フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

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2013-02-04 23:03:00 | ハロプロ2012-2014

 ハロプロコンサートにて田中れいなバンドの名前と今後の活動についての発表と、研修生による新ユニット誕生の発表があったようです。

ニュースおよびライブレポート記事
http://www.barks.jp/news/?id=1000087077

 個人的にはれいなバンドには期待しています。モーニング娘。OGは卒業後に歌手をメイン活動にする人が少なく、その点が物足りなく感じられていたので、れいなが新たな道を切り拓いてくれたらなと思います。やるからには売れてほしいし、ありきたりではない面白いサウンドを展開していってほしいです。

 研修生ユニットも期待しています。数年前に、エッグは研修生であるのだから数年間活動したら実力や人気に応じたデビュー形式で正式ハロプロメンバーにして活動をさせてあげてほしいとこのブログに書きましたが、このユニットの注目点はまさにそれです。活動を経てデビューさせる。長年活動しながらほとんどのメンバーがハロプロ正式メンバーになれなかったエッグの扱い方は、やはりおかしかった。
 そして、現時点での研修生ベストメンバーによるユニットではなく、このユニットは第一弾として、続いて第二弾以降もあるという形である事。これが嬉しい。
 キャラクターに応じていくつかユニットを作り分ける事は賛成。ただ人気順にするだけではメンバーの構成バランスに問題が生じるかもしれませんから。

 れいなバンドも、研修生ユニットも、デビューするにあたっては売上や人気が気になりますが、そぞれのペースでいいんだと思います。世の中にはバンドもアイドルグループも沢山ある。結成イコール大ブレイクがゴールでもない。それぞれの立ち位置に合わせた目標で、その目標を目指して売っていけば良いのです。なんでもかんでもドームだ武道館だなんてのは無粋です。
 どういう風に面白くなっていき、どういう風に人気がついてくるのか楽しみです。

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ランキング除外

2013-01-22 22:26:42 | ハロプロ2012-2014

 ハロプロヲタのブログを面白さでランキングづけして、私のこのブログを長年上位にランクインさせてくださっていたサイトがあります。このサイトから飛んできて当ブログを見てくれる人も多く、個人的にはとても感謝しておりました。
 先日、久しぶりにそのサイトを見に行ったらランキングから除外されていました。ショックはなく、やっと外れたかと安堵の気持ちです。
http://www.geocities.jp/helloprorank/favorites.htm

 そのサイトのランキングに於ける基準に、「ハロプロ関係テキストサイトのお気に入り集」で「
個人的な日記やハロプロ以外の情報を含むサイトを除外し、面白い順に階層分け」した事が条件と明記してあります。ご覧の通り当ブログはハロプロ以外の話題もある。近年それは増えてきた。それが嫌で離れてしまった読者さんもいるだろうなと思います。

 これはAKBやももクロでもそうだからメジャー系の特徴かもしれませんが、ハロプロ好きな人はハロプロ一筋な人が結構多い。その中身は色々あって、ハロプロ以外は絶対に興味を持たない!と頑なに忠誠を誓っている人。他のアイドルも嫌いではないけれど、やっぱりハロプロが一番という人(このパターンが多いかも)。私は後者の人には勿論、前者の人にも今の方向性に変化した記事たちを読んでほしい。別にそれで他のアイドルも興味を持ってくれというのではなく、心を鎖国状態にしないでほしいという事であります(余計なお世話と言われてしまえばそれまでですが)。
 ハロプロ一筋で熱狂的に応援をしている人が他所は完全スルーだと、つまりがハロプロに対する改善点が見えてこなくなる事もあるのではという事も思います。運営側はヲタが皆従順であった方がやりやすいかもしれませんが、悪い部分には悪いと言える人がそれなりに多くないとそのジャンルは廃っていくのではと考えます。

 そんな理由付けは一応持っています。自分がこのブログに他のアイドルの話を書き始めた数年前はそのような意味も込められていました。ハロプロもこうあったら?という個人的な希望も含めて書いていました。でも、実は今は違います。もう大義名分はいいかな、書きたいように書こう。情報ブログではないのだからハロプロの事を一通り取り上げるのではなく、自分に興味のある話題を取り上げよう。たとえハロプロの新譜でも自分は今ひとつと感じ取り上げる事に積極的になれないのならば、それは取り上げなくても良いだろう。そういう考えに至っています。

