フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

MAGICAL CUTIE感謝祭競技レポート後編 ~網にかかる梅さんと舞美の煽り~

2007-08-25 20:35:10 | ライブ!2007

「Cutie Circuit感謝祭」の種目別レポートの後編です。

 マジカル☆フリースロー
 文字通り、バスケットボールのフリースローです。正確な人数は数えませんでしたが、各組10人くらいずつのヲタが順番に一投していき、時間内のポイントを競うものです。
 で、℃メンは何をしているかというと、横で応援&ボール渡し係。参加無しとは残念。まさか、ヲタだけで競う種目があるとは予想しませんでした(苦笑)。
 スタート直後は、白組のヲタがコンスタントに決めていたのに対して、紅組はなかなか決まらず、大差がつくか?と思われた頃、背広姿のリーマンヲタが見事に決めました。北スタンドからやっと拍手。このリーマンヲタの執念が乗り移ったかのように、その後は紅組も決まりだし、リーマンヲタも更に何本か決めていました。
 終了間際、連続で決まり始めた紅組に北スタンド沸きますが、結果は惜しくも「白組110ポイント 紅組90ポイント」で白組勝利。

 今回のヲタ参加種目の中では、このフリースローが一番おいしかったかと思われます。何しろ、横でメンバーが応援してくれるわ、決まれば一緒に喜んでくれるわで、スタンドのヲタにとって、一番出場出来ない悔しさを感じた種目だったのではと思いました。
 それでも、スタンドのヲタ達は、フリースローが決まる度に拍手と歓声を上げるなど紳士的でした。もっとも、内心は「羨ましいぞコノやロー」ではあったと思いますが。
 自分も、この種目は出てみたかったですね。バスケットは球技の中で最も苦手な部類ではありますが。

 マジカル☆サバイバルリレー
  障害物リレーです。網をくぐり、スプーン運びをやり、風船を割る、オーソドックスな形式でした。

 紅組  「有原 岡井(明) 中島」、「古川 小川 矢島」
 白組  「萩原 吉川 鈴木」、「梅田 佐保 岡井(千)」


 白組キャプテン梅さんがレース前のインタビューで「サバイばります!」と宣言。会場爆笑に包まれ、続く白組メンバーも皆、「サバイばります!」と宣言。チームワーク抜群。この時点で「白組有利か?」と思われたレースでしたが…

 いきなり、マイマイがスタート位置を間違えたり、ドタバタした展開に。これが「サバイばる」という決意の表れか?
 更に「サバイばる」白組はやらかしてくれます。梅さんが網に引っかかり、もがき苦しむ展開に! 網に掛かった魚のように、仰向けでジタバタする梅さん。その姿はアイドルという枠を超えた捨て身の真剣さが感じられ、感動した…じゃなく笑わせてもらいました(爆)。レース終了後、VTRまで流されて本人照れてましたが、梅さんがこの時点でかなりMVP的な雰囲気に! と思っていたら、MVPとかは決めないみたいでした残念。
 白組の「サバイばる」姿に引き寄せられ、肝心の結果をスルーするところでしたがこの通りです(名前は各チームのアンカー)。

 一位 鈴木愛理チーム(白組)、二位 矢島舞美チーム(紅組)、三位 岡井千聖チーム(白組)、四位 中島早貴チーム(紅組)

 マジカル☆応援合戦
 この日、唯一の全員参加型種目です。集音マイクを使って、客席の声量を競うというもの。
 この種目の前の時点では、白組が170点差をつけて大量リードです。残り二種目で逆転は無理っぽいなと構えていた自分でしたが、この種目の点数がかなりの高得点加算とわかり苦笑。ここで紅組一気に逆転もあり得る訳です。
 ところが、ここまで圧倒的に白組に押されているせいか、紅組メンバーは元気無し。マイクを向けられた舞美も、なっきーも、栞菜も、普通に客席にエール送るのが精一杯。対して白組は元気が良く、梅さんが客席を煽り、愛理も、ちっさーも、そして「点差があってもまだわからない」とか落ち着いたコメントしていたマイマイさえも、それに続いてノリノリです。ヤバイぞ紅組!と思った瞬間、舞美が競技に入ろうとした司会のマイクを要求(苦笑)。なんだこのプロレスみたいな楽しい展開! しかも、マイク持った舞美が「明日、朝起きた時に声が出なくなっているくらいに叫んでください!」と猛烈な煽り。一気にヒートアップする北スタンド。まさに、プロレス会場!

