フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

人数は多くないに越したことはない

2014-12-08 23:18:58 | ハロプロ2012-2014

 去年くらいから、生演奏をバックに聴かせる歌を歌う女性歌手を心が求めていて、アップフロントで言えば、田あさひちゃんがストライクだったけれど、コンセプトや動機がよくわからないユニットに組み込まれて、そんな流れで自分の嗜好から少し外れてしまった。ビタスイ自体の音楽は嫌いじゃないし、二人の歌声のハーモニーは素敵だと思うけれど、一人ではだめなの?という疑念が離れなくて素直に向き合えないのであります。活動をしていく上で、ソロがいいのか、グループがいいのか、それならこの子達の構成なら何人がベストなのか、それを決めていくのは難しい事は確かですが。

 今の時代、アイドルではないような歌手でさえイベントやってCDを売っているご時世だから、人数=握手要員といった感じで、大人数グループがもてはやされ、ソロアイドル歌手が育ちにくい時代が長く続いている。その意味では、アップフロントが℃-uteを増員せずに五人のまま活動をさせて、遂にはアリーナクラスでやれるまでに登りつめたのは良き例になりえたし、偶然かもしれないけれど、℃-uteが武道館をやったあたりから他事務所のアイドルでも五人以下のグループが色々と表に出てきた。そういう五人、或いは五人以下のグループは、人数が絞られている分だけキャラが伝わりやすいし、音楽的にも各人のボーカルを前に出しやすいから聴きやすい。
 ふと思った。一度、武道館あたりの会場に、五人組アイドルを集めてライフイベントを開催しても面白いかもしれない。「五人祭り」とでも題していかがですか。

 ハロプロもこれからは少数グループ&ソロ歌手路線が増えてほしい。大人数で少ないグループ数よりも、少人数でグループ数が多い。そういうのを観てみたい。グループ数が増えるとスタッフを揃えるのが大変ではあるかもしれないけれど、いろんな音楽を歌うグループがいて、それぞれが個性を発揮するような感じが観たい。ひとつのビッググループがどかんとバカ売れする時代はもう時代遅れになるような気がしてならないです。
 少人数路線でCD売上にこだわらないアイドル。これからはそういうグループが生き残りそうな気がしてます。


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9 コメント

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ハロプロ再編 (きんや)
2014-12-09 18:54:22
あまり深い意味がないかも知れないですがハロプロリーダーが矢島さんになり、ハロプロの顔は℃-uteになったって感があります。

テレ東深夜にやっているロボサンを見て、エビ中に少し興味を持ち、彼女達の事を少し調べました。
イメージとしては全盛期の娘。ぐらいパワフルなグループって印象を持ちました。

見ていて、正直面白かったし好感は物凄く持ちました。ただ、全盛期の娘。にはなり得ないし、彼女達もそこではなく、新たな世界を作り出そうとしている。

今の娘。は決して全盛期に劣る訳ではない。けど、全盛期の娘。と比較すると勝負にならないし、エビ中と勝負してもどうだか。

今の娘。に足りない物
それはブレーン
彼女達がいくら頑張ってもしっかりとしたブレーンがいなきゃ限界がある

回りのスタッフではなく、プロデュースの体勢をもう一度考えないと厳しいですね。少なくともつんくに全てを押し付ける体勢から脱却しないと。

何にしてもトップがしっかりしないと抜かれる一方だとおもいます。
(要は決定権を持つ人)

PS
エビ中の子達のパワーに惹かれました。彼女達は今のハロプロメンバーに無いものを持っているように感じました。
管理人さんがももクロに着目し始めた時もこんな感じだったんでしょうかね。
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武藤彩未ちゃん (通りすがりの元A-CHANファン)
2014-12-09 23:02:12
ソロアイドルが売れにくいと言われていますが、元可憐Girl's、元さくら学院の武藤彩未ちゃんがソロとしてデビューしています。

僕もソロや少人数制に賛成です。

ハロプロもPerfumeではないですが、三人組みも欲しいところです。

やはりこういうのは業界側が手を組んで率先して開拓していかなければ市場は開拓されないと思います。

例えば昔、山口百恵、森昌子、桜田淳子の「中三トリオ」や郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎の「新御三家」みたいに事務所を越えたタッグを組むとか。

僕は武藤彩未ちゃんのライバルとして宮本佳林ちゃんがいいかなーと思っています。
二人とも松田聖子を目標にしていて共通項がありますし、なんと言っても、あの佳林ちゃんのブリッ子遺伝子が組み込まれた佇まいとか最高じゃないですかぁ(笑)

僕はJ=Jの佳林ちゃんも好きですが、やはりこの子はソロでこそ、より輝く子だと思います。J=Jと並行してソロ活動するべきだと思います。
コピンクとしてのソロ活動もやっていますが、もっとメジャーに押し出すべきでしょう。
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6期メンバー (JUN)
2014-12-14 20:48:20
6期メンバー3人でCDリリースして欲しかったですね。
(ジャケットはこんな感じで)
http://blog.goo.ne.jp/sapporo0206/e/2e9ae964eff0e54f6c9c7c5927602b75
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Unknown (アルファ@管理人)
2014-12-17 12:13:06
コメントありがとうございます。

>きんやさん
℃が引っ張り、一応のハロの顔は娘。というのを維持していくのでしょうね。
自分はあまり格付けでグループを分けずに、結果で差を付ける方向性で行ってほしいですが。

