S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

全てを受け入れてプレーに集中する、そして勝つ

2010-07-20 22:59:20 | SC相模原日記
先週末7月17日(土)から天皇杯神奈川県予選がスタートしました。高校・大学・社会人の強豪が出場し文字通り神奈川県No.1を決める大会です。しかし全社『関東』予選よりも天皇杯『神奈川』予選を勝ち抜く方が難しい、と感じているのは私だけではないはず。今年の関東1部優勝のYSCC、関東2部優勝の東邦チタニウム、関東大学リーグ1部の神奈川大学、関東社会人1部の厚木マーカス、プリンスリーグ関東6位の横浜Fマリノスユースなど、実力チームひしめくトーナメントです。炎天下の中、90分・交代枠3人、90分で勝負がつかなければ15分×2の延長戦、それでも勝負がつかなければPK戦。ですので天皇杯『神奈川県予選』は「体力・技術・チーム力+スタミナ・集中力」の戦いになります。そのためか、ここ数年神奈川県予選は大学勢の勝率が高くなっています。

早速、まず関東学院大学が神奈川県教員SCに5-0で勝利すると、続く神奈川大学 VS 横浜F・マリノスユースは横浜F・マリノスユースが2-1で神奈川大学を撃破しました。母校の敗戦に悔しがる榎本。「F・マリノスユースをなめたらいけません!」と坂井・富井。「両方応援してたぜ」と大山。冗談はさておき、「スタミナ・集中力」が勝敗に大きく影響するのがこの天皇杯神奈川県予選です。下剋上が起きやすい状況を作り出す真夏のピッチコンディション。しかしこうしたコンディションへの対応力も大事なチーム力の一部。一昨日、藤枝MYFCの斉藤監督は、試合前メンバーを集めて「今日の暑さ、この試合の重要性、力のある相手、審判、ピッチコンディション、その全てを受け入れてプレーに集中しよう。そして勝とう。」と言って選手を送り出していました。そうなのです。SC相模原も、過酷なコンディションをマネージして自ら試合を作っていく力、そして勝ちきる力が必要です。

7月25日(日)の保土ヶ谷公園サッカー場には、今神奈川県を代表する社会人サッカーチームの「4強」が顔をそろえます。
 第一試合:SC相模原 VS 東邦チタニウム 11:05 開始
 第二試合:厚木マーカス VS 桐蔭横浜大学  13:05 開始
 第三試合:YSCC VS 関東学院大学    15;05 開始
東邦チタニウムは、一昨年のこの大会の優勝チーム。関東リーグ2部を制し気持も乗っていることでしょう。こうした相手にSC相模原が、どんな試合を見せてくれるのか、SC相模原サポーターだけでなく、多くの神奈川県のサッカーファン・選手・関係者が注目する試合。ぜひ、皆んなで応援に行きましょうね。

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JFLに向け急成長するマルヤス工業

2010-07-19 16:20:24 | ライバル達の咆哮
ダイビングヘッドでシュートするマルヤス工業FWエース鳥井。バイタルエリア中央をがっちり固める藤枝守備陣、斉藤・内田・石田。昨日の試合の1シーンです。マルヤス工業は、前後半選手個々の力では劣るものの、組織だったチームプレーで藤枝ゴールを何度も危険に陥れます。得点には至らず勝負には負けたものの、マルヤス工業の健闘が光った試合でした。
   
上記スターティングメンバーにあるとおり、マルヤス工業の選手は、サッカー王国地元愛知・静岡のサッカー名門大学・高校卒の選手で構成されています。チーム自身大変長い歴史を持つ東海リーグの古豪ですが、近年は東海リーグの下位に甘んじていました。その空気を一掃し「強いマルヤス工業」の実現を目指しているのが、監督の小原秀男氏です。オフト監督時代のサンフレッチェ広島でコーチをしていた小原監督が、今年マルヤス工業の監督に就任し「JFL入りを目指す」とはっきりとクラブの目標を宣言。その目標実現のために勝つためのチームプレーと「闘う精神」を植え付けました。全社・愛知県予選では決勝で昨年までJFLで活躍したFC刈谷を撃破、東海地域予選では愛知県1位チームとしてシードされ見事全社・全国大会出場を決めました。また、強豪ひしめく東海リーグで(7/17時点)2位の位置につけ、チームの成長がはっきりと勝ち星に現われており今もなお急成長を続けているチームです。
        
上の写真のサングラスの方が小原監督と思います。試合中、かなり激しく選手に指示を飛ばしていました。この日の試合はホームということもあってか、藤枝よりもサポーターの数が多く、チームとしての本気度が伝わってくる光景でした。
さて試合の方も、キックオフ直後から比較的DFラインを高く上げ、コンパクトなパスサッカーで藤枝ゴールを目指していきます。中央・両サイドから根気よく丹念にボールをFWに集め、FW鳥井・栗田が中で合わせシュートまで持って行く作業を繰り返しTRYしていました。ボールを持ち過ぎると個の能力の高い藤枝にインターセプトされるため、とにかく「ゴールに向けてチームでボールをつなぐ」意識がよく伝わるゲームだったように思います。

