フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

モーニング娘。をとりあえず叩いておく風潮に異議ありという気分

2008-01-05 19:06:43 | ハロプロ2008
 さて、ワンダ東京公演が昨日終わった訳ですが、今回は開幕前も開幕後もヲタ論争が激しいですね。自分の興味ない人の出番の時は休んでるヲタもチラホラいると聞きますが、せっかくだから普段観ないメンバーのステージングを楽しもうという心の余裕がないんだなと、哀れな人に思えます。私の前のヲタもそうでした。他の人達が全方位でノリノリでしたから、ステージからはその人の態度は目についていたと思います(すごい前の席だったので)。逆に、近くにいた千奈美T着てオレンジサイリウムのかなりコアな感じのベリヲタさんが娘。でもノリノリで、C/W曲な「Hand made city」でもノリノリだったのに気付いた時は、「お前、娘。秋ツアーにも行ったな」と微笑ましく思いましたよ。
 そんな中、残念ながら℃-uteヲタは少し少なめで、娘。やベリに比べ盛り上がりは落ちたのが悲しかったです。普段は盛り上がる曲を歌っただけに、余計に寂しく思えました。

 そんな感じで、会場でもネットでもヲタ論争で揺れるワンダフルハーツ公演でしたが、娘。に対する叩きは実は公演前からも続いていました。特に、昨秋にベリシングルの初動枚数が娘。を上回ったあたりから酷くなってきたように感じます。
 上回ったと言っても数百枚。娘。はイベント無しで、ベリや℃-uteやBuono!はイベント有り。ちなみに、Buono!は娘。を初動のみならず累計でも上回りました(ベリは累計では娘。より少ない)。
 しかし、遂に初動枚数で娘。がベリに負けたというイメージと、前作から大幅に売上を下げた娘。という結果により、「娘。=終わった」みたいな書き込みが狼を始めネットで秋くらいから目立ち始めたのです。

 しかし、ちょっと待ってほしい。これはやっとベリが娘。に売上で届いた段階であって、完全に上回った訳ではない。ベリが上がったというより娘。が下がってきたという流れがイメージを更に決定付けているのかもしれないが、圧勝ではないよ。

 しかし、世の中勢いがある者勝ちというべきなのか、一部のヲタが「何から何まで」ベリが上回っているかのような論調で今回のワンダを語ったり、娘。の活動全てを駄目と決めつけたかのような視点で語っているのを、あちこちで見かけます。そんな単純思考で良いのか?

 ステージングの優劣に関しては、好みもあるでしょうから一概には言えないにしても、ワンダ三組の中では娘。とベリ℃の差がかなり縮まりつつある。というのが実態なんではないかなと思います。ステージングも圧勝とか書いてるヲタは、フィルターかかり過ぎですよ。
 勿論、一部の娘。ヲタもベリキューの成長を正当評価せず、いまだに「ロリユニット」とか言ってる人がいますが、そんな事を言ってる場合でもない。娘。もベリも℃も同じラインで競い合えるところに来たのですから。

 ただ、娘。が売上落ちてるのは事実。それに対してメンバーも危機感を持ち、こういう他のファンも来る場ではそういうファンの心を奪う(昔、保田さんがそれを実践してたな)つもりでやってほしい。だから、ヲタもハロコンみたいな色んな子がステージに上がるコンサートでは、推しじゃないメンバーにもちょっと、ホントほんのちょっとでいいから、「どんな感じなんだ?いっちょ楽しんでやるか」と心の余裕を持って観てほしいです。
 その上で、ホントに駄目なメンバーは叩いてほしいです(こう書くと、いやホントに今の娘。駄目でしょ?と言う人もいるでしょうが)。

 まあ、実際の現場は推し以外のステージも楽しんでいる人が大多数ではあります。大の大人が示すべき態度としては、これが正しいように思いますが、いかがですか?確かにアイドル趣味というのは偏見無しでは成り立たないかもしれないですが。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする