フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

千聖の歌声が聞こえる

2008-01-23 21:15:18 | ハロプロ(℃)
 あまり読まなかったんですが、狼に愛理と千聖の歌唱力を語る内容のスレがありました。℃-ute関連のスレでは時々話題になる「千聖って愛理より歌が上手いんじゃね?」という意見、実際どうでしょう?
 ℃-uteの現場によく行っている人なら、岡井千聖の歌のレベルについてはもう気づいていたりする訳ですが、そうじゃない人にはなかなか気づいてもらえないようです。何故ならば、℃-uteシングルにおける千聖ソロパートというものがとても少ないからです。データはありませんが、メンバーの中では一番シングルでのソロパート少ないんじゃないだろうかと思います。

 そういう事情もあってか、私も気づくのは遅かったですね。昨年のGWツアーにおける「僕らの輝き」を観て確信したのでした。気づくのが遅いって?ハイ遅いです(苦笑)。
 この曲における千聖のパフォーマンスは終わり間際の「飛び跳ねながら歌う」シーンが見所で、ピョンピョン跳ねる千聖の歌声がぶれない事に驚きます。千聖は確かに体力ある子ではありますが、これはなかなか難しいワザですよ。DVD(ゴールデン初デート)を持っている方は見てみてください。
 DVDと言えば、「放課後のエッセンス」に収められている「二人はNS」も千聖の歌声を堪能出来る曲。マイマイと向き合い歌う「私が右なら君は左」のあたりは、特に千聖の優しい歌声が心地よい部分です。

 そんな千聖の歌声が現時点では、わかっている人だけわかっている状態、或いは気にしている人だけ気になっている状態なのが歯がゆいところです。もっと千聖にソロパートを!
 嘆いてばかりでは寂しいので、千聖の歌に関するこんな心温まるエピソードを。

 「寝る子はキュート」の台詞で、千聖が海で「耳をすませば」というのがあります。この台詞を稽古の段階で千聖が塩田監督に、「言いにくいので変えてほしい」と申し出たそうです。それに対して塩田監督は、この台詞は塩田監督の好きなアニメ「耳をすませば」のイメージを千聖に重ねて書いた台詞なんだよと伝えたそうです。それを聞いた瞬間千聖は驚いて、台詞の変更願いを取り下げたそうです。
 何故ならば、千聖がハロプロキッズオーディションの時に審査員の前で歌った曲が、耳をすませばの主題歌「カントリーロード」だったのです。これを知らされた塩田監督も、その素晴らしき偶然に驚いたとの事でした。

 千聖の持つ雰囲気、遠い日の田舎の夏休みを思わせるような佇まいにピッタリな曲、そう「カントリーロード」みたいな曲を是非千聖に提供してほしいです。お願いします寺田…じゃなかったつんく♂様。

 今回のBGM 僕らの輝き / ℃-ute
コメント (3)
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