 そういう方向性に振ったので、当ブログはハロプロを応援はしていてもハロプロ一筋ではないし、筆者の好みと取り上げたいものを書いていくブログになりました。そんな状況の中で、上に書いたハロプロブログ紹介サイトにランキングしている事実、しかも未だに上位にランクインしている事実は心苦しかった。そのランキングに掲載されている他のブログの筆者の皆さんに気まずい気持ちでいっぱいでした。なので、今は心が軽くなった気分です。
 私のブログを長年に亘り上位にランクインさせて紹介していただいたそのサイトには感謝の気持ちしかありません。ランキングの主旨からすると当ブログが再びランクインする事は無いと思いますが、今までの感謝の気持ちを胸に、これからもマイペースで書いていきたいと思います。

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OGからの刺激

2013-01-16 23:10:13 | ハロプロ2012-2014

 お正月恒例のハロプロコンサート、今回のハロコンの目玉企画のひとつがOG出演です。OGの人がシークレットゲストとしてステージに立って歌う。公演毎に誰が出て何を歌ったかで盛り上がっています。
 そのOGゲストコーナーにミキティが登場した。復帰への挨拶的なニュアンスもあったのだろうけれど、ミキティが登場するなんて予想していた観客は多くないと思われ、まさにサプライズゲストとして盛大に盛り上がったようであります。
 コンサートが盛り上がるのは素晴らしい事。それ自体は良いけれど、現役ハロプロメンバーは複雑なキモチだったのではないだろうかなと思います。先輩がネームバリューとキャリアの違いを見せつけて、まさに会場を一つにした。ゲストが。
 これで発奮するメンバーがいなくては駄目であります。特に各グループでセンターポジションを任される事の多いメンバーは「負けられない」という想いを強くしていないといけない。

 思えば、エルダーメンバーのハロプロ卒業を記念して行われたハロプロコンサート横浜アリーナ公演も、ミキティやあややの持つ「大会場を一つにするパワー」が発揮された公演でした。当時のモーニング娘。は今に思えばいわゆる「プラチナ期」でしたが、大会場を盛り上げる能力というものに関してはエルダーメンバーに完敗と言っても仕方がない状況でありました。
 歌やダンスをストイックに磨いていくという事はプロとしては正しいけれど、コンサートを盛り上げていくにはそれだけでは足りない。大会場の隅から隅まで満足してもらうために必要な何かをモーニング娘。は探しにいく旅がこの時から始まった。そして、そこから月日が経ち、モーニング娘。は単独で横浜アリーナを満員にして、隅から隅まで観客を熱くした。
 あのモーニング娘。横浜アリーナ公演は卒業公演であったから盛り上がったという事も確かだけれど、あの時エルダーメンバーの会場盛り上げ能力に打ちのめされたからこそ、完成度と熱狂を高めるだけのスキルをメンバーが身につけたのだとも思います。

 さて、ここ数年はハロプロメンバーとOGメンバーとのステージ交流は無いに等しい状況でした。しかし、今回ハロプロ15周年というテーマのもとに交流が実現した。これは素晴らしい事だと思います。ハロプロの良いところの一つであり、他アイドルとの違いが「歴史がある事」。歴史があるという事は積み上げてきた経験の伝承も行えるという事。モーニング娘。に若手メンバーが増えた今、ステージ経験の伝承はとても大切な事であり、今回のハロコンが今後に良い影響を与えてくれるであろうと信じます。

 ※ しばらくの間、コメレスを中断させていただいておりましたが今回から再開する事にいたしました。ただ、勝手ではありますが短めなレスになると思います。申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。

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ゆく2012 くる2013

2012-12-31 23:11:26 | ハロプロ2012-2014

 2012という年はアイドル音楽にとって新たな時代に突入した事を感じさせてくれた年でありました。二千人クラスの会場を埋める事が出来るグループは増えて、アリーナクラスでコンサートが出来るグループも昨年より増えた。ドームクラスでもコンサートが開かれたりした。その一方で地方には更にグループが増えていき、様々なスタイルが生まれつつあります。

