フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

茉麻的幸福空間

2005-12-13 23:49:45 | ハロプロ(ベリ)

 紅白にモーニング娘。現メンバーとOGが共演してラブマを歌うらしい、という流れがどうやら本当のものになりそうで、狼では現メンを認めないヲタと現メンヲタとの争いや、娘。を捨てた四位ちゃんが何故参加するんだ?NHKに抗議メールを送ろう!とか、殺伐とした雰囲気になっていた先週だった。
 とりあえず、ひとつ言えるのは「ラブマの出だしも最後も、真ん中にいるのは四位ちゃん…」

 まあ、みんなおちけつ。ヲレももちつけ。

 四位ちゃんは今やテレビの売れっ子らしいが、テレビの売れっ子という存在は熱狂的なファンを必要としないから、まあ思えばうまく乗っかったなとは思う。今の娘。の中心を形成している五期六期メンとか、ベリとかは、熱狂的なファンに支えられている感じだもの、テレビの売れっ子にはなりにくいのかもしれない。少なくとも、歌番組で客席晒される度に確実にハロプロに興味ない人達は引いているであろう事は予想出来る。

 そんな熱狂的ファンによって支えられているBerryz工房の中において、人気ではトップクラスではないが、熱心なファンが多い須藤茉麻という存在がこういう殺伐とした時に、頭をよぎる。

 まーさは、ハロプロキッズ結成当時はエース格として期待されていた存在であった。昔のVTR見返しても、他のキッズが「ただの可愛い子供」であるのに対して、まーさは美少女!と呼べる存在だ(梨沙子も同様)。
 まーさが、ベリのメンバーに抜擢されて、デビュー曲では大サビでセンターに立ち、その周りを他の子達に回らせるという格別な扱いを受けていたのも当然の流れであった。

 でも、まーさはそこで止まってしまったのだ。二曲目以降は、雅に桃子という自分なりに目標を持ってエースを狙ってベリでやっている子(桃子の場合は目標というより野望か?)に、その座をあっさりと受け渡してしまった。無論、本人はくさったりもしない。多分、背が大きい彼女は周りが少しばかりよく見えているのだろう。思えば、飯田さんもそんな感じの人だ。

 まーさは、東京出身のアイドルにありがちな、欲深くないキャラだ。しっかりしていて、面倒見もいいのだろう。メンバーから「お母さん」と言われてしまうような子だ。ハイスコアツアーのDVDマガジンに収録されているフラフープ対決にこんなシーンがある。

 桃子と千奈美の凄すぎる回数によるバトルがあり、その後を受けた梨沙子が数回で終わってしまい、悔しさと恥ずかしさで泣いてしまった。それを横で見ていたまーさは、開始と同時に棒立ちでフラフープを回し、梨沙子を下回る低スコアで終了。メンバーは爆笑、梨沙子の顔にも笑顔が戻ってめでたしめでたし。

 そんな人の良いまーさだが、最近少しずつ良い感じの変化が訪れているように思える。ハロショの写真も良い感じのが増えた。いよいよ、エース候補の大器が覚醒か?
 でも、まーさはきっと今までどおりに、ほんわかとした空気で周りを包み、はみ出さず出しゃばらずに、自分の立ち位置を立っていくのだろう。

 ヲタ同士の論争も、途中でグループから抜けた人へのバッシングもいいけど、時にはほんわかとした「まーさワールド」に身を落ち着けて、まったりしたいものです。それもまた小さな幸せな空間のひとつです。

 今日のBGM  ブルーでハッピーがいい / ショコラ

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サンバの国 ミルコの国 カンガルーの国

2005-12-11 19:17:49 | サッカー

 前回の記事で取り上げたヴァンフォーレ甲府がJ1への昇格を決めました。アウェーのスタジアムにつめかけた300人のサポーターの方々も、地元で街頭大型スクリーン観ながら盛り上がっていた山梨県民の皆さんも、おめでとう!
 降格してしまった柏のサポーターの皆さん… 来期は頑張って一年でJ1復帰目指してください。としか、今は言葉が見つからないです。
 そして、甲府が勝利を収めた日、2006ドイツワールドカップ大会の組み合わせが発表された。日本の相手は、オーストラリア!クロアチア!!ブラジル!!!

