フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

同じ地球で瞬く友達のまま

2010-08-02 21:14:33 | ハロプロ(スマ アン)

 ハロプロエッグが第一回新人公演でプロフィール公開をした時は、この20人くらいのアイドルの卵たちがどう成長していくのか、何人がメジャーデビューしていくのかと未来をいくつか描けた。既にエッグから先行でインディーズデビューしていた「THE ポッシボー」も、これからどう展開していくか楽しみだった。

 スマイレージの新曲のタイトルがハロプロコンサートで発表されました。先週新曲が発売されたばかりですが、9月にもう次のシングルが出るそうです。タイトルは「同じ時給で働く友達の美人ママ」。
 最初は冗談だろうと思っていました。ステージからメンバーによって発表があり、それを観た人からの報告がネット上にあるのを見た時は、ネタを書いているのだろう。そう思っていました。すぐさま別な人がタイトルを書いていました。「同じ地球で瞬く友達のまま」。ああ、なるほどこちらが正解なんだ。つまり、このタイトルをもじったのか、上手くふざけたパロディタイトルを考えたものだな。そりゃ、いくらなんでも「同じ時給」やら「友達の美人ママ」とか無いよなあ。そう楽観していました。事実はヲタの妄想より奇なり。

 その頃、こんな事も起こっていました。

 つんく♂プロデュースで女子プロレスの大会が行われるという話題は知っていました。つんくP曰く「誤解を招く言い方だけど女版ハッスルみたいな感じ」という事で、まあハッスルも素人をたくさんリングに上げていたし、インリンとかをレスラーと対戦させていたから、そういう素人プロレスをやりたいのかなと思っていました。
 でも、ちょっと待ってほしい。ハッスルは本物のプロレスラー、それも一流の中の一流も出ていたからこそ、素人プロレスではないという一線を引けていた。あくまで素人は演出を盛り上げるためのキャラだったのです。
 しかし、このつんくPプロレスはレースクイーンやらギャルやら人妻やらをリングに上げて戦わせるのだという。これはプロレスファンの発想ではない。夕刊タブロイド紙の発想ではないだろうか。

 それだけでも嫌な企画だと思っていたのに、なんと試合にNGPのメンバーが出るらしい。まあ、何らかの形で関わる事は予想出来ていたけれど、まさか試合に出すとは呆れるばかり。
 「ミュージカルデスマッチ」と題して、ポッシボーの秋山ゆりか&後藤夕貴が出場するとの事。勿論、試合は素人レスラーであるポッシボーにプロレスをさせる筈もないだろうから、演劇的なお笑いマッチなんだと思いますが、それはそれで悪ふざけが過ぎるし、どちらにしてもよろしくない企画だと思います。

 女子プロレスのリングでは不慮の事故で亡くなった選手もいます。そういう事も知っているから、リングの上で悪ふざけなんてしてほしくない。そういうコメディがやりたいのなら、劇として舞台でやってほしいです。
 ハッスルに出場した芸能人素人レスラーも怪我をしている人が何人もいます。相手がベテランレスラーなら、素人をうまく怪我をしないように扱う事も出来ます。ハッスルはベテランレスラーがその辺りうまくやっていました。
 怪我をするような内容にはしない。そういう事だと思いますが、そうだとすれば更に良くない。そんな「茶番劇」をやる事は、こういう事をやっていると知ったプロレスファンからも大ブーイングをされる事でしょう。

 ポッシボーのメンバーは、こんな事をするためにアイドルになったのですか?万が一、顔などに大怪我を負ったら誰が責任を取るんですか?つんくPはそこまでの覚悟は持っているんですか?メンバーの親御さんにはきちんと話をしているのですか?

 アイドル業界はまさに小説より奇なり。スマイレージも、THEポッシボーも、笑って済ませられるレベルではないような気がします。

 今日は、THE ポッシボーが結成されて四周年の日だそうです。
 1stインディーズシングル。
THEポッシボ- ヤングDAYS!!

 

コメント (7)
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