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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

ハロプロエッグ新人公演11月~横浜JUMP!~

2010-11-30 21:59:16 | ライブ!2010

 開演時間を迎え、メンバーが全員出てきました。衣装は各自バラバラですが、紺色ラメな佐保ちゃんが目立ちます。間近で見て改めて思いましたが、佐保ちゃんは大人っぽくなった。一番変化の大きい年頃ではあるけれど、一年前と比べたら別人のよう。

 01.Go Girl~恋のヴィクトリー~/全員
 一曲目は「Go Girl~恋のヴィクトリー~」。こういうアップテンポな賑やか曲は大人数が映えます。ちょうど自分のいた辺りで踊る吉川友ちゃんの軽快なダイナミズムとしっとり笑顔のダンス。この素晴らしき存在感がマイナーポジションに閉じ込められている事が、今のハロプロの読みの甘さであると改めて思いながら、真ん中で決めポーズを作る北原沙弥香ちゃんの方も見るのでした。

 02.ライバル/(昼)Aチーム、(夜)Bチーム
 【Aチーム】仙石、古川、佐保、岡井、前田、金子、宮本、平野、勝田、木沢、長澤
 【Bチーム】吉川、森、北原、関根、譜久村、新井、竹内、佐藤、高木、田辺、工藤
 曲が終わり、MCまことが出てきてクイズ大会。この質問をつんくPがどう答えたかを当てるという内容です。二つのチームに分かれて、正解者が多かった方が次の「ライバル」を歌えるというご褒美付きです。
 クイズの内容は長くなるので、別な場所にまとめておきました。ネットにレポートを書いてくれた方のものをコピペしたものです。
http://d.hatena.ne.jp/alpha7/20101130

 クイズに勝ったBチームが「ライバル」を歌いました。

 03.愛の園~Touch my Heart!~/佐保、譜久村、勝田、竹内
 続いては「愛の園」。佐保明梨ちゃんと譜久村聖(ふくむらみずき)ちゃんがセンター的ポジション。佐保ちゃんが歌やダンスがなかなか出来る子なのは知っていたけれど、フクちゃんの歌が良くなっていた。中2に見えない大人びて落ち着いた外見のフクちゃんですが、実力も大人になってきたという事かと納得。

 04.初めてのハッピーバースディ!/金子、田辺、宮本、工藤
 カッコ良くもいいけど可愛くもヨロシクとばかりに、「初めてのハッピーバースディ!」は子供組が楽しく魅せる。以前のエッグならば、この手の曲を若手に歌わせると歌唱力が悲惨で、楽しいよりもハラハラ見守る気持ちになったものだけれど、ハラハラはしなくなりました。小さい体で腕を大きく振って踊る四人の姿。こういうさりげない見せ方の巧さこそがハロプロの真骨頂かもしれません。

 05.わっきゃない(Z)/吉川、北原、仙石、古川、森
 子供組が頑張っているのだから年長組も負けていられない。曲は「わっきゃない(Z)」。選曲的には子供組が歌っても違和感ない曲。℃-uteが小中学生ユニットだった頃の曲です。ところが見てみると年長組でも違和感がない。森咲樹ちゃんのダンスは相変わらずキビキビしていて長身と相成って見映えします。そんな中、キッカのパフォーマンスを見ながら「もし吉川友が℃-uteに入ったら」という仮想世界を脳内で再生するのでした。

 06.MADAYADE/金子、田辺、宮本、工藤、前田、関根、高木
 再び先ほどの子供組が登場。プラス三人で「MADAYADE」。プラス三人の一人である関根梓ちゃんが年齢的にはベリ世代と言えそうな立ち位置とあってダンスをする姿が違和感ナシ。一番ハマっていたかもしれない。こういうコミカルソングが意外に似合うせっきーは見た目はハロプロっぽくなかったりする。

 07.みかん/佐保、譜久村、勝田、竹内、岡井、新井、佐藤、木沢、関根
 続く「みかん」は本公演のセンターであり、エッグの愛れなコンビみたいなポジションになっていた佐保ちゃん&フクちゃんがセンターで文字通り、愛れな役。歌詞が佐保ちゃんの置かれている立場にハマり過ぎていて、この曲をこの人選で歌う意味を噛みしめるのでした。
 「みかん」の歌詞ってどんなのだっけ?という人のために、本家モーニング娘。の動画を貼っておきます。

モーニング娘。 - みかん (Dance Shot Ver.) [HD]

 (私が大好きな曲。歌い手がエッグでもやはり気持ちが高ぶります)

 08.SHINES/全員
 会場がかなり暑くなり、メンバーの顔にも汗がキラリという感じ。そんな輝きをまさに歌う「SHINES」。私は℃-uteコンサートの時のように、持参の青いタオルを取り出し振り回します。さすがに℃-uteコンサートの時のように「なっきぃタオル」を振り回す訳にはいかないから、青いカラーの湘南ベルマーレマフラータオル。青は勿論「さぁやの応援」の意味です。

 09.絶対解ける問題 ×=/勝田、竹内
 びっくりな人選な「」。さすがに多少ぎこちなさはあったけれど、激しいノリで動きながら歌う曲なのにボーカルが大きく乱れる事なく完走。案外実力者な二人かもしれません。