 勝負というものは、ちょっとしたきっかけで流れが変わる事があります。舞美の機転を利かせた行動で、なんだか北スタンドにやる気が充満し始めています。
 競技は、三三七拍子打ってから推しメンの名前でも何でもいいから叫べ、という趣向で南スタンドからスタート。対面の歓声というものは、とても大音量に聞こえるもので、こりゃ負けたなと思った私でしたが、先ほどの舞美の必死な煽りを思い出して「よっしゃ、いっちょ頑張る栞菜」と心でダジャレをつぶやき(嘘)準備。白組は380ポイント。紅組は550ポイント出せば並ぶ訳です。
 そして、三三七拍子に続いて叫びました。「まいみ~!」「なっき~!」「かんな~」あまりお役には立っていないと思いますが頑張りました。
 そして、結果は紅組580ポイント!逆転。って、なにこの「イ○チキくさい展開」(苦笑)。まあ、舞美が凄い喜んでいるから、これでいいのだ。

 マジカル☆玉入れ
 最後の種目です。三回戦で、ヲタが投げるのが二回戦あり、最後はメンバー。そして、最後だけあって参加ヲタ人数がやたら多く設定されており、各チーム100人くらいいるんじゃないかという状態。
 先ほどの舞美のマイクですっかり紅組ペースになったのか、ヲタ対決は紅組連勝。そして、面白かったのは、競技の後ろで応援している紅組メンバー。舞美はジャンプしながら応援していて、それにつられて栞菜もなっきーも跳ねて応援している。その後ろ姿を堪能。栞菜はなんか喜びを全身使って表現するタイプの子らしく、バネが入っているかのような動きで楽しい。玉の数を数えている時のリアクションも、なっきーが舞美のオーバーアクションに釣られてしまったかのように、大げさに手を上げ下げしていて愉快でした。
 それに対して、そんな紅組メンバーにがっついて、玉の数を数える事など眼中なしで後ろ向いてメンバー見ている紅組のヲタ達。スタンドは見ていて不愉快(苦笑)。しかし、メンバーが気を利かせてスタンドの方を向いてしまい、がっつきヲタのがっつき作戦撃沈。
 連敗してしまった白組のヲタ達はというと、メンバーに土下座するヲタキタコレ。って、まさに「orz」状態ですね(苦笑)。

 最後、メンバーによる玉入れ。これは露骨に運動能力が反映されています。マイマイや愛理はちゃんと届いているかも不安。紅組も、なっきーあたりは不安がよぎります。
 しかし、紅組にはハロプロきってのアスリート矢島舞美がいます! 結果は紅組勝利。ヲタの分との合計ポイントは、紅組343ポイント、白組252ポイントでした。

 マジカル☆ミニライブ
 少しのインターバルを挟んで、ミニライブ開始。コート中央付近で歌う演出で、基本は北スタンドを向いて歌っていました。
 まずは、エッグでしたが、無難にゴーガール披露。ヲタもエッグ達をアウェー気分にはさせず、ノリ良く応対。ちなみに、この日一番声援を浴びていたエッグメンバーは、やはり話題性十分な「岡井明日菜」でした。
 続いて、℃-uteは「めぐる恋の季節」「大きな愛でもてなして」「JUMP」を披露。エッグメンバーもそうでしたが、衣装は競技中同様にジャージでした。さすがに、衣装替えする余裕はなかったようです。
 そして、これだけのミニライブなのに、終了後は自分も含めて皆さん汗だく。ライブで汗かくのは、5月の娘。コン以来かな自分。やはり熱いぜ℃-uteと℃-uteヲタ。

 マジカル☆閉会式
 最後の種目の結果でわかっていましたが、紅組勝利。舞美キャプテン笑顔でトロフィー受け取ります。メンバーも楽しめたみたいで、最後の挨拶も笑顔満開でした。そのほのぼのとした充実感は、開会式の挨拶では「運動が苦手」と話していた愛理が、最後充実した笑顔だったのが何よりも物語っていました。

 まあ、進行は予定時間通りに進んだものの、競技自体は勝負そのものに厳格さを求めず楽しさ重視という感じで、多少のグダグダ感はありましたが、楽しかったです。競技に参加していればより楽しめたイベントだったでしょうね。
 その観客参加型イベントという過激なアイデアかと思われたこのイベント。大きな問題も事故もなく、無事に終わったので、また次回もあるかもしれません。今回の反省点を活かし、また℃-uteとエッグメンバーでやるのもいいですが、次は「℃-ute対Berryz工房」でやってみてはいかがでしょうか? 今回、ヲタをやきもきさせたスタンドの組み分けも、ユニット対抗なら心配無用。勿論、℃サイドとベリサイドにスタンドを分けるのです。
 でも、ベリ対℃でやるとなるとトラブル防止のために、ヲタ参加競技は無しでしょうね。子供は有りかもしれませんが。

 次回はそんな感じの多少勝負性あるものもいいかもと、ヲタ的妄想を抱いて退場を待ったのでした。規制退場後の、手渡しプレゼントなどについては、次回に書きます。

コメント (2)
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MAGICAL CUTIE感謝祭 競技レポート前編 ~岡井対決と大玉転がし~

