フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

踊れモーニングカレー 日本武道館公演レポート

2006-10-29 21:50:13 | ライブ!2006

 モーニング娘。2006秋ツアー武道館公演行ってまいりました。早速、レポートいきます!

 開始前、客席暗転からヲタの掛け声が始まり、勢いついた状態で一曲目「モーニングカレー」始まる。そう、実は春同様に、メンバー紹介映像無しでライブが始まるのです。この方がスムーズにライブに気持ちが入れるのでいいかも。
 ライブ音源をまだ落として聴いていない自分には、カレーは初聴。でも、二番行く前にノリは掴めましたよ(^_^)v 振付もバッチシ。曲は意外(?)にも真っ当なノリノリ系。だから一曲目なんだなと思いましたが。
 続けてスクリーンに足早にメンバー紹介が出て、二曲「TOP」。今、何故アルバム「No.5」の曲を?と思いますが、実際にライブの流れで見ると自然な感じ。メンバー紹介映像からの流れに合ったイントロがツボな曲でした。
 さて、私の今日の席は一般販売枠の席とあって、二階の頂上付近。空いている公演なら、ヲタ芸やりたいヲタが暴れにやってきそうな場所だけど、この日の武道館は満員。FC枠ではない一般販売のエリアと言うと、少しノリの醒めた客が多数いそうなイメージありますが、周りを見れば推しT来ているヲタいっぱいで安心。そうかと思えば、後ろには小さい男の子連れた夫婦が居たりする。小さい女の子は珍しくないけど、男の子は珍しいのでは。サイリウム振って応援しておりました。

 そんな客席をノリノリにさせて、ガンガンとノリ良い曲をノンストップで続けていく娘。達。この辺の流れ方は春ツアーから受け継がれていて好感。ただし、振付コピーに夢中な人が多かった春と較べ、秋はノリ重視な雰囲気と変化もアリ。春ではあまりやる機会がなかったPPPHをやる機会も多く、敢えて言うと、振りコピの春、手拍子とPPPHによる応援スタイルの秋、と言ったところでしょうか。

 アンビシャスが終わったとこで、やっと挨拶がてらのMC。しかし、ダラダラとトークは続けずにすぐに歌に続きます。これも春から受け継がれている流れですね。
 今回はC/W曲がいくつか歌われていて、「チャンス チャンス ブギ」もそのひとつですが、ブギと娘。という組み合わせが意外に新鮮で良い。でも、やはり美貴ちゃん見ていると「ブギトレ」思い出してしまう。ハロプロ版ブギの女王目指せ!藤本美貴!

 そんなくだらない妄想をしつつ、続いて「涙が止まらない放課後」。この曲と言えば「コンコン」ですが、もういません… 誰が代わりを?と思えば、当時この曲をメインで歌っていた一人「道重さゆみ」キタコレ! 歌姫降臨に不安で落ち着かないさゆヲタな自分。しかし、その歌唱は思っていたより「マトモ」だった。ツマンネ! ヲタは時にわがまま…
 このあたりからは、今回の秋ツアーの売り(?)の「各メンバーの持ち味を出そうタイム」。続いて出て来たれいなが、'80年代アイドルポップス風味な曲で可愛く歌唱。故郷福岡の大先輩「松田聖子」路線と言った感じです。これが意外にも合うというか「ハマった」。12月に出る娘。ミニアルバムに収録されるそうです。
 フライデーの影響など感じさせぬれいな人気で会場が盛り上がった後は、スクリーンにアニメが映し出されて小春…もとい月島きらり登場! おおっ、会場湧いてる(^_^) 後ろのヲタがスクリーンに向かって「なーさん!」と叫んでいるし(苦笑)。皆さん、結構「きらレボ」見てんだな。
 で、新曲の「バラライカ」いいね!盛り上がる会場。小春かわいいよ小春…じゃなかった、きらり凄いよきらり。改めて、ミラクルなんだなとしみじみ。
 更に、美貴ちゃんの「一人GAM」の歌声でしみじみ。バラードを歌う美貴ちゃんが好きなヲイラはもう満足。正直、この曲はまだピンと来ないのだけど、生で聴くと良い!ここまでは、サイリウム持たず素手でノッていた自分は、美貴カラーの赤サイリウムをここで取り出し振りました。
 吉澤リーダーが仕切るお笑いトークを挟んで、ガキさん活躍の「声」(昼は愛ちゃんがメインボーカル)。この曲、良い曲なのだけど、昨秋ツアーの客出しBGMに使われた際に、ヲタ芸大会になってしまった過去がありまして、バラードでヲタ芸されたら大変…と、もうライブでは封印かなと思っていたのです。そんな心配は結局杞憂に終わり、マナー良く展開。まあ、今の娘。コンで公演中にヲタ芸やる人は激減中なんでした。

