのころ心平さん

自然治癒力学校理事長です。実際にはどういうことをされるのか、う~んよくわかりませんが・・・
人類の誕生に至るまでの神秘的なスライドから始まり、流れるような心地よいおしゃべりについウトっと、スミマセン。前に話された3人の衝撃的な話の緊張の糸がスルスルとほどけるようについウトウト・・・スミマセン。
でもこのように、賛同するいろんな人たちを引き付け集めることができるということは、やはり素晴らしい人には違いありません。

もし自分が不治の病にかかっても、医者に余命を聞かないこと。命の長さなんて誰にもわからないし決められない。余命を宣告されてそれを受け入れて、生きる力をなくしてしまったら、「ご主人があきらめたんだから我らも戦うのをやめよう」と体の細胞たちがダメになっていく。そうして決められた残された命に向かって進んでいくだけ。
まさにそんな世界から生還された杉浦さんの言葉はなんて心強いことでしょう。
「命はそんなにやわじゃない」心に刻んでおきます。






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中島みゆき 夜会工場 名古屋にて

2013年12月17日 | 「暮らし」のひきだし
約1年ぶりにみゆきさんに会ってきました。
今回は「夜会」です。夜会は初めは東京公演しかありませんでした。それから大阪で開催され、名古屋でも開催されるようになりました。で今回名古屋に参加です!

会場は日本特殊陶業フォレストホール。名古屋の人に言ったらそれどこ?と聞かれ
こっちがえっ??と思って、金山駅の近くらしいというと「あ~市民会館」
なんでもネーミング権を企業が買うと、ころころ会館の名前が変わるのだそうで、そんなにしょっちゅ変わったら地元の人でも戸惑うでしょうね。
市民会館・・・この親しみやすくて、わかりやすい名前をなんとか維持していただけないものかと切に願うのであります。

開場時間に行くとすでに長蛇の列、席はあるのでゆっくりでいいのですがじっとしていられない。いくら名古屋は暖かいとはいえ冷たい風に吹かれながら列に加わったのでした。




今回の夜会のテーマ。「工場」って・・
イメージ的には、3交代くらいで深夜の工場で働く工員さん。何を作る工場なんでしょうかね?

ロビーには歴代の夜会のワンシーンのオブジェが、ガラスケース入って飾られていました。見たことがあるような無いような・・・
公演が始まって、このオブジェが今回のテーマの大いなるヒントであったと気づかされるのであります。


作品の中のひとつ。うさぎさんがいます。


同じく。


中程でみゆきさんがおっしゃいました。
「今夜は、地上の星も、ファイト!も出てこないのであります。心待ちにして下さっている方には申し訳ありません」

夜会は夜会用に作られた楽曲のみで構成されているので、普段の歌は歌わない。それは私にもわかっているのですが、夜会は今回で2回目、ほとんど夜会初心者であります。
初心者にはちょっとわかりづらい、今回の夜会ではありましたが、それは夜会をより知っていればより楽しいだろう、というだけで知らなければ知らないで、初めて聞くものとして楽しめばそれはそれで楽しいのです。

なんのこっちゃと思われるでしょうが、今後行かれる人たちのために詳しくは書かないという暗黙のルールですね。

そんなわけで、息つく間もない2時間でした。ほんとに拍手だって最初と最後だけ、みっちりの大熱演でありました。
みゆきさんも、七変化のようにくるくる衣装を変えて、大変きれいでしたわ~

さて今回も、余韻を吹っ切って家路を急ぐのは悲しいので、名古屋にお泊まりです。
なんと次の日もイベントがあるのです。(みゆきさんもう忘れてるやん)←いや忘れてへん。





明くる日大須あたりをぶらぶら。
あの大須演芸場へ行ってきました。(行っただけ、志ん朝さんの残り香でもあるかと)



金山駅周辺。にぎやかでした。









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今年のテーマは富士山

2013年12月09日 | 「暮らし」のひきだし
なばなの里へ行ってきました。
2・3年前に行って、満足してもう行くことはないだろうと思っていましたが、また行ってきました。

明るいうちに入場したので、まずはお花を見に。


一歩足を踏み入れた途端、圧倒される花・花・花。


今日一番のお気にいり、1輪咲きのベゴニア。


八重咲きのホクシャ。

きれいに咲き誇るお花に見とれるのはもちろん、その手入れと、世話の大変さを思わずにはいられません。

ちょっと早めの夕食をとり、外に出てみるとちょうど5時前、薄暗くなってきてあちこち点灯が始まりました、と思っているうちに、ぞくぞくと人が増えてきました。
えっと思っているうちに、人でいっぱい・・・

見どころの場所に来ると、停滞するほどです。もちろん私たちも止まってみますが。

もうこうなったら、仲間で固まって行動するのは不可能となり、待ち合わせ場所を決めて各自歩くことになりました。大人は人の波に流されて歩いていたら、ひとりでに帰れますが、子供がちょっと心配。


光のトンネル。人、人、人。


展望台も人、人、人。


今年のテーマの富士山、四季があるのですが、立ち止まって全部見られず。


帰りに通る、もう一つの光のトンネル。


池に移る紅葉がきれい。


2・3年前に行ったときは、人なんてまばらでいくらでも立ち止まって、いつまででも見ていられたのに、今回のこの混雑はなんなんでしょう。やっぱりクリスマスに近くなるにつれて増えていくんでしょうか。
3月まであるのですが、3月まで行ったらガラガラだったりして・・・

光のトンネルも以前より長くなってる気がしました。
とろとろ歩きで、いつまでも終わらなくてもう最後のほうは飽きて?しまいました。早く出たい!

夜だし、覚悟をして完全防寒の装備で出かけましたが、寒さも感じないくらいのなばなの里なのでした。








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京都御所 秋の一般公開

2013年11月04日 | 「暮らし」のひきだし

建礼門前からの紫宸殿。


京都御所の見学に行ってきました。春と秋に毎年行われるのは知っていましたが、見学は初めてです。
朝の10時から入場できるのですが、宣秋門を入るといつの間にどこから来たのかと思う人が、すでにいっぱい・・・


開催期間は10月31日~11月4日まで。



諸大夫の間。
参内した者の控えの間で、身分の違いによって部屋が異なりました。



襖の絵にちなんで、「虎の間」「鶴の間」「桜の間」とよばれています。


紫宸殿。即位礼などの重要な儀式が行われるもっとも格式の高い正殿。


紫宸殿の左近の桜。


同じく右近の橘。お雛飾りと同じですね

清涼殿、小御所、御学問所と回っていきます。そのあたりの前には大小の池を配した立派なお庭が見渡せます。
その昔、短冊に歌なぞさらさらっとしたため、流れにそっと乗せるという遊びに興じられたのでしょう。



何の間か忘れてしまいました。天皇日常のお住まいの御常御殿でしたか・・・



いずれの部屋もきれいな襖絵が描かれています。

今日は、雅楽と舞が披露されていました。のんびり歩いていたらすでに大勢の人垣で近寄れません。雅な音色だけ聞かせていただきました。


舞の出番を待つ人たち。お面を付けたり衣装を整えておられました。中国伝来の舞のようです。

塀に囲まれた御所の面積は約11万㎡だそうです。今回のコース普通に歩いて約1時間半、もっとゆっくり時間をかけて見たいところもありましたが、とにかくすごい人で、もう流れに乗るしかないのでした。
紅葉にはまだ早かったですが、春は春でそこかしこのしだれ桜がきれいに咲くと思われ、季節を変えて是非また訪れてみたいものです。




祝! 楽天イーグルス  日本一おめでとう!
則本にしびれましたぁ










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