2007-08-25 18:04:31 | ライブ!2007

 昨日(8/24)に東京体育館にて行われた「Cutie Circuit2007 MAGICAL CUTIE感謝祭」の種目別競技レポートです。長くなるので、携帯で読んで下さっている読者様に配慮して、前編後編に分けます。

 マジカル☆開会式
 メンバー入場、紅白チーム分け発表の後、南北スタンドの応援サイド抽選が行われました。

 紅組  矢島舞美(キャプテン) 中島早貴 有原栞菜  古川小夏(エッグ) 岡井明日菜(エッグ) 小川紗季(エッグ)
 白組  梅田えりか(キャプテン) 鈴木愛理 岡井千聖 萩原舞  吉川友(エッグ) 佐保明梨(エッグ)

 両キャプテンによる抽選の結果、紅組は北スタンド、白組は南スタンドに決定。自分の席は「北」でした。自分含めて、周りはピンクのT着たヲタが多かったのですが、ピンクTは大喜び。近くにいた黄緑Tの人はガッカリ。明暗分かれる抽選でした。

 開会式では、メンバー一人ずつの抱負と意気込みも発表されたのですが、ちっさーの「今日は岡井という名前が二人いるみたいなんですが、あっちの岡井には負けません!」という発言に会場大盛り上がり。栞菜の「今日に備えて、千聖や舞とプロレスして鍛えてきた」という発言も爆笑。プロレスしている話は既出ネタでしたが、それをこの場で発言した栞菜と、私は残念ながら見損ねたのですがこの時に、ちさまいが「ファイティングポーズ」とって臨戦態勢だったという話を聞き、改めて笑った次第でした。それにしても、プロレスかあ… 栞菜はメンバーと密着するのが好きですな(苦笑)。

 マジカル☆GIRLS RUN
 小学生の女の子限定のこの種目。何をやるのかと思いきや、メンバーと参加者が二人一組で袋に入って走るというものでした。メンバーが参加者の子達に気遣いしている姿が微笑ましかったです。スクリーンで見ていても感じましたが、ちっさーが一番気遣いしていたみたいでしたが、どうやら参加者のお目当ては別な子(マイマイかな?)らしく、あまりいい反応もらえてなかったという報告も。
 レース結果は、一位 佐保明梨、二位 中島早貴、三位 萩原舞 でした。℃メンを差しおいて一位ゴールの佐保ちゃん、以前のスポフェスで舞美が活躍して、客席を「あの子誰?」状態にした事を思い出しました。2003年のスポフェスで矢島舞美という名前を知ったヲタが多かったように、佐保ちゃんの名前は、℃ヲタの記憶に刻まれた事でしょう。

 マジカル☆ボウリング
 小学生未満かお体の不自由な方限定の種目でしたが、なぜか南スタンド東側の端でやっていたので、今ひとつ盛り上がらず。大玉を使って、大きいピンを倒すという種目でしたが、幼女や舞美が高得点ピン倒し、会場が沸きました。合計点は、紅組150点 白組140点でした。

 マジカル☆大玉転がし
 ここからは、ヲタも参加の種目です。メンバーが大玉をヲタの縦列に運び、ヲタが頭上で大玉を転がしている間にメンバーが横を走り抜けて列の最後尾で大玉を待って受け取り、折り返し地点へと大玉を運んだあと、再びヲタの縦列に大玉を預け列の最後尾で待ちかまえて受け取ってゴールする。という流れです。
 一回戦は、紅組メンバー「中島 小川 古川」、白組メンバー「鈴木 萩原 佐保」
 いざ競技が始まると、ヲタのコンビネーションは白組側が一枚上手で、白圧倒的な速さ。一回戦は白組勝利でした。
 一回戦を観て結果云々を気にするよりも、ヲタの列の横をメンバーが駆け抜けていくという図に、予想されていたよりメンバーとヲタを接近させた演出に驚きを感じ、最後まで何事もなく終わる事を祈りました。

 二回戦は、紅組メンバー「矢島 有原 岡井(明)」、白組メンバー「梅田 岡井(千) 吉川」。岡井対決です。
 二回戦も、白組ヲタ列の大玉運びが速く、焦る紅組ヲタは「転がす」というより「前に投げる」反則気味な流れに。しかし勢いつけ過ぎて横に飛んでいく大玉。慌ててそれを拾いにいくヲタと舞美チームで混乱状態に。この時に、どさくさ紛れに舞美に触った!というヲタが狼に書き込んでましたが、本当だとしたら、うらやま…じゃなかった、氏ね! レッドカードで、そのヲタを退場にして欲しかったですよスタッフさん。
 そんな混乱の中、白組がまたしてもコンビネーションの勝利。梅田キャプテン大喜び。岡井対決は、長女に軍配が上がったのでした。

 ~競技レポート後編に続く~

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