フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

アイドルに疑似恋愛して

2011-11-08 23:24:54 | ハロプロ2011

 Twitterのタイムラインを読んでいてふと思った。アイドルヲタの疑似恋愛ってどのくらいの想いが平均的なんだろう?

 そもそも、疑似恋愛というものをアイドルに抱くという事が全てのヲタに当てはまる訳ではないし、アイドルへのハマリ方のアプローチは人それぞれだろう。私の場合も、「疑似恋愛したくなる気持ちはわかるけれど、自分はそういう感情では見ていない」というスタンスです。

 疑似恋愛自体は私は良いと思います。それこそがアイドルの存在価値の一つが恋愛対象に見てもらって熱狂的に応援してもらう事ですから。
 でも、その疑似恋愛ってどのくらいの想いなのか?どれくらい強いのかは一人一人違うはず。(例え可能性はほぼ無くても)付き合いたいと願う人。付き合うなんておそれ多いから遠くで熱く見守っていたい人。その距離感だけでも中身は違ってくる。

 疑似恋愛をしている事でアイドルがもし想いとは違う方向に行った時、どういう行動をとるかでその人のアイドルへのスタンスも見えてくると思うのです。
 愛するアイドルの幸せを願うゆえに全てを受け入れる者。
 愛が歪んだ方向に向いてアンチになって叩きを始める者。
 どちらも気持ちの熱さゆえにではあります。

 疑似恋愛感情があるためにアイドルへの要求も膨らみ、己の好みに沿わないと納得出来ないと思ってしまっている人が少なからずいる。でも、愛情が強いのなら、強いからこそ、受け入れる強さも持っていてほしい。それが出来ないのなら、それは疑似恋愛でもなくエゴイズムでしかないような気がします。
 推しメンに愛情を注いでいると思うのならば、推しメンの容姿が変わっても愛せますか?推しメンの精神が変わっても愛せますか?

 疑似恋愛と恋愛は違うとは思うけれど、覚悟を持っていない愛情ならば軽々しく疑似恋愛という言葉は使ってほしくない。恋愛という言葉が入っている以上は。
 などと重々しく思ってしまうハロプロの秋なのでした。

コメント (1)
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