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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

「過去記事を振り返る」 恋をしちゃいました!

2013-06-17 21:43:45 | ハロプロ2009

 この記事は2009年1月20日(矢口真里さんの誕生日)に書いたものです。
 元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/0234e865a7e7e293451c28b471f7a985


 ハロプロは2月 3月が誕生日というメンバーが多いイメージがあります。℃-uteに2月が三人いたり、メロン記念日は四人中三人が2月3月生まれだから、印象としてそうなるのでしょう。
  他にも誕生日が極端に固まっているユニットにタンポポがあります。今エルダークラブ公演のステージに立っている歴代タンポポメンバー五人のうち、三人は1 月か2月生まれです。昨日1/19は石川さんの誕生日でしたが、今日1/20は矢口真里さんの誕生日です。おめでとうございます。

 その エルダでのタンポポステージを観ていて、初期タンポポの傑作「たんぽぽ」もいいけれど、二期タンポポの歌も観たいなと思いました。二期タンポポは、可愛ら しいガールポップを可愛らしい衣装で歌っていました。音楽マニアな娘。ヲタからは、音がブリティッシュ風味とか、ギターがクイーン風味とか言われて親しま れていましたが、まあそういうマニアックな話は置いておきましょう。
 タンポポのPVを振り返ってみると、そこに感じるテイストに、先日新曲への不満を書いたBuono!との共通点が浮かんできたのです。
 とりあえずこのPVを見てみて下さい。

タンポポ 乙女パスタに感動
http://www.youtube.com/watch?v=mqx78Ha-u1Y

なんか四期メンバーの二人が初々しいですね。振り付けの中に傘が小道具として使われていますが、歌番組などでもスタンドマイクを使って傘を振り付けに取り入れていました。

 そして、二期タンポポが次に出したシングル

タンポポ 恋をしちゃいました!


 この曲が二期タンポポの完成形だと私は思いますが、可愛く歌い踊り、全体的にキラキラした感じに包まれています。そのキラキラした感じに、軽快で少しレ トロなサウンドが乗っかり、単に可愛いだけの歌に終わっていないのがポイントです。この「可愛いだけで終わっていない」というのが、作り手側の真骨頂なの でしょう。

 当時は、ハロプロのCDはいわゆるハロプロヲタの人達だけではなく、幅広い層が買っていました。特に女の子のファンに気に 入ってもらって口ずさんでもらおう、カラオケで歌ってもらおう、という点には気を遣って作られていたように思います。「可愛く、曲もいい、そして踊りも楽 しい」という部分が特徴的なハロプロソング、それがデフォルトになっていたように思うのです。

 そして今、その路線を一番受け継いでいるのがBuono!ではないかと私は思っています。「可愛く、曲もいい、そして踊りも楽しい」路線ですね。℃-uteもBuono!同様に、昔のハロプロソ ングのように、ライトファンにも向いた作りな気がします。そういえば、女性限定イベントを開催しているのは、この2組だけなのは偶然でしょうか。

( ※筆者注 当時はモーニング娘。はまだ女性限定イベントを行なっていなかった。)

  Buono!の新曲は、かつてのタンポポを思い出しながら書けば、良い物が出来上がったのではないか?そんな事を思うのです。「なんか歌ってみたくなるよ うな曲」、「なんか踊ってみたくなるような曲」、そういう要素がとても大切なのではないでしょうか。Buono!の歌はアニメを通じて、ハロプロヲタ以外 の人達の耳にも 届きます。普遍性を持った曲である事が重要な気がします。
 もっとも今回の新曲は、今までのBuono!は頭から消し去れば、そんなに悪い新曲ではないのも確かですが。

 それにしても、「恋をしちゃいました!」のPV、久しぶりに見ましたが凄いですね。なんか見ていると涙が出そうです。「あの頃、君は輝いていた」と言ったところでしょうか。この四人のメンバーの未来に幸あれ。

<2013年の追記>

 タンポポです。この記事を書いた当時はBuono!の方向性が変化しつつあり、それが不満だったので二期タンポポを引き合いに出して楽曲の普遍性について説いた内容でした。
 それはともかくですが、今こうして振り返り思う事は、二期タンポポのメンバーを推していた人達は果たして今は幸せなのか?という事であります。全盛期当時が楽しかったのならば、それで良いのだとも思えます。だけど、決して幸せな結末とは言い難い現在を思うに、アイドルというジャンルの残酷性を強く感じます。
 二期タンポポは楽しいユニットでした。ラジオも面白かった。スタッフが楽しんで制作しているのが伝わってくる番組でした。そして、二期タンポポに関わっていた音楽スタッフも楽しんで制作していたのだろうなというのは強く感じます。キラキラした、これぞアイドルというこのPvを見ながら、私は昔を玉手箱に詰めました。


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