 各グループの戦力分析とか、日本が予選リーグ突破出来る確率とかは専門家の方にまかせるとして、気になったのが二戦目のクロアチア戦が行われるスタジアムの名前「フランケンスタジアム」!
 ニュルンベルグの町にあるこのスタジアム、なんか魔物が住んでいそうですな。そういえば、ルースターズ(私が日本のロックバンドで一番好きなバンド)に「ニュールンベルグでささやいて」という曲があったな。

 日本代表は、大会前にボンでキャンプを行う事も発表された。ボンはベートーベンの生まれ育った町なのだそうだ。テレビの中のボンの町は古い建物が点在して、静かな町のように見えた。
 映像で見るドイツの町は、趣があってどの町も良さげ。良い部分しか映していないから、と言ってしまえばそれまでだが、食べ物も美味しい国だそうだし、行ってみたいなドイツ。
 半年後、あちこちのドイツの町に、世界各国からやってきたサポーターが集い、歌い、叫ぶのだろう。
 前回大会の決勝戦、チケットはなかったけど試合前に新横浜まで行った。横浜線の車内も、新横浜駅前も、歌い踊るブラジル人と、静かに闘志を燃やすドイツ人、という対照的な光景が展開されていて微笑ましかった。
 ドイツの町にも、あの日の新横浜みたいに、世界規模の祭典を楽しむために集まってきた愉快な人達によって、微笑ましい空気が流れる事を願っています。そして、観に行かれる日本のサポーターの皆さんには、ミーハー気分を捨てた熱いサポートを期待しております。

 今日のBGM  サンバ・DE・ジャネイロ / ベリーニ
 (エリック亀造がマラカス持って踊ってた曲と言えば、ああ!あれかと思いだす人もいるかと)

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ワイン ほうとう ヴァンフォーレ!

2005-12-10 00:26:42 | 町と旅

 12月7日に行われたJ1J2入れ替え戦ヴァンフォーレ甲府対柏レイソル、甲府ホームの第一戦は、甲府が2-1で激勝した。
 冬の夜でありながら満員の観客が訪れ、地元山梨のNHKは7時のニュースが終わる19:30からこの試合を生中継したそうだ。
 甲府の選手達は、山梨県出身か、他のチームで一花咲かせられなかったような選手が目立つ。選手達は技術で劣る分を運動量と組織戦術で勝利を勝ち取った。10日に柏で行われる試合に勝てば、来年はJ1である。

 そんな甲府もかつては、三年連続最下位、今でもJリーグ記録になっている25連敗を喫したりと弱小チームであった。スタジアムは閑古鳥が鳴き平均千人ちょっとという、7日の試合の観客数の10分の1程度しか入らない時期もあった。
 その頃に、私は甲府に観戦に訪れた事があるのだが、駅前通りにフラッグ一本も立っておらず、商店にはポスターすら貼られていない状態だった。
 当然のようにクラブは経営危機に陥ったのだが、その危機を境に地元は協力的になり、クラブ経営は持ち直した。今では、フラッグもなびき、ポスターも貼られている甲府駅前である。スタジアムのピッチ内に出されるスポンサー看板の数も、J全体でもトップクラスだそうである。


 そんな今ではヴァンフォーレな甲府駅前通りに、山梨名物ほうとうの美味い店を昨年見つけた。
 おとめ組コン最終日の昼公演を見終えた夜、友人と入ったその店はほうとうの種類も豊富で、ボリュームもあった。ほうとう以外でも、酒のつまみ類も美味揃いで山の幸を堪能出来た。山梨の地酒はないのが残念なのだが新潟などの地酒もあるし、「夜の部は観ないの?」と明るく声をかけてきた店員さんに代表されるように、店の雰囲気も良かった。甲府の駅前通りを左側の歩道を歩き始めればすぐのこの店、その後山梨県を訪れる度に途中下車して寄っており、今年も友人連れて二回行った。それぞれ同行の友人どちらの方にも好評であった。