 ハロプロはそのどれにも当てはまらない。独自の世界を構築して、独自の価値観で活動をしている。安定が大切なキーワードなのでありましょう。

 果たして外の波に触れていく事は良策なのか?その正解はまだ見えてこないし、このまま独自の世界で居続ける事も美学かもしれません。ただ言える事は時代は変化していくという事であり、それに伴いファン層も変化していくという現実。様々な角度からの模索は、2013にはより必要となり重要となるのかもしれません。

 今年もご愛読ありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。

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脱シングル集なアルバム

2012-11-24 11:29:20 | ハロプロ2012-2014

?℃-ute神聖なるベストアルバム「神聖なるPerformance Video集」ダイジェスト


 CD売上が接触イベントの数や内容て上下する時代、アルバムでもイベントは行われたりするけれど、さすがにシングルの数倍の価格のアルバムで複数買いを誘導するのは難しいらしく、最近のアイドル運営はアルバムを発売するという事に関して消極的なような気がします。あれだけのシングル売上を記録していながらAKBがアルバム発売ペースを超鈍足にしているのも、シングルほど売る事に旨みがないのかもしれません。
 そもそも、最近のアイドルの傾向としてはアルバムはシングルを中心とした活動の集大成であるような作りのものが多く、アルバムを買う事でベスト盤を手に入れたような満足感を得られるような作りになっているケースが多いようです。
 本来は人はそれを「ベスト盤」と呼ぶであろう内容のものがニューアルバムとして店頭に並ぶ。ヲタはイベント参加のために既にシングルは揃えているから、そんなベスト盤みたいな「ニューアルバム」はあまり興味は持てなくても仕方がない。

 その点、ハロプロは年に一度はニューアルバムを発売する。ベスト盤は何年かに一回のペース(今週は℃-uteのベスト盤が発売されました)。買う側もニューアルバムに収録されるアルバム曲も楽しみだったりするし、そのアルバム曲がコンサートでのお楽しみであったりもするのです。

 アルバムって本来は一枚の中に何かしらのコンセプトを用意して、それを表現して一枚に凝縮するというものではないのかな?と思う私には、最近のアイドルのアルバム軽視、というか持ち歌を並べただけのようなハーフベストなアルバムの作りは少し残念であります。以前娘。やベリが出していた季節コンセプトなミニアルバムとか、ハロプロとして出していたカバーアルバムとか、そういうコンセプトがわかりやすい「単なるシングル集とおまけ数曲」ではないアルバムがアイドル界にもっと増えればいいのにと思います。

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アイドル用コンサートホールの妄想

2012-10-09 23:03:34 | ハロプロ2012-2014

 週末にモーニング娘。がコンサートをした中野サンプラザは老朽化にともない数年後には解体される事が決まっているのだけれど、数々のハロプロ関連のコンサートを開催してきたこの会場がなくなったらハロプロはどこでコンサートをやるのだろう。
 日本の音楽界で一番利益を生み出していると追われるジャンルであるポップスに特化したホールというものはほとんど存在しない。クラシックに特化した会場は大都市に存在するし、宝塚や劇団四季のような有名劇団は専用劇場を持っている。歌舞伎のような伝統芸能は基本的に専用の会場で行なわれる。それに対してポップスは地位が低いという訳ではないのだろうけれど、既存の多目的ホールを使っているのが現状なのだ。
 既に一過性の人気ではなく一つのジャンルのようでさえあるジャニーズあたりなら専用ホールを持っていても良いと思うのだけれど、作らない事には勿論理由はあるのだろう。

 しかし、多目的ホールというものは決してアイドルコンサートを観るのに適した会場とは言い難く、特にグループアイドルを観るには不適であるとさえ思う。多くの多目的ホールは客席が縦長の作りになっているが、グループアイドルを見せるのならば横長にした方がステージを広く取れ、客席最後列からステージまでの距離も縦長よりも近く取れる。また、古いホールは立って観覧する事は考慮されていないのか、一階席の傾斜が緩い会場が少なくない。
 仮にアイドル専用ホールなどというものを東京に作るにしても、建設費に見合うだけの収益は上げられるかは疑問だけれど、各事務所が共同出資して千~千五百人クラスのアイドルポップスホールなんてものが作られたら楽しいだろうなと思う。都内の立地の良い場所でその規模の会場は、一階はスタンディングになるライブハウスか、日本青年館などになる。その日本青年館も国立競技場改築計画で取り壊される予定になっている。
 芸能事務所の体質を考えると実現性は低いけれど、このままだと東京はコンサート会場不足に陥り、ハロプロは路頭に迷いかねないのである。などと、余計な妄想をする秋の夜。