エビ中、自分はリリースイベントやTIFでそのステージを拝見した事がありますが、みんな個性のアピールが上手くて感心しました。あそこの事務所は「魅せ方」というものに対しての教育がしっかりしているような気がします。すごくメンバーの放つパワーを感じるグループですね。彼女たちは「プロ」だなといつも思います。それは、ももクロからも感じますね。
それは「ブレーン」の差でもあるような気はしますね。物事の決定権も、教育方針も、上の人がしっかりしていないとダメだと思うのですが、ここ数年のハロは下のポジション、つまり現場に近いスタッフの頑張りで持っているような印象を受けます。
せっかく良いメンバーを揃えても、指揮官がダメでは勝負に勝てないのはスポーツの世界だけではないですよね。

>通りすがりの元A-CHANファンさん
武藤さんいいですね。さくら学院は一人でもやっていけるような子を育成しているのが伝わり、さすが大手事務所だなといつも感心します。今をときめくBABYMETALも売れるべくして売れたような気がします。
業界の流れというものは大事ですね。いくら好素材でも、まわりにライバルがいてこそ盛り上がるというのは芸能シーンに於いて鉄則のような気さえします。
その意味では、真野ちゃんはライバルがいなかったのが勿体なかったですね。
カリンちゃんはエッグの頃からソロとしてデビューするものと思っていたので、今の状況が歯がゆく感じます。彼女の我の強さとセルフプロデュース力はソロ向きだと思うのです。

>JUNさん
この写真いいですね。確かに三人でCDを出してほしかった。
そして、このリンクに貼られているエピソードがいいですね。懐かしく思いました。
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いま最も「おいしい」位置にいるソロ女性アイドルは ( Mimosa工房)
2014-12-17 22:00:34
 現在「アイドル」というポジションにいる女性ソロタレントの中で、最も「おいしい」位置にいるのは、小島瑠璃子さんなのではと思ったりしてます。
 ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリという華々しい芸能界デビューから間もなく、アニメの主題歌で歌手デビューも果たしたので、私も「松浦亜弥以来のスーパーアイドル誕生か?」と思っていたのですが、そこから暫くしてパタっと彼女をテレビで見かけなくなってしまいました(その間に大学進学したので、おそらく学業優先のため芸能活動をセーブしていたのではと思います)。でも数年後に再びテレビで頻繁にお目にかかれるようになり現在に至っていますね。
 今ではバラエティ中心の芸能活動になっていますが、グラビア雑誌の表紙を飾ったりと現在も「アイドル」というポジションに位置していると思います。近年は芸能事情に疎くなった私でさえも、テレビで彼女を目にしたら「小島瑠璃子」だって分かるほどメディアへの露出度が高く、「こじるり」というニックネームも広く知られてますよね(私もテレビで彼女を目にしたら「あっ、こじるりだ!」と思うほどですから)。かといって「寝る時間もない」ほど多忙というわけでもないとも思います。
 ただ管理人さんの中では「シングルCDを出してこそ真のアイドル」と思っておられるかもしれませんね。もしかすると、「かつて小島瑠璃子は歌手としてシングルCDをリリースした事がある」というのは今や「トリビア」と化しているのかもしれません(最近はWaTの二人とトリオでCMで歌を披露してましたが、あれはCD化されてないみたいですね)。でも現在の小島さんくらいの仕事量が最適なのではないのでしょうか(かつての鈴木亜美さんや松浦亜弥さんは「寝る時間もない」ほど多忙だったと何かで聞いた事ありますし…そう思うと菊池桃子さんの時代や、更に少し前の松田聖子さんや小泉今日子さんの時代はもっと過酷だったのだろうと思います)。 
 ただ彼女の歌手デビューが真野恵里菜さんの歌手デビューと時期的に近かったかもしれないので、もしかしたらこの二人がライバルになり得た可能性もあったのかもしれませんね。
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ハロプロ (きんや)
2014-12-18 01:20:10
個々の見せ方もですが、彼女らの勢い、はじけぶりは俺も惹き付けられました。

娘。も、いや、ハロプロだって充分に凄いですよ。その凄さを引き出せるブレーンがいりゃ…。
はっきり言うと上に行けば行くほど…ね。
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Unknown (アルファ@管理人)
2014-12-20 23:47:49
コメントありがとうございます。

>Mimosa工房さん
こじるりさん自分結構好きです。元々、彼女の「小さい頃からジェフユナイテッド千葉(彼女が生まれた頃は市原ですが)が大好き」というコメントを知って興味をもったのがきっかけでした。ホリプロの子って顔がアクが強いというか印象に残る顔の人が多くて、それはタレント性の高さにも繋がっているような気がしています。
今回の記事で定義しているアイドルはイコールでアイドル歌手と考えていただいてOKです。このブログではハロプロを始めとしたアイドル歌手についての考察のブログなので、タレントとしてのアイドルさんについては基本的にはあまり語っていないです。
能年ちゃんと橋本愛の陰と陽、あるいは陰と陰。なんてテーマで書いてみたいとか、本田翼の空気感とか、そんな感じの記事も書いてみたいとは思いますが、女優さんやテレビタレントさんに於けるアイドル性の優劣は、アイドル歌手のそれとはまた違うので、まだまだ語るには修行しなくれはと思っています。

>きんやさん
まさに、その「感じる」勢いをきちんと演出としても見せることが出来るかどうか?それは今年モーニング娘。が直面した問題点でもありましたね。
ハロプロの場合は、いろいろ恵まれている点もあるので、取り組み方についても課題はあるとは感じます。
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Unknown (フラット3)
2015-01-07 23:42:16
そうえいば今やってる高校女子サッカーの応援歌って、こじるりさんが歌ってるんですね。
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Unknown (アルファ@管理人)
2015-01-15 23:46:49
>フラット3さん コメントありがとうございます。

高校女子サッカー決勝いい試合でしたね。こじるりさんはすっかりスポーツ報道方面の顔ですね。
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