 山梨の地酒と言えば、やはりワイン。葡萄の名産地だけあってワインも美味しい。おとめ組コンの時も甲府駅でワインを買って飲みながら帰ったのだが、私が山梨の旅の道中でワインをよく買うのは小淵沢駅である。
 長野県との県境に近い、八ヶ岳高原の麓の小さな町である小淵沢は、中央本線の鈍行の旅をしていると乗り換えでよく降りる駅だ。新宿方面の上り列車に乗っていると大抵はこの駅で乗り換えとなり、私はホームの売店でワインを買って、山に沈む夕日の車窓を眺めながらワインを飲んでいるのである。キザだが、これをやらないと中央本線の旅の締めが曖昧になる気さえしている。

 
 先日、娘。秋ツアーで甲府での公演があった。多分、来年の秋もまた行われるだろう。その時は、ライブを観に行きたいと思う。そして、またほうとう屋で「夜の部は観ないの?」と言われるのだ。
 ヴァンフォーレ(ちなみに風と林の意味、言うまでもなく風林火山からきている)の試合も観に行きたい。ブルーとワインレッドのツートーンのユニフォームは、果たしてJ1の舞台に上がれるか?さあ、今日第2戦!

 今回のBGM  オサヴリオ / 飯田圭織

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春の旅をプロデュース

2005-12-09 23:00:31 | 町と旅

 娘。秋ツアーが終わってまだ三週間経っていない今日この頃ですが、春ツアーのお知らせが今週来てる訳だ。
 去年、福井コンに行ってご当地公演の面白さに目覚めたので、新潟は行きたいなと思っております。福井がないのは残念だけどね。

 スケジュールを見ると、座間の二日目は美貴様ご生誕日ではないですか!という訳で座間申し込み決定!

 春ツアーでは、一カ所遠出をしようと計画していたのだけど、福岡がいいなと思っている。福岡もご当地公演になりますな。昨年の福岡公演は楽しかったので、当たって欲しい!
 福岡という町は、町の大きさも大きすぎず、ぶらぶらと歩くにはちょうど良い町です。お祭り好きな土地だからか、イベントには熱狂的な印象。娘。コンだけではなく、サッカーも観て行きたいなと思うのですが、こちらはまだ日程発表されないので、どうなる事やら。公演前日の土曜日も含めて、大分、鳥栖(佐賀県)、熊本、北九州、長崎とサッカー観戦地候補をピックアップして、日程待ちです。
 九州はJおよびJを目指しているチームが多いので、このように観戦候補に困らない。日程がわからない事を逆手に取って、いくつものプランを考える楽しみを味わっています。こうやって、プラン考えている時が一番楽しいのかもしれないが、実際の旅が想像を超えるようなものになる事を、ひそかに期待。
 まあ、まだ冬本番もこれから!って時に春の旅の予定を考えているとは、鬼も笑うどころか呆れるというモンですが。

 FCに入っていない方のために、今回の青封筒(FCからのお知らせ封筒の事)に出ていた春ツアーの日程を紹介します。

 モーニング娘。コンサートツアー2006春 ~レインボーセブン~

02/25 (土) 神奈川県 ハーモニーホール座間
02/26 (日) 神奈川県 ハーモニーホール座間
03/04 (土) 埼玉県 サンシティ越谷市民ホール
03/05 (日) 埼玉県 サンシティ越谷市民ホール 
03/11 (土) 富山県 富山オーバードホール 
03/12 (日) 新潟県 新潟県民会館
03/26 (日) 宮城県 仙台サンプラザホール
04/02 (日) 栃木県 宇都宮市文化会館
04/08 (土) 神奈川県 神奈川県立県民ホール
04/09 (日) 神奈川県 神奈川県立県民ホール
04/15 (土) 広島県 広島厚生年金会館
04/16 (日) 福岡県 九州厚生年金会館
04/22 (土) 愛知県 名古屋市民会館
04/23 (日) 愛知県 名古屋市民会館
04/29 (土) 大阪府 大阪フェスティバルホール
04/30 (日) 大阪府 大阪フェスティバルホール

 今回のBGM   Go Girl ~恋のヴィクトリー~ / モーニング娘。

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なっちな日々

2005-12-08 23:19:07 | ハロプロ(ソロ)