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野菜を売るから祭を売るへ

2012-08-21 22:17:38 | ハロプロ2012-2014

 最近は夏のハロプロコンサートには行かなくなってしまったけれど、存在そのものを否定している訳ではなくて、むしろ一枚のチケットでハロプロ総出演なステージを観られるのは素晴らしいと思うし、今後も続けてほしいと思う訳です。
 ただ、もう少し「お祭り感」は欲しいよなあとは思うのです。

 ハロプロ研修生がSATOYAMAの石井さんと一緒に会場前で野菜を売っていると知った時、子供を使ってそこまで商売するとは!と軽い憤りを感じたものですが、研修生メンバーが楽しそうに野菜の話をしながら八百屋さんの娘みたくなっていると聞き、まあそれはそれで有りかなと思い直しました。300円で二つの野菜を売り、買ってくれた人と会話を楽しみながら握手をする。これはアイドルとしての対人スキル強化につながるのでは?などと多少は無理矢理な理屈で肯定してみる事にします。

 私が研修生の野菜売りに理解を示した理由は、おそらく今のハロプロコンサートに欠けている部分を補完してくれたからに違いありません。それは何が欠けているのかと言えば、それは先ほども書いたように「お祭り感」な訳ですが、せっかくハロプロメンバーが一堂に介するのだから、ただコンサートをするだけではなく会場内で様々なイベントをやってみてはどうだろうかという提案。
 公演は一日二回にして、一回目は午前中にスタートさせて昼過ぎに終わらせる。二回目は夜にして、その間の午後は会場内でイベントを開催する。有料トークショーでもいいし、サイン会でもいいし、ステージとは違う姿を楽しめるイベントをいくつかのグループに分かれて同時開催するのが良いかなと思います。なるべく多くの人が参加出来るように、会場前にステージを作って30分くらいの無料ライブをやってもいいですね。

 でも、それだけの企画を盛り込もうとすると、ある程度の規模の会場が必要になる。代々木第一体育館や、さいたまスーパーアリーナならば会場の敷地内にそういうイベントスペースが作れるのですが。
 つまり、夏のハロプロコンサートは一日くらいは大会場でやってほしいなという結論になる訳です。

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テレビとアイドルの現在地

2012-08-06 23:10:31 | ハロプロ2012-2014

 ~この記事は金曜日に書きました。つまりTIFを観る前に書いたものです~

 私がテレビをあまり見なくなってからだいぶ経つ。見たい番組しか見ないので普段はテレビはインテリア。地上波デジタルに合わせての買い換えもしなかった。我が家はケーブルテレビによるデジタル放送を既に受信していたからで、あまり見ないものにお金を掛ける気にもなれず、そのままアナログテレビを使い続けている。

 情報というものを得る手段として、今は多くの人がインターネットを利用している。情報が早いからだ。それはアイドルの世界に於いても変わらない。

 今の時代、熱心にテレビを見ている人は限られてきたから、テレビを通じての大ブームというものも非常に狭いものになる訳だけれど、それでもまだまだ商売に結びつける事が出来る事はAKBが証明した。そして、もうそれが限界に来ている事もAKBが証明した。これは20世紀的なアイドルプロジェクトの最後の徒花なのかもしれない。

 アイドルというジャンルは自分から情報を集め、自分で観たいもの、応援したいものを決めていく時代は既に始まっている。ハロプロがYouTubeを通じて新しいファンを獲得したように、名前を売っていく方法は変化しつつあるのだ。
 そもそも、地方だと映らないとか、数週間遅れなんて事がたくさんあるテレビというメディアは、ネットを通じて世界にライブの模様を発信出来る現代に於いてはかなり欠陥のあるメディアではないか。
 アイドルはネットサービスを通してだったり、或いはもっと身近に地域の活動に参加していくアイドルだったり、そういうテレビというフィルターを通さないアイドルが主流になり始めてきた。AKBグループ以外のアイドルはそういうアイドルばかりになってきた。今は売上面に於いてはAKB方式(テレビを使った宣伝で活動を伝えていくアイドル)が正解という事になるかもしれないけれど、時代に逆行したこのやり方はAKBレベルな資金力とバックボーンがあってこそ可能なやり方。スタンダードなものにはなりえない。

