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三浦半島小さな旅その1 ~浜諸磯~

2006-02-13 22:35:04 | 町と旅

 土曜日(2/11)、三浦半島の浜諸磯(はまもろいそ)という所に行ってきました。
 地図はこちらを参照→(浜諸磯周辺の地図)(浜諸磯の地図)

 午後、京急の終着駅三崎口に降り立った私は、バスに乗ろうとバス乗り場へとやってきた。そこには、三崎港・城ヶ島行き京急バスを待つ長い列が出来ていた。道路が渋滞して、バスが遅れているらしい。私は三崎港・城ヶ島行きは諦めて、油壺行きに乗った。こちらのバスは空いていた。
 終点油壺の一つ手前の「シーボニア入口」バス停で下車。道の右手から下を見下ろすと小網代(こあじろ)湾が広がっていた。早速、一眼レフカメラで写真撮影。今日は、先日購入したレンズのテストも兼ねて、静かな海を散歩しながら写真を撮るのが目的。今日持ち出した一眼レフは、20年前デビューの古株カメラ「ミノルタα-9000」。ごっちんの生まれた時期に登場したカメラです。

 小網代は海の側に未開の森がある所で、ここも捨てがたいけど今日は背を向けて、三崎方面に向かって歩く。油壺ヨットハーバー、諸磯湾などで軽く写真を撮り、先へ進む。諸磯湾の先にトステムの店があって、ここを通る度に店先ののトステム広告ポスターを眺めているのだけど、今日は心中複雑だった。もちろん、ハロショみたいに撤去などされず、の二人が写るポスターはしっかりと店頭に貼られていました。

 トステムを過ぎると、目的地の浜諸磯へと向かう道が現れる。緩やかな上り道を歩き、右手には畑、左手には三崎の海を見下ろし、小さな港町浜諸磯に到着。犬の散歩をする地元の人を数名見かけた以外は、港の突堤で釣りをする人数名がいるのみ。私は、α-9000とデジカメ「ミノルタ ディマージュXi」の二台体制で散歩しながら港を撮影。
 港の端に神社があったので参拝。こういう小さな町の小さな寺社に参拝するのは好きです。神社の先は小さな岬になっており、今までそこには行った事がなかった私は興味津々で先へ進んだ。草むらの小径を抜けると、そこには小さな浜と小さな灯台が建っていた。

 既に午後の太陽は海を金色に照らしながら、西日の太陽になっていたので、今日の夕日写真はここで撮影する事に決定して、荷物を置いてしばらく海を眺めていた。犬を連れたおじさんが現れたくらいで、ここも人がいない。小さな砂浜なので、ワイドな眺めではなかったけど、この夕日と海岸の眺めをひとりじめしているのは贅沢に思われた。
 やがて日が沈み始め、何枚か写真を撮りながら、太陽が海の中に吸い込まれるまで浜にいた。後ろを振り返ると、満月がまだ青い空に浮かんでいた。

 帰りは、17:31浜諸磯始発のバスに乗った。早い時間だが実はこれが最終バス。マイクロバスみたいな小さな路線バスは鉄道の駅までは行かない。浜諸磯からのバスは全て駅には向かわない系統になっている。私は終点のひとつ手前「三崎港」バス停で降り、三崎口駅行きに乗り換えた。日の落ちた三崎港には、まだまだ大勢の観光客がいるようで、別世界の賑わい。小さな港と小さな浜、小さな路線バスの旅は、ここで幕を閉じた。

  今回のBGM  たいくつな午後 / 谷村有美

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