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モーニング娘。2010ツアー「ライバル サバイバル」 10/17相模大野夜公演レポート ③

2010-10-21 22:17:39 | ライブ!2010
 ~前回の続き~

 ガキさんとみっつぃとジュンジュン、リンリンのトークタイム。日本と中国の違いについてがテーマで毎回語っているようです。

リンリン<「そうだ!We're Alive」で「オギャアッとこの世に生まれた時は」ってありますよね?
ガキさん<はい、そこ私歌ってます。
リンリン<オギャアッって言いますか?ワーワーとかナーナーとかじゃないですか?
ガキさん<それ猫じゃなくて?
ジュンジュン<猫はミョウミョウ
みっつぃ<ニャーニャーやろ?
 しばらくどっちが正しいのかでモメる(苦笑)。そして、ガキさんが「まあつんくさんも考えて作詞してるんだから」とまとめに入ったところ。
ジュンジュン<だってつんくさんの考え方ちょっとズレてる!
 会場は大爆笑。ガキさんは慌てて、「皆さん(キーボードを叩く真似をしながら)この話は書いちゃだめですよ。」
 ゴメン、ガキさん。書いちゃった(笑)。そして、このあと、みっつぃが「相模大野」を「相模近江」と間違えて客席を煽るのでした。「近江(おうみ)」はみっつぃの故郷滋賀県の事やん。

 雰囲気が和やか(?)になったところで、続いてはシングルを連続。「青春コレクション」で爽やかに、「気まぐれプリンセス」でしなやかに、会場はシングル曲とあって更にテンションが上がっていきます。すると、今度はシングルのC/W曲を連発。「踊れ!モーニングカレー」「3、2、1 BREAKIN' OUT!」。巧みなセットリストに心も体も躍り、フリコピオドリストは踊る。でも、モーニングカレーはフリコピ派でなくても踊る。踊り率八割(二階席から野鳥の会して推定した数字)。まあ、自分もさゆの動きに合わせて踊っていたので詳細は定かではない(苦笑)。

 完全に会場が熱気に包まれて、少しもわっとした暑さに変わってきた頃、トドメと言わんばかりに「グルグルJUMP」が来る。もう多くのヲタはイントロからオーバーアクションで出来上がっている。
 そんな観客に負けじと、とにかくメンバーは動き回る。しかも、動き回りながらも人と人とを結ぶ距離とかラインが乱れていないのが二階席からだとよくわかる。自分は体は曲に合わせながら手を上げたり下げたりしながら踊っていたけれど、頭では「モーニング娘。って改めてスゴいな」と感心していたのでした。他と比べるとか、あまり意味がない行為だし、ジャンルが違うアイドルばかりだから比較自体も意味はないと想いながらも、ここまで出来るアイドルは他にはいない。モーニング娘。のライバルはモーニング娘。なのではないか?と思うのでした。

モーニング娘。 涙ッチ


 昨日の自分に負けないように頑張る今日の自分がいる。

 ラストはシックに「友(とも)」。C/Wをクライマックスに持ってくるのがモーニング娘。らしいところ。

 アンコールを叫ぶ観客のコールはアンコールではなく「ガキさん」コール。再び客席は緑のサイリウムに染まり、揺れていく。
 スクリーンにはそんな客席が映し出される。ヲタが作った電飾でのお祝いメッセージやお祝いメッセージボードなどが次々と映し出されていく。このあとのMCによれば、ガキさんはちゃんと楽屋のモニターで着替えをしながらそれらのメッセージを読んでいたそうだ。

 アンコール一曲目は新曲「女と男のララバイゲーム」。不思議なメロディ展開の曲で、何ヵ所か音も歌声もストップする部分がある。大サビで愛ちゃんがポーズを決めたままストップ。長いので客席が沸き始める。スクリーンには、表情で煽る愛ちゃんが映る。更に歓声が沸き、沸点に達したところで歌再開。面白い演出だと思いました。

 アンコールのお礼と一人ずつの挨拶。本当のラストナンバー「涙ッチ」。バラード調で始まり、ロック調のサビになる。リズムに合わせて歌詞の力強さの度合いも変わる。それはまるで、卒業していくメンバーへのエールみたいに思えた。

 メンバーが全員下がったあとガキさん再登場。
 「12歳でこの世界に入って22歳になるという事は10年が経ったという事で、私もみんなも10年分の年を重ねたという事。これからも一緒に年を重ねていけたらと思います」
 いい言葉だ。心にジーンと来た、ありがとうガキさん。
 「シャワー浴びてねー。拭いてねー。気をつけて帰ってねー。」
 最後までファンに気を遣うガキさんであった。こういう謙虚な姿が安心出来るのです。誰もいなくなったステージに向かって観客が叫び始める。「ガキさん最高!」。