仕事帰りにブックオフに寄ったら、安倍なつみさんのエッセイ「ALBUM 1998-2003」が105円コーナーにあった。この本、例の一件で回収になってしまったので、今や新品で手に入れるのがほぼ不可能になってしまった一冊。実はまだ持っていなかったので、本の状態もまずまずだった事もあり、すぐさま購入した。
 この本、発売前は非常に楽しみにしていた本だったのだけど、発売後に友人から借りて読んでしまった事もあり、ぐずぐずと買わないでいたら回収だ。例の一件の時に慌ててAmazonで注文したのだけど、時既に遅しで出荷準備まで行って突然在庫無しになり、結局注文取り消しになってしまった。

 この本には、二つの嬉しい出来事があった。なっちがこの本の中のプライベートショット撮影に使っていたデジカメが「ミノルタ ディマージュXi」だった事がひとつ。
 このデジカメ、自分も買おうと思っていたので、この件で購入本決まりになりました。今でも町写真撮り用に、この小さなデジカメは良き相棒になってくれています。

 そして、なっちの愛用のパソコンが、私も持っているAppleのiBookだった事は自分には大事件でした。しかも、iBookを撮った写真に付けられたキャプションによると、買った時期も私と同じ2002年春!
 なっちの娘。卒業コンのサイリウムの色がそうであるように、なっちと白はイメージ合う。白パソコンの元祖iBookはとてもお似合いだと思う。ちなみに、私のiBookはこのブログの記事「京ぽん2が出たわけだが」に写真で登場しております。

 昨日の夜は、月曜日にAmazonから届いたなっちのCDを聴いていた。遅まきながら「恋の花」と、先日に「千」という名義で発売された「たからもの」の二枚です。
 恋の花、改めてイイ!音が今までのハロプロ風味と違うのです。プロデューサーが、島谷ひとみを手がけている人に変わったのですが、歌い方に力みがなくて自然体な感じが心地よいです。私は小室全盛の頃から日本の女性歌手に増えた、声をヘンに絞り出すような歌い方が好きではなく、以前のなっちもそのような小手先な歌い方をしていた印象なんですが、今回のは変な力みが取れた分、以前より巧く聞こえます。
 小手先系の本家みたいなエイベックス所属の歌手を出かけてきたプロデューサーによって、なっちの小手先が影を潜めるというのも皮肉ですが、確かに今のエイベックスで私が唯一買いたいなと思う歌手が「島谷ひとみ」でもあります。

 C/Wの「愛ひとひら」もイイ!音響系というか、広がりのあるアレンジ。私は「音響系」フィッシュマンズがプロデュースを手がけた「MARI MARI」という歌手のCDを持っていますが、愛ひとひらはMARI MARIに近い系統のサウンドで「こういうのを、なっちにやってほしい!」物のひとつだったので、素直に嬉しいです。

 千の方は、私はまだドラマを見ていないため、曲の世界にまだピンと来ない点も若干あるのですが、恋の花の延長線上にある曲としては正常進化を遂げていると思いました。
 C/Wの「青空」もさりげなく良曲。なっちの曲のタイトルには「空」が付く曲がいくつかあるけど、どの曲も良い曲揃い!そういうスレがあったそうだけど、この曲も同様です。なっちのイメージとしては、白い雲に青い空というのは、ストレートすぎるほどにハマる情景だと思います。

 この2枚聴いた後に「夢ならば」聴くと、この曲はやっぱり寺田サウンドだなと思う。つまり、ハロプロ風味。
 なっちの新しい道といては、恋の花~たからものの流れはとても良い感じ。そう考えるとDEF.DIVAの活動は余計だなと思えてくる。さらに、今日の狼を賑わしている紅白に新旧モーニング娘。勢揃いなんて苦笑ネタも、なっちには不要だなと…

