フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

2004~2005のBerryz工房コンサートを振り返る

2008-06-05 20:59:37 | ハロプロ(ベリ)
Berryz工房2005「恋はひっぱりだこ」

 湿っぽい話題の記事が続いたので、今日は過去のコンサートを振り返る記事を書いてみたいと思います。まあ、それはそれで後ろ向きかもしれませんが。
 過去のコンサートを振り返る。今回のテーマは
 「Berryz工房」
です。他意はありません。このブログがスタートする2005秋以前の話を書いてみます。では言ってみよう。

 ベリのイベントには行っていなかったので、2004夏のハロプロコンサートが、私にとっての初めての生ベリになると思うんですが、「ピリリと行こう!」のサビで不覚にも踊ってしまいました。友人から「ついにベリを認めたか」みたいな言葉をもらった記憶があるのですが、認めるも何も私はZYXあぁ!が好きだったし、私の好きな琉球音楽風味のピリリの音、サビのダンス、そして何よりもメンバーの楽しそうな姿が良かったのです。よく狼に「熊井ちゃんはピリリまでだなあ」というフレーズが貼られますが、自分はピリリと言えば「夏焼雅」!茶髪小学生みやびちゃんのファンキーさと可愛さが、琉球王国の色「ベンガラ色」をモチーフしたと思われる赤茶色の衣装ととてもマッチしていたように思います。

 ついにベリにノリノリになってしまった私を待ち受けていたのは、翌週の国立競技場での神宮花火ライブ。翌々週のWとの合同コンサートでした。
 神宮花火の時のベリのスルーされっぷりは以前書きましたので、未読な方はここを見ていただくとして、Wとの合同コンの話です。

 この時の私はかなり前の席でして、非常にワクワクした気分で臨み、結果辻希美にレスを貰うという忘れられない至福の時を味わったのでしたが、正直ベリは二の次でした。後からDVDを見返しても、Wのステージは記憶が甦るのですがベリはほとんど忘れています。「蝉」を歌った事など、DVD見て知ったほどです。
 唯一、強く印象に残っているのが「徳さん熊さんコント」。寒いなあ…と思った事は置いておき、熊さんという子の可愛さに気づいたコントでした。当時の私は顔と名前が一致しないベリメンが数人いて、この二人はまさにそうだったんですが、「熊さんって子可愛いのう」とチェックを入れたという「熊井ちゃんの可愛さを知った記念すべき公演」です(笑)。私にとっては「熊井ちゃんはピリリまで」ではなく「熊井ちゃんはピリリから」なのです。

 年が変わり2005年の6月、Berryz工房は初の単独公演を開催しました。ライブハウスでスタンディングにて行われたこのツアー「まるごと」は、今に思えば娘。やあややのカバーをやるなどセットリスト的に不満も残る内容でしたが、初めてBerryz工房だけでコンサートを乗り切った充実感からか、エンディングでのメンバーの笑顔は実に清々しいものでした。特に、石村舞波ちゃんの表情からは「何がをやりきった達成感」が他メンバーの比ではないほど溢れており、何故そこまで無防備なほどストレートな笑顔が出来るんだ?と、私はそれまで以上に舞波の事が気になり始めるのでした。

 初の単独公演で掴んだ自信を抱えて、二ヶ月後に再びWとの合同コンサート「HIGH SCORE」を開催します。このツアー、先に観た友人達からその面白さを聞かされていたものの、私が参加したのは最終日の群馬県伊勢崎公演。
 この伊勢崎会場が駅から遠く徒歩30分以上かけて着いたり、会場前に「加護亜依写真108枚セット」を譲りますというW→ベリ乗り換えヲタを発見したりと、開演前にも色々見所はあったんですが、中身は更に見所たくさんなコンサートでした。何が良かったって、一年前はあくまでWに対してのゲストのような扱いだったBerryz工房が、Wと共演する場面が増えた事。それだけステージングに成長有りと判断されての共演だったのでしょう。
 共演で印象に残ったのは、ぼんさんと桃子による渚の「…‥」でした。ぼんさんはこの曲を1stアルバムでカバーしているので余裕があるのに対して、桃子はスカート姿のまま座り込んで歌うという大胆な荒技で対抗。この頃から、嗣永桃子のプロ意識は半端ないとかなんとか言われていましたが、観客はそんな桃子に引き込まれてマジックに落ちていくのでした。
 メンバーの成長も頼もしく、人気も上昇ムード。会場はかなりBerryz工房を応援するヲタが増えて、スペジェネや恋の呪縛などはかなり盛り上がりました。
 翌月からスタートする初の単独ホールツアーに向け、弾みがついたHIGH SCOREツアーは今見ても面白い。今までいくつかのハロプロジョイントコンサートがありましたが、このツアーの面白さはその中でもトップクラスではないでしょうか。

 そして、2005年9月「スイッチオン」ツアーが始まる訳ですが、このツアーについては、当ブログの記念すべき第一回目の記事に書いてありますので、よろしかったらご覧になって下さい。

 ああ、なんだか昔のDVDが見たくなってきました。と言っても、舞波の姿を見るのが辛くて未だに「スイッチオン」だけ買っていない弱虫です。メンバーが辞めていくというのは、とても辛いものでした。もうあんな思いはしたくない…。それが今一番言いたい事です。

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