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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

高橋愛がリーダーなら

2007-10-10 22:06:51 | ハロプロ(娘。)

安倍さんの事故について書くか、石黒彩離婚について書くか、色々考えたけど気が沈むので娘。OGネタは止めて、先週書こうと思い保留していた話を書きます。その話とは、
「高橋愛ちゃん新聞に載る」です。
新聞に載ったと言っても何かあった訳ではなく、毎日新聞インタビューです。なかなか良い内容だったんで以下に引用します。


学校と私:先生のCDが「娘。」のきっかけ=歌手・高橋愛さん
 ◇歌手(モーニング娘。)・高橋愛さん

 福井県の田んぼしかないような田舎町で育ちました。今でもなまりが抜けません。小学校2年生の時にバレエを習っていた級友に影響されて、母に「どうしてもやりたい」とお願いしました。体が柔らかくて床にぺたっと、開脚ができるのを見せたら、納得してくれたようです。その後、中3の途中まで6年半、地元のスクールに通い続けました。モーニング娘。を知ったきっかけは、担任の若い男の先生が教卓の引き出しにこっそり入れていたCD。そのころから少しずつ「娘。」を意識するようになりました。

 中学校には全国大会レベルの実績を持つ合唱部があり、新入生勧誘時の先輩方がカッコよかったので迷わず入りました。毎日他部の生徒が帰る時間をとうに過ぎても、必死に練習をしていましたね。中3からは声楽のレッスンにも通い始めました。高校では音楽系の学科への進学を希望していたからです。宝塚にもあこがれていました。夢を目指し歌と踊りのけいこづくしだったあのころが懐かしいな。

 そんな中「娘。」の5期オーディションを締め切り直前に知りました。ぎりぎり応募が間に合って名古屋や東京での審査や合宿での最終選考を経て合格した時は、ぼうぜんとしました。負けず嫌いの性格ですが、まさか選ばれるとは思っていませんでしたから。

 この世界に入って苦労したのは、何よりも「歌い方」です。合唱部のころは楽譜でしっかり曲を覚え、裏声で歌うように教わってきました。カラオケは禁止です。ところがポップスは地声で16ビートが基本。プロデューサーのつんく♂さんからは「音楽は楽譜がすべてじゃない。表現力だ」と加入当時言われました。

 今年「娘。」は結成10周年。中国人留学生も2人加入して新しい時代を迎えました。記念すべきこの年にリーダーを任され、とても幸せに思っています。コンサートは年間約70公演、イベントなどを含めると年間100公演を超えます。へとへとになるほど疲れることもありますが、多くの方々の共感を得られるような心のこもった歌を、一生懸命歌っていきたいです。


このインタビューを読んで思ったのは、愛ちゃんが現在を「新しい時代」と表現している事(スタッフk誰かが用意したんだろうというツッコミはナシね)。そして、記念すべき時期にリーダーを任される事を「幸せ」に思っている事。

今年、モーニング娘。のOGの方が何人も芸能ニュースを騒がせてきました。過去に栄光があった者が犯した現在の過ちに対して、色々言われるのは当然であり、栄光があったからこそ、必要以上に批判も受ける。しかし、「モーニング娘。」という看板を背負っているのは、現在所属するメンバーです。
今やマイナスイメージだらけの、この少し埃の付いた看板を背負う事を「幸せ」と言った愛ちゃん。聞くところによると、今の娘。はメンバー全員が愛ちゃんを慕っているのだそうだ。その雰囲気は、ハロモニ@を見ていても伝わってくる。番組そのものは、今も相変わらずイマイチな構成だけど、メンバーのヤル気は以前より感じる。特に、田中れいなさんは夏頃からとても明るく番組を楽しんでいるように感じるし、留学生ジュンジュン、リンリンもとても楽しそうな笑顔で参加している。

昔みたいに、メンバー間に緊張感がある娘。も悪くないけど、リーダーが後輩達に近い目線で愛され、和気あいあいな現在の娘。がいい。決して、それは馴れ合いという質のものではない気がします。

  今回のBGM  King of Pain / The Police

コメント
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