 秋ツアー観たかった。

 今晩のBGM  恋の花 / 安倍なつみ

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ピリリとオレンジ

2005-12-06 22:25:04 | サッカー

 12月6日は、保田圭さんオタオメですおめでとう!圭ちゃんだからイチゴケーキは違うなと思い、ヤスス好物の白子でも買って帰ろうかと思ったけど忘れていたよ(苦笑)。

 サッカーJFL所属の愛媛FCがJ2に昇格しました。これまたオメデトウ!愛媛は今年からユニフォームをミカン色(胸のスポンサーは地元大王製紙のエリエール)にしたのだけど、マスコットもミカンなのだ。しかも一匹ではなく、その中のGK役のミカンの名が「イヨカーン」。ドイツ代表GKのオリバーカーンから来ている事は間違いない。
 このマスコットのデザインをした漫画家の方が、少年チャンピオンで「オレンジ」という漫画を連載していた。愛媛の南予オレンジという架空のクラブが、上のリーグ目指して上がっていく奮闘を書いた漫画なのだけど、南予オレンジの社長が女子高生という設定を先日知った。
 じつは、道重社長がサッカー不毛の地(?)山口にプロクラブを作る!という小説の構想を考えていたのだけど、盗作呼ばわりされそうかな…

 愛媛はJFLを卒業したけど、JFLには来年下から3チーム上がって来る事も決定した。FC琉球ジェフ千葉アマチュアロッソ熊本です。JFLの下の地域リーグ(北海道から九州まで全国9ブロックのリーグがある)から勝ち上がって来たこの3チーム、琉球と熊本はJリーグ目指して下から上がってきた。
 熊本は、観客一桁~二桁が当たり前な地域リーグで、四桁の観客動員を誇る人気チーム。地元では、選手が焼酎のCMに出ているとか。マークは、阿蘇の牧場イメージから馬です。

 個人的には、沖縄からついにJを目指すチームが全国リーグに見参するのが嬉しい。琉球のユニフォームは、赤レンガ色なのだけど、ベリヲタな方には「ピリリと行こう!の衣装の色」と言えばわかりやすいかな(苦笑)。公式サイトの説明によるとベンガラ色といって、琉球文化を象徴する色なのだそうだ。マークにシーサーが入っていますね。
 余談だけど、2ちゃんねる国内サッカー板 FC琉球スレによると、サポーターのコールに「「ハイヤ! ハッ! ハッ! イーヤーサーサー! りゅーきゅー」 とやるのがあるそうだ。ベリヲタな皆さんピリリを思い出しますね(^_^) 。琉球サポがピリリを歌ってくれないかな。まあマイナー過ぎて無理かな(苦笑)。

 日本全国を旅している私は、あと行った事ない都道府県は沖縄県だけになっている。来年、ぜひ沖縄に行ってベンガラ色のチームシャツと、趣味で集めているサッカーチームフラッグを買って、試合を観たいと思います。ゆいレールも乗りたいな。
 最近、四国も行ってないので、愛媛も行きたい!楽しみは増すばかりです。

 今日のBGM  ハロー!オレンジ・サンシャイン / JUDY AND MARY
           ピリリと行こう! / Berryz工房

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天使が叫ぶ時

2005-12-06 00:00:13 | ハロプロ2005

 日曜日、寒さと雨の中、傘も持たずに行ってきましたハロショ渋谷。お目当ては亀井絵里バースデーカード
 先月、発売二日目にもかかわらず、写真を眺めている間に目の前で売り切れた田中れいなバースデーカードの二の舞をおそれながら、店内に入る。日曜には珍しく空いている。で、亀BDカードアッター!
 バースデーグッズは売れ行き好調で、ヤスは売り切れ、岡πはストラップのみ、亀はカードのみの販売だった。

 写真の方は、ひまわり頭に付けた愛ちゃん、直感2金色衣装チーム三人(美貴愛亀)ショット、ギャグ百衣装から珍しく雅を即決、そして℃-uteからめぐ、舞美
 最近、この二人よく買っているな。だんだん℃ヲタになってきているな自分。

 帰りに地元の本屋で、月刊サッカーズがガンバセレッソの大阪特集だったので購入。この雑誌はガッタスの連載もやっている。北澤監督の談話が載っていた。特集で日本代表や海外サッカーを載せているサッカー雑誌ばかりなので、Jリーグの特集をしている雑誌があると、なるべく買うようにしていマス。

 帰宅後、録画していたハロモニを見る。エリック亀造に変わるハロプロ情報コーナーが、絶叫マシンに乗りながら情報を伝える趣旨のコーナーに変わった。そんなわけで一回目なっちキタコレ
 バンデットに乗り、半泣きで絶叫しながら情報を伝えるなっち。って、ほとんど情報は伝わらなかったのだが(苦笑)。
 天使モード全開の、なっちのオーバーアクションは苦笑モノで、狼に「24にもなってあれかよ!」とばかりにアンチがスレ立てるかと思いきや、立っていたのは「なっちに食われて何も存在感出せない娘。」みたいなスレを安倍ヲタが立てていた。どんなスレかというと、他のコーナーで、なっちにトークのオイシイ所を持っていかれっぱなしの現娘。メンバーを叩いている内容でした…

 最近この手の、昔のメンバーはエライ凄い、今のメンバーは駄目すぎ!みたいな書き込みよく見かける。私はテレビという魔法をかけてもらえる頻度が、今と昔で違うだけ!と思っていますけどね。歴代メンバーで本当にスキルフルな子って何人いたのか?という。まあ、今の娘。ももう少しテレビの魔法をかけさせてあげたいですよ。新曲で歌番組出ても、全番組合わせた合計出演時間が15分程度なんて…(涙)。

 今日のBGM  ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル / ユーリズミックス
                There must be an Angel / Eurythmics

          今回から、BGMのところにリンク付けました。
           どんな曲なんだろう?と興味を持たれた方は
           クリックしてみてください。ジャケットとか見られ
           ます。

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冬晴れの下の小さな祭

2005-12-05 00:38:11 | サッカー

 12月3日、J1リーグの5チームによる優勝を賭けた戦いは、勝てば自力優勝のセレッソ大阪の「まさかのロスタイム寸前の同点」によって、川崎とのアウェーの苦しい戦いを制したガンバ大阪が逆転優勝というドラマチックな幕切れになった。ガンバの皆さんおめでとうございます。
 それにしても、セレッソ… あと2分守り切れば優勝だったのだけど…。五年前にも勝てば優勝の試合で、最下位だった川崎相手にまさかの延長負けくらった過去があるだけに、涙をこらえて誠実なコメントを答えていた森島キャプテンが気の毒で仕方がなかった。
 J2の3位争いも、前節まで3位の仙台がアウェーで引き分け、首位京都にアウェー勝利を収めた甲府が逆転3位になり、柏とのJ1J2入れ替え戦に進出した。これまたドラマチック。

 そんな緊迫した試合に背を向けて、私はJ2の「横浜FC湘南ベルマーレ」という一般的にはシブイと思われそうなカードに出かけた。単に、川崎対G大阪が完売で買えなかったからなんだけどね(苦笑)。
 私は以前は、Jリーグはベルマーレ、JFLは東京ガス(現、FC東京)のファンだったので、今日は湘南の応援だ。家から湘南のタオルマフラー持参。このマフラーが出動するのは、二年半前の「保田卒業ライブinさいたま」以来だ(爆)。なんか、昔の恋人に会うような気分のベルマーレ観戦である。

 冬晴れの横浜は三ツ沢球技場。横浜FCはチケット売り場から、グッズ売店に至るまで、サポーターのボランティアによる運営なので、グッズを身につけたお姉さんやお兄さんに、チケットをもぎってもらい、福島米のパックを入口で貰う。今日は横浜FCのスポンサーのひとつ、福島農協のスポンサーデーだそうだ。って、ヲレ湘南の応援に来たのに貰っちゃっていいのかな?と思っていたら、間違えてホーム用入口から入っていたのだった。アウェー入口、一カ所しかないからわかりづらいのだもの。

 バックスタンドのアウェー側に座る。結構湘南の応援多い。年齢層は幅広い。子供から老人まで、男女比は半々よりやや男性多しかな。そして皆さん、何かしらのグッズを身につけている。グッズ着用率は娘。コン並み。私の前には中年夫婦が座っていたが、二人とも湘南のマークの入ったクッションを着用し、奥さんの方はマフラーを首に巻いていた。少し遅れてやってきた奥さんの友人らしき女性は、マフラーだけでなく席に着いた途端、上着にユニフォームを羽織った。

