メロンライブレポート後編です。
一曲目は、夏ツアーに相応しく「夏」で始まった。メロンライブは、こういうC/W曲とかアルバム曲が重要な位置を占めているのがポイント。もう会場内はヒートアップ。
勢いそのままに「涙の太陽」。ヲイラのいる位置は前方だけど、端っこなので空間に余裕があり、フリ真似が普通に出来た。周りでも踊っているヲタ多数。しゃがみこむ振付で、ちゃんとしゃがんでいるヲタも。「ギ~ラ、ギ~ラ~」の部分で、ちゃんと腕回せるほど空間あるなんて、開場前には思ってもいませんでしたよ。
冷房効いていた場内も二曲でだいぶ気温上昇。更にヒートアップ曲「遠慮はなしよ!」。後半の連続コンボにも使用される事のあるノリノリ曲が、三曲目とは。Aメロでの頭上ハンドクラップが楽しくて好き。こういうスカ系な曲はライブ映えしますね。
さすがに、ず~っとノリノリ系では大変とスタッフかメンバーか誰かが思ったのか、MC挟んでこの辺りからは、少し落ち着く。赤フリで楽しい雰囲気になった後は、各メンバーが自分で選んだ洋楽曲を歌うソロコーナー。
4曲、それぞれ持ち味が出ていたソロコーナー。個人的には、カーディガンズを歌ったムメがハマっていたと実感。ひまわり片手に歌う演出にやられてしまったからでもあるけど、ひいき目抜きに観ても、やはり一番イメージに合っててヨカッタ。ひまわりとムメとカーディガンズ。
ちなみに、斉藤さんのマドンナは、ウケ狙い成功!といったところでした(^^;)
中盤戦もミディアムテンポに進み、灼熱ではあるけれど無理なく進行していくといった感じ。しかし、「かわいい彼」から始まった今やメロンライブお馴染み「終盤の連続コンボ」スタートで、会場は再び気温上昇。運命では、一部のヲタが水撒きやモッシュやったようです。
余談ながら、開演前にスタッフのお兄さんがステージ上から「ダイブ・モッシュ・水撒きは禁止です」と注意説明は一応ありました。まあ、こんな注意説明を開演前にやるライブは、ハロプロではメロンくらいな訳ですが。
運命~連打という流れも、灼熱に相応しい流れです。サビでの「恋人になろうよ~」の後に「フ~」と叫ぶ人多数。6月の中野ではやっている人見かけなかったのに、不思議な光景でした。狼のメロンコンスレでも賛否両論です。個人的には、まだ馴染めないノリでしたが。
ラストは、タオル振り回し曲キタコレ!自分も用意していたタオルをサビで振り回しました。皆さん回しているので、その瞬間だけ頭上に涼しい風が吹くというステキな一瞬。
アンコールは、フリ真似曲二曲がまず続く。以前は、メロンでフリ真似する曲なんて、赤フリくらいしかなかったように記憶(どこまでを以前とするかにもよりますが)。今はフリ真似する人が増えました。ハロプロ全体がそういう傾向になっている事もありますが、これまた不思議な光景。
アンコール締めは、デインジャー。この曲聴くと、発売当時(2002年)のメロン人気上昇気流な頃を思い出します。
そして、なんとダブルアンコールが今ツアーではあるのです。知らないで見に行った自分(^^;)
メロンコールの中、4人登場。客電点いたまま「スキップ」を花道で歌う。前日はガールズパワー歌ったそうで、公演によってこのダブルアンコール曲は、どちらかの曲になるようです。
いずれにしても、締めの曲がC/W曲というのがメロンらしいところ。大盛り上がりで終了。
なんか、昼の部を一回観ただけでは物足りない気分。もっと観たい!しかし、残りの公演場所は名古屋と新潟なのであった。
メロン記念日 ライブハウスツアー2006夏 ~灼熱天国~ セットリスト
01. 夏
02. 涙の太陽
03. 遠慮はなしよ!
- MC1
04. Crazy Happy!
05. 努力・系・美人
06. 赤いフリージア
- MC2 大谷 斉藤
07. Complicated 柴田
08. Lovefool 村田
09. Like a Virgin 斉藤
10. MY HEART WILL GO ON 大谷
- MC3 柴田 村田
11. もう 待てませ~ん!
12. ラストシーン
13. 肉体は正直なEROS
14. かわいい彼
15. This is 運命
16. さぁ!恋人になろう
17. さあ、早速盛り上げて 行こか~!!
- アンコール
18. 刹那さ Ranking
- MC4
19. お願い魅惑のターゲット
20. 夏の夜はデインジャー!
- ダブルアンコール
21. スキップ