 10.Thanks!/佐保、譜久村
 続く二人組パフォーマンス第二弾「Thanks!」。元歌GAM。Great Aya and Mikiがユニット名の由来。この日からその意味が変わった。新しい意味は、Great Akari and Mizuki
 ちょっと大げさに言っているようにとられるかもしれないけれど、この二人があまりにハマり過ぎていて、本気で二代目GAM行けるんちゃう?と感じました。あやみきヲタには怒られそうだけど、これが2010年のGAMや!みたいな。そのくらい良かった。ダンスにもほのかな色気が感じられ、サビのボーカルも力強い。私はこの公演のDVDが出たら欲しいなと思っていますが、それはこのGAMをまた見たいという理由が大きい。身長のバランスもいいし、今後も組み続けてほしい二代目GAMでした。

【GAM-HD】「Thanks!」 ☆ GAM

 (某グループのお尻ダンスってこの曲にインスパイアされたのカナとか言ってみる。再会を歌った歌詞が今のエッグの置かれた立場と重なります)

 11.僕らの輝き/金子、田辺、宮本、工藤
 再び子供組が登場して「僕らの輝き」。この曲のオリジナルである℃-uteバージョンは歌い出しが岡井千聖ちゃん。と来れば、岡井明日菜ちゃんを抜擢しても良さげだけど、そういうファンサービスは無し。今回の新人公演はエッグメンバーにステージ経験を積ませる目的よりも、現有戦力で最大限の力を発揮出来る人選に拘ったフシがあり、各曲のメンバー組み合わせもパターン化されています。これはコンビネーションを重視した結果だと思われます。
 そんな子供組のコンビネーションはなかなか。ボーカルも乱れず、ダンスもそれなりにこなしていました。体力を考えたらかなりの健闘です。何しろ、見ていて普通に楽しめた。この普通に楽しめた事が重要。ハラハラが無いという事ですから。

 12.Come Together/吉川、北原、仙石、古川、森、前田、関根、高木
 音楽ガッタスのナンバー「Come Together」を年長組が披露。今やエッグに残る音楽ガッタス経験者は仙石みなみちゃんだけ。仙石ちゃんは背も小さく派手なオーラはまとっていないけれど、つい目が行くような、気になってしまうような存在感があります。その小さくも力強い存在感のおかげで、Berryz工房の舞台に上がった時も埋没する事なく輝いた。
 この日の仙石ちゃんも、キッカさぁやの強烈な存在感に負けずに小さな存在感を示せていたと思います。良い意味での名脇役タイプ。

 13.LOVEマシーン/全員(長澤・工藤除く)
 エッグメンバーが様々なイベントステージで歌い続けてきた曲「LOVEマシーン」。一般的にはモーニング娘。の代表曲ですが、エッグを見続けてきた者にとってはハロプロエッグの歴史が刻まれた曲でもあります。この曲を歌うエッグの姿には、そこに立つメンバーだけでなく、旅立っていったメンバー達の姿も浮かんでいる。そんな思い出深いナンバーなのです。

 最後の曲の前に簡単な挨拶があった。ここで白サイリウムが点灯される。びっくりして涙を流すメンバー達。今まで文字通り地道に頑張ってきたエッグメンバー。時には先輩メンバーのバックダンサー。時には舞台のステージ。時にはショッピングセンターのイベントステージ。時にはアニメ発のユニットで歌ったり。みんな目立ちにくい場所で頑張ってきた。
 そんなハロプロエッグの活動の節目となるこのステージは、サイリウム祭をやるに相応しいステージだと思います。

 14.Bye Bye またね/全員
 白いサイリウムが揺れながらラストナンバー「Bye Bye またね」を全員で歌います。「また会いたい」と歌うこの曲。今までは石村舞波さんのための曲だと思ってきたけれど、この曲の歌詞があまりにも今のハロプロエッグにピッタリで胸が苦しくなります。歌詞を知らない人のために、Berryz工房が歌う動画を貼っておきます。

Berryz工房 / Bye Bye またね


 大サビを客席と一緒に合唱しながらハロプロエッグメンバーは次の新しいステージへと向かっていきます。まだ公式な発表はありませんが、この日のまこと氏の「来年からは名前も変わり新たな形で」という言葉を良い意味に解釈して、新たなステージを待ちたいと思います。ありがとう。そしてお疲れ様。またここで会いたい。勿論このメンバーで。
 (11月公演の写真が見つからず、写真は9月公演のものですが、出演者は同じです)


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2 コメント

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お疲れ様です! (お梅太夫)
2010-12-01 12:24:34
入魂のライブレポ感謝です☆ またまた現場に行った様な感覚になりました♪
あっすーの「ブラックカードで」は凄い発想力ですが、つんく♂Pならば普通に使っている会話かも?(^_^;)
私がせっきー キッカと同じかそれ以上に(何とかなって欲しい)と願っているのが仙石ちゃんです。口がデカくて形がきれいな人が大好きなのです!仙石ちゃんの笑顔は100万ボルト!(古いか?)
ここだけの話、ハロプロ内で自分史上一番お嫁さんにしたい候補No1かも知れません(*^o^*)。
管理人様本当にお疲れ様でした!
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Unknown (アルファ@管理人)
2010-12-04 23:02:32
>お梅太夫さん コメントありがとうございます。先日は誤字の指摘もいただき感謝しております。

ライブを観た気分になっていただき嬉しいです。あっすーの声はお姉さんにそっくりで、ラジオで二人でしゃべられたら聞き分けは難しそうに思いました(苦笑)。
仙石ちゃんいいですよね。なんか見ていると穏やかな気分になれる子なので、お嫁さんにしたい気持ちはわかります。これからどういう活躍をしてくれるか気になります。
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