 試合は開始早々に横浜がゴールを決めたあとはマッタリとした流れで進み、湘南のミスが目立つ展開だったのだけど、老若男女問わず皆さん元気に声を出して檄を飛ばしている。それは野次の類ではなく、まるで出来の悪い息子を叱咤激励する親のような雰囲気だった。1999年末にJ2に降格して以来、イマイチな成績の続く湘南だが、時に厳しく時に温かく、アットホームな声援に支えられているようだ。
 そして、そんな声援に応え、遂に同点ゴールが入った瞬間、アウェー側スタンドは祭と化し、ゴール裏のサポーターはザ・タイガースのヒット曲「シーサイド・バウンド」のメロディに乗せて「ララララ~湘南!」と歌い始めた。このコールを聴くと、ああベルマーレの試合に来たんだなと思う一曲だ。甘酸っぱい思い出も詰まっていたりする。

 後半は湘南の怒濤の攻撃でゴールラッシュとなった。スタンドはますます祭状態になり、今季限りで退団する選手が出てきてゴールを決めれば、その選手の歌が高らかに響いた。

 4対1で湘南の勝利で試合は終わり、退団の決まっている選手達はサポーターの元へ走り寄ってシャツを投げ、大勢のサポーター達と握手を交わしていた。ちょうどアウェーのスタンドのバックに西日が落ち始めて、感傷的なムードを高めている。
 三ツ沢にこの日やってきた5,038人の観客のうちの何割かの、湘南を応援していた人達にとっては、優勝とかのドラマチックな展開の他会場に負けない祭空間だった事は間違いない。

  今回のBGM  シーサイド・バウンド / ザ・タイガース

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滝川ストラット

2005-12-03 21:09:01 | 町と旅

 今から12年前、鈍行だけで日本を縦断する旅というのを実行して、鹿児島県の志布志から北海道の稚内までを旅した。その時に初めて北海道の地に足を踏み入れた。道内に入って最初に泊まった町は、滝川市であった。

 滝川(たきかわ、と読む)に着いたのは夜9時を回った頃だった。基本的に宿の予約は取らない私は、改札口を出ると公衆電話へと走り、電話帳に載っている宿へ片っ端から電話をかけた。夜遅いせいかなかなか良い返答をもらえず、電話帳何軒目かの最後の行となる宿でようやく泊まる事が出来た。
 小雨の滝川の駅前通りは人の気配がなく。旅館の所在する町の方向があやふやになり始めた頃、ようやく一人の青年を見つけ正しい道を知る事が出来た。
 泊まった宿は、こぢんまりとした古い宿で、ほとんどの部屋はふさがっていた様子だった。私は風呂に入ったあと、部屋の前の木の廊下の片隅に並べられていた週刊誌や漫画雑誌を部屋に持ち込みしばらく読んでいたが、やがてそれに飽きて週刊誌の横に置かれていたアイヌ文化の本を手に取った。
 アイヌ文化は知的好奇心をくすぐるものであり、この本は初めて訪れた北海道の第一日目の夜を豊かなものにしてくれた。

 その旅の後も何度か滝川を訪れた。滝川は函館本線と根室本線とが分岐する地点なので、乗り換えでも降りたりした。しかし、砂川、歌志内、芦別、赤平など滝川周辺の旧炭鉱町がそうであるように、いつも滝川はどこか切なく寂れた風景であった。

 2001年秋、テレビの画面の中の一人の少女の事が気になった。その子の名前は「藤本美貴」といった。当時、人気が上昇気配だった松浦亜弥とは違った、明るい笑顔とともにときおり少し陰のある表情を見せるその子は、年が明け春にCDデビューを果たした。私は自然な流れで藤本美貴のファンになった。普段はイベントなどには行かない私が、握手会に足を運んだりもした。娘。入りが決まった時は憤り、現時点では最初で最後となっているソロライブツアーにも二回行った。
 彼女が北海道出身というのはプロフィールでたやすく知る事が出来たが、滝川出身というのはデビューしてしばらく経ってから知った。私は改めて滝川に行き、ありのままの風景を写真に撮りたいと思いたち、昨年五月に滝川へと足を運んだ。

 久しぶりに訪れた滝川は、駅前の西友が空きビルとなり、駅前通りを逸れて横道に入れば店をただんだ飲み屋が目立つ町であった。土曜の昼間でありながら、人通りは少なく、行き交う車も決して多くない。