 続いての、みきれなヤンキー(?)コンビの爽やかな歌いっぷりに微笑ましさを感じつつ、レインボーピンクへ。 レイピンの新曲は、ミニアルバムに収録されるというクリスマス曲。またまたピンクの衣装に、甘甘ワールド。ミラクル小春はともかく、さゆは本領発揮でハマリ役だなコレ。振付が、前作に較べて難易度下がったのは、ちょっと物足りない☆カナ。

 甘甘レイピンから、一変して続きましては吉歌う「シャボン玉」。吉もカッケーだけど、横で髪振り乱して踊る亀がスゴス。何があったんだ?発汗2号!と言いたくなるくらいに、凄いダンスでしたよ。
 その亀ちゃん、次の「恋ING」では別人のように、しっとりと歌います。さすが亀ちゃんAB型!ヲレもABだ!(関係ないですねスマソ)。亀ちゃんの歌唱に関しては、少しずつ上手くなってきたと思います。
 しっとりとした恋INGから、「ラブピ」でタテノリで会場揺れたあと、衣装チェンジタイムで「恋のダンスサイト」のオリジナルPVがスクリーンに流れます。本人達がステージにいなくても、ノリノリな観客乙。
 ちなみに、締めの部分は毎回違うらしいですが、今回はさゆの「召し上がれ」でした。

 終盤、踊り飛んで、最後は「青空」で楽しく平和に大団円。この曲のホノボノ感って、まさに今の娘。そのものですね。現娘。のテーマソングと言った感じがします。二番のムスメトレインもイイ!そして、席の後ろでヲタが真似してヲタトレイン!前では二人でヲタトレインやっている客も。二人だと繋がっている感に乏しいですな(^^;)

 アンコールは新曲「歩いてる」。テレビだと、今ひとつピンと来なかったけど、生だとイイ!好きになれそうな曲です。もちろんCDは予約済みです。
 最後の最後に、やっと一人ずつの挨拶。これも春と同じ演出。トークや挨拶に時間とられない構成は歓迎!キビキビ感があるライブになるから良いですね。
 そんなライブの締めに相応しく最後は「ウィアラ」。フルサイズです。フルは久しぶりかな?二番まであると、終わるまでに何回拳を突き上げる事になるんだろう?
 こうして、振りコピのレインボー7ツアーに対して、手拍子とノリ重視のモーニングカレーツアー武道館公演は、ツアーを象徴するノリノリ曲で、無事に終了となったのでした。

 終演後の「むすーめ サイコー!」コール。後ろのヲタがリード開始した事もあって、アリーナの観客がこちらを向いて手拍子&サイコー!コール。なんだが、ステージにいるメンバーの気持ちが少しわかるような気分でした。「むすーめ サイコー!」
 
 セットリスト (当ブログ 9/30の記事で紹介したのと若干変更あります)
01.モーニングカレー
02.TOP!
03.ハッピーサマーウェディング
04.THE マンパワー!!!
05.YAH!愛したい!
06.Ambitious! 野心的でいいじゃん
MC
07.チャンス チャンス ブギ
08.涙が止まらない放課後/吉澤・高橋・新垣・亀井・道重
09.キラキラ冬のシャイニーG/田中 (~10/15神戸まで 恋人は心の応援団)
10.バラライカ/月島きらり starring 久住小春
11.メロディーズ/藤本 (~10/21福岡まで Thanks!)
12.「すっごい仲間」/吉澤・藤本・亀井・道重・田中・久住
MC:吉澤・亀井・道重
13.声/高橋・新垣
14.ファインエモーション!/藤本・田中
MC:藤本・田中
15.わ~MERRYピンX'mas(レインボーピンク)
16.シャボン玉/吉澤・亀井
17.恋ING/吉澤・亀井→途中から全員
18.ラヴ&ピィ~ス! HERO がやって来たっ。
19.恋のダンスサイト(VTR)
20.HOW DO YOU LIKE JAPAN- ~日本はどんな感じでっか?~
21.いきまっしょい!
22.色っぽい じれったい
23.SEXY BOY~そよ風に寄り添って~
24.青空がいつまでも続くような未来であれ!
EN
25.歩いてる
26.そうだ!We're ALIVE


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 武道館娘。コン帰り | トップ | 武道館の外レポート »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ライブ!2006」カテゴリの最新記事