 セットリスト (この公演はパターnA)
 - メンバー紹介~全体ダンス
01.そうだ!We're ALIVE
02.Hand made CITY
- OPENING MOVIE
03.あっぱれ回転ずし!
- MC
04.泣き出すかもしれないよ
05.女が目立って なぜイケナイ
06.強気で行こうぜ!
- MC(亀井・道重・田中)
07.【メドレー】私の魅力に 気付かない鈍感な人(光井、BD:JJ・LL)
  ~キラキラ冬のシャイニーG(田中)~It's You(道重、BD:高橋・亀井)
  ~レインボーピンク(重P→JP・LP)~恋ING(亀井→全員)~元気ピカッピカッ!
08.愛され過ぎることはないのよ(未発表曲)
09.なんちゃって恋愛
10.大きい瞳(亀井・道重・田中)
11.高橋ソロ(スッピンと涙。 / シークレット) この日はシークレット
- MC(新垣・光井・JJ・LL)
12.青春コレクション
13.気まぐれプリンセス
14.踊れ!モーニングカレー
15.3、2、1 BREAKIN' OUT!
16.グルグルJUMP ※間奏で「モー」「ニン」「グー」「サー」「イー」「コー」
- MC
17.友(とも)
ENCORE
18.女と男のララバイゲーム(10/10から)(10/3まではリゾナント ブルー)
- MC
19.涙ッチ

セットリストパターンB

- メンバー紹介~全体ダンス
01.そうだ!We're ALIVE
02.Hand made CITY
- OPENING MOVIE
03.あっぱれ回転ずし!
- MC
04.泣き出すかもしれないよ
05.女が目立って なぜイケナイ
06.強気で行こうぜ!
- MC(亀井・道重・田中)
07.【メドレー】私の魅力に 気付かない鈍感な人(光井、BD:JJ・LL)
  ~キラキラ冬のシャイニーG(田中)~Take off is now!(高橋新垣田中)
  ~来来!「幸福」(JJLL)~晴れ 雨 のち スキ(亀井→全員)~愛あらば IT'S ALL RIGHT
08.愛され過ぎることはないのよ(未発表曲)
09.なんちゃって恋愛
10.大きい瞳(亀井・道重・田中)
11.新垣ソロ(夕暮れ作戦会議 / 男友達)
- MC(高橋・光井・JJ・LL)
12.青春コレクション
13.シャボン玉
14.Ambitious!野心的でいいじゃん
15.その場面でビビっちゃいけないじゃん!
16.ラヴ&ピィ~ス! HEROがやって来たっ。 ※「大好きよ超大好きよ」を全員1回ずつ繰り返し
- MC
17.友(とも)
ENCORE
18.女と男のララバイゲーム(10/10から)(10/3まではリゾナント ブルー)
- MC
19.涙ッチ

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大失態 (けでいち)
2010-10-26 00:42:42
乗るバスを間違えて、会場とはほど遠い場所へ。
なんとか福岡サンパレスへたどり着いたのですが、着いたのが3時30分過ぎ。コンサートは3時から始まってるので、ひょっとしたら途中からは入れないかもと思いながら、「今からでも大丈夫ですか」ときいたところ、大丈夫ということで、係員の人がわざわざ座席まで案内してくれました。れいなさんがソロで歌ってるところから観ることができました。
新垣さんがソロで歌ったので、昼公演はBパターンだったようです。
途中からでも十分に楽しめました。
アンコールでは、客席のれいなと書かれた提灯やボード、面白かったのが、電飾でれいなという文字が流れる
装置(手に持てるサイズ)が映りました。
コンサート中も何度か客席が映し出されとてもきれいでした。

長崎は朝から大雨だったのですが、博多に着いたときは
晴れてました。
ガキさんがMCで「福岡についたときは雨だったのでみんな大丈夫かなと思ったけど、晴れて良かった」と言ってました。
ジュンジュン、リンリン、高橋さん、光井さんのトークタイムは「日本にきて不思議に思ったこと」でした。消費期限と賞味期限のはなしだったのですが、ぐだぐだになってしまってしまいました。
夜公演を待つ人の中に、外国の方が何人かいらっしゃいました。
書き始めると次から次に感想などがでてくるのですが、
この辺でやめときますね。
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おつかれいな (アルファ@管理人)
2010-10-27 23:32:11
>けでいちさん コメントありがとうございます。

最初から観れなくて残念だったと思いますが、コンサート自体はさすがれいなの地元公演、非常に盛り上がったようですね。
こういう特別な公演はお客さんもメンバーもテンションが高いですから、それこそDVD化とあまでは言わないまでも、ストリーミング放送してもらいたいものです。
それでも、やはり生で観るのが一番。おつかれいなでした。

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