 私はミキティがおそらく高校時代使っていたと思われるバスに乗って、隣町の赤平を訪ねた。一年ほど通っていた高校は、車がたまにしか通らない田舎道の前にそびえ立ち、土曜の午後でありながら校庭に人影がほとんどいない静寂な佇まいであった。
 高校から赤平駅へと町の中心地であろう道を歩いたが、すれ違う人はほとんどいない。片側一車線の駅前通りは商店もまばらで、若者が遊ぶような場所は皆無であるかのように思われた。そんな町並みとは不釣り合いなほどに大きな駅舎の赤平駅であったが、駅の中は小さなホームがあるだけのローカル駅だった。

 赤平から芦別へ寄り、芦別からバスに乗り再び高校の前を通り夕暮れの滝川へと戻った。ミキティの出身中学校へと行くと、公園で遊ぶ子供の姿が見られ少し安心した。学校の周りは、炭鉱住宅風な造りの市営住宅が並んでいた。その眺めは、長屋の並ぶ一昔前の日本の町の風景であるように思え、公園に飾られていた蒸気機関車がより一層、郷愁のような想いをかき立てた。

 藤本美貴ライブツアーのオープニングは、蒸気機関車の走行音であった。その力強くもどこか懐かしく、そして儚げな音は、滝川の町から夢と希望を強く持って旅立ったであろう彼女の心と重なるような気がして、私は夕暮れの町の眺めに切なくなった。

 少し名残惜しい気持ちで、滝川駅を日没と共に旅立った。ミキティが滝川を旅立った時の気持ちをどのくらい共有出来たかはわからない。滝川を近いうちにまた訪ねたいという気持ちを抱いて札幌へと向かった。

 今回のBGM  幼なじみ / 藤本美貴

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エリック ありがとう ノノ*^ー^)

2005-12-01 22:52:10 | ハロプロ(娘。)

 12月になりました。ブログのデザインをこれまでの「スウィート ペパーミント」から「クリスマス 聖夜」に変えました。
 ちなみに、自分はクリスマスだからと言って特に感慨はありませんが、冬仕様のデザインにしてみたかったというカンジです。

 

 今日やっと11月27日のハロモニを少し見た。最近のハロモニで唯一楽しみなコーナーだった「エリック亀造の毎度ありっ」の最終回を見る。
 エリックは、亀井えりりんが髪をショートにした頃に始まったコーナーだけに、自分の中では「ショートの亀井=エリック」なくらいにエリックというキャラはヒットだった。隠れ亀井ヲタ(とか言いながら、ライブ会場で亀井うちわを買った過去があるが)な自分には、エリックは亀の隠れた本能(笑)というか、亀井少年出現!というか、とにかくツボきまくり。
 特に、スーツ姿がこんなにハマるとは思わなかった。少なくとも、前コーナーでやってたエリザベスキャメイのドレス姿より、スーツ姿の方がヨイな。スーツ着て、狂ったように毎度ありっダンス踊る亀は、今までにない「アクティブ亀井」って感じで惚れた。

 亀は普段は人見知り激しい子らしく、それ故に街角でヲタと会った時の対応が冷たい!とか酷評されたりもした。スポニチで隔週連載していた「Hello! ハロプロ」のインタビューで本人も、娘。入りする前は、人に挨拶すら出来ない内向的な子だったと語っている。
 そんな亀が狂ったように踊っている!コスプレ効果による魔法か、髪切った心境の変化か?とにかく、エリックはアホらしいほどに愛らしかったよ。

 もう、中澤姐さんにツッコミされて、テンパりながらやりとりする姿が見られないかと思うと淋しい。でも最近、ハロプロ界隈は「こんなものまでDVDにするのかよ!」というほどDVDづいているから、もしかすると「エリック亀造の毎度ありっ 名場面集」とか出そうだな。というか、出してください。
 でも出たとしても、そのエリックDVDを本人が「今日の商品は…」と紹介するトコは見られない。それはそれとして見たかった。
 
 最後の回のゲストがなっちだったのも良かったよ。なちえり姉妹堪能(苦笑)。
 エリック亀造、お疲れ様でした。また会う日まで。

 今日のBGM  Forever Man / Eric Clapton
          フォーエバー・マン / エリック・クラプトン

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