 時代は変わった。もう、アイドルをテレビモニターで鑑賞しながら語るのは強い意味を持ち得ないと気づく時期なのかもしれない。あなたも私も。

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☆昔のハロプロの歌を聴いてみてほしい☆

2012-07-21 17:05:57 | ハロプロ2012-2014

 今日からハロプロコンサートが始まりました。ツアータイトルにもあるように15年もやっていれば持ち歌もたくさんある。それらの持ち歌を全てとは言わずとも、多くを把握しているヲタもそれほど多くはないのではないでしょうか。例えば、エルダー系の曲はあまり浸透していないケースが多く、現場で誰かがカバーして歌っても「この曲は何?」となる事もあるようです。中でも、メロン記念日の曲とか割と歌い継がれている印象なのに知らない人もいるのは残念。

 特にこの1~2年にハロヲタになった人にとってはエルダー系は「元ハロプロ」だから馴染みが薄い。ハロヲタ歴10年レベルの人とは違い、なっちを生で観た事がない。なっちの事はよくわからない。そんな事も珍しくないのでありましょう。かつて、モーニング娘。の顔であり象徴であったなっちでさえも。

 さすがに15年もある歴史を学んで、それを頭に叩き込むのは大変。でも、ひとつ言いたいのは「楽曲は耳にしてほしい」という事であります。本当、良い曲が多いんですよ。今ならYouTubeで検索すれば色々観て聴く事が出来ます。活用しようYouTube。

 せっかく歴史のあるアイドルであるハロプロに興味を持ったのですから、これも何かの縁だと、昔の曲にも興味を持って欲しい。中古CDでも割と安価で手に入るのですから。
 昔の曲も客席が盛り上がるようになればコンサートのセットリストを考える側もやりやすくなるし、曲調の幅が広がり楽しい筈。さあ、みんなでYouTubeハロプロ曲探しの旅に出かけましょう。

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個別握手会の心理

2012-07-13 23:35:31 | ハロプロ2012-2014

 個別握手会という言葉は今アイドルヲタをやっていたら誰しもが耳にした事がある言葉だと思います。「個別」つまり、グループ全体と握手をするのではなく、一人のメンバーとゆっくりしっかり握手をする事です。
 初めに個別握手会を始めたグループはどこなのかはわかりませんが、AKB48がその存在をアイドルグループ界のスタンダードにしたという事は間違いなく、強い影響をアイドルグループ界に与えました。何しろ人数が多ければ、それだけDDなヲタが握手を求めて多数買ってくれる。商売としては、まあ巧く考えたなと感心するところであります。

 個別握手会の是非については以前も語ったのと、もはやハロプロもその魔力にとり憑かれてしまった感があるので今回は敢えて触れませんが、私が気になるのは、そういう商法が巧く成立するほどDDなヲタが多いという事。
 一つのグループに一推しなメンバーがいるのは当然として、二推しや三推し、更に何推しもいるのは珍しい事ではないという事を個別握手会の盛況っぷりで痛感します。みんなそんなに握手をしたいメンバーがいるのか!

 いや、私もその気持ちはわかります。可能ならハロプロ全メンバーと個別握手をしてみたいと、握手会というものに対して割と淡白な自分でさえもそう思います。
 それはいわゆる「箱推し」というグループ愛の証明でもありますが、極度に一人のメンバーへと思い入れを持ち過ぎないという、一種の「逃げ」みたいな感情、もしくはアイドルという存在をクールに見つめて「一人なんて言わずにたくさんのアイドルを楽しんじゃえ。恋人じゃないんだから浮気ではないし」というご都合主義な思考か。
 アイドルブームと言われ、ヲタはとても熱狂的に推しているアイドルに接しているように思えて、実は割とドライな感情と関係でアイドルと接しているというのが現実なのでしょうか。いや、単に色んなアイドルが出てきているから、色んなアイドルを楽しんだ方が得だという気持ちが強いのか。私は後者。

 アイドルはいつスキャンダルを起こすかわからない。また、情報社会の進化で小さなスキャンダルが生まれやすくなった。知らず知らずのうちに我々は心のバリヤーを構築しているのかもしれません。
 本当は「道重一筋」Tシャツくらいの気概が必要なのかもしれませんが。

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