失点は、藤枝の巧さにやられた感じです。後半入るにあたって藤枝・斉藤監督は以下の点を指示していました。
1.最後、点を取りに行く時の、もう一歩のハードワークの実践。
2.クサビが入った段階から、動き出すタイミングを計ること。
3.後半出だしから(前半は0-0)から相手を混乱させ得点する。
後半1分、藤枝はアタッキングサード左でもらったFKを納谷がキーパーに向かうロングキックを蹴り、これを監督齊藤が自らキーパー手前でタッチ、ボールをゴールに押し込みました。「最後点を取りに行く時の、もう一歩のハードワーク」を自ら実践してみせました。2点目は後半5分、センターサークルからのスルーパスにアランと横山の2人がDFライン裏抜けてGKと2-1に。アランが横山に譲り 横山が狙ってゴールを決めました。「クサビが入った段階から動き出すタイミングを計る」「後半出だしから相手を混乱させる」齊藤采配が見事に的中です。
マルヤス工業サイドとしてみれば、「魔の5分」でした。しかしそれ以外の85分は、双方緊張した攻防が続き「ナイスゲーム」。「小原マルヤス工業」の今後のチームの成長に一層の注目が集まります。

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今、SC相模原が藤枝MYFCと対戦したら・・

2010-07-18 23:29:46 | ライバル達の咆哮
今日、豊田スタジアム補助グラウンドで開催された、東海リーグ首位攻防戦「shizuoka.藤枝MYFC VS マルヤス工業」の試合を見に行って来ました。両方のチームとも全社・全国大会出場を決めていますが特に、東海リーグ制覇目前に迫った藤枝MYFCのサッカーを一度見ておきたい、と思い足を運んでみました。上の写真がチームを引っ張る両首脳。プレイングマネージャーの齊藤俊秀監督と主将の石田博行選手です。
①メンバー
この7月に元神戸の須藤と鳥取からレンタルで柴村を獲得しました。5月に平松・アラン・又川を補強しこれでほぼ今年度体制は完成というところでしょうか。控えにJリーグ経験者がずらりと並び一層選手層が厚くなりました。
     
②特徴
センターバックは齊藤と内田。特に拓大出身の内田の守備が安定しています。この2人の前にアンカーの石井俊也が控え、中央からの相手FW・MFの攻撃を「零封」する核となっています。サイドバックは、ゲームプラン・選手のコンディションによって変えることが多く、この日は本来サイドハーフの石田と若手の又川が入りました。今日は右の石田が守備的、又川は攻撃的に前線に上がっていました。
このチームの強さの基盤は、中盤の選手の能力の高さにあると感じました。今日は、石井がアンカー、納谷と横山が中盤で攻撃の核となり、西山は2トップと同じくらい高い左の位置からドリブルでゴールを目指していました。今日のマルヤス工業戦は、中盤を藤枝がほぼ支配下においたことで、藤枝の流れで試合が進んでいきました。
③FW
アランは、不動のゴールゲッター。1対1に強く攻撃センス溢れるプレーヤーですので対戦相手は必ず「アラン対策」が必要です。アランとコンビを組むもう一人のFWは、その日のコンディション・相手によって変わってきます。この日は栗田でしたが、横山や西山、チームと連動が上がってくれば須藤もFW候補に名を連ねてくることでしょう。
          アンカー石井俊也選手
④今、SC相模原が対戦したとしたならば・・・
予想得点は「0-0」です。まず藤枝MYFC・アランの個人技を、SC相模原のDF陣が抑えきれるかどうかがポイントです。藤枝は中盤からのパスもDFからのロングフィードもまずアランが第一ターゲットです。アランが起点になる、アランがDF裏のスペースに走り込む、アランが1対1でDFを置き去りにする、こうしたシーンがたくさん出てくれば藤枝の試合です。次にSC相模原のサイドプレーヤーが、藤枝のサイドプレーヤーに「勝つこと」です。古賀・坂井・富井・水野・吉岡らサイドハーフ陣が得点できれば、SC相模原のペースで試合は進みます。サイドで崩してチャンスを作る。FWが藤枝DFラインをつぶして、2列目から効果的にミドルシュートを打ち込むなど、SH陣の得点力で局面を打開できればSC相模原に流れが傾くのではないかと思います。

明日は、マルヤス工業の試合ぶりをお伝えします。ちなみに試合は2-0で藤枝が勝っています。

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全社・中国予選でも県リーグ頑張る

2010-07-18 00:02:12 | SC相模原日記
関東に続いて中国地域でも、県リーグチームが頑張っています。この日行われた全社・中国地域予選での「中国リーグチーム vs 県リーグチーム」のカードは2試合あり、両方とも県リーグチームの勝利でした。明日、明後日と3日間3連戦、これからが本当の勝負です。どこが勝ち残るのか見ものですね。

今週は、GET GOAL Sagamihara は お休みします。久しぶりに、SC相模原を離れてリフレッシュしてきたいと思います。Jリーグも再開し日本でもたくさんのサッカーの試合が開催されています。連休皆さんも、怪我なく楽しくお過ごしください。
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ブレッサ相模原との試合

2010-07-16 22:16:16 | SC相模原日記
こんどの7月18日(日)は神奈川県リーグ1部、「ブレッサ相模原 VS SC相模原」の試合が行われます。SC相模原は県リーグ優勝の為にはもう負けられません。勝って横浜猛蹴との直接対決までぴたりと2位につけ直接対決で1位に返り咲きましょう。

実は私は、相模原ダービーがどうも苦手です。SC相模原も、ブレッサ相模原も、さがみ大沢も、また県リーグ2部で首位に立っているコラソンやインフィニットも相模原のチームには、大いに活躍してもらいたい、上を目指してほしいと願っています。過去SC相模原とブレッサ相模原との間につらい時期がありましたが、SC相模原はSC相模原らしく、ブレッサ相模原はブレッサ相模原らしく共に上を目指して健全に競い合って欲しいです。
相模原市がサッカーで盛り上がるためには、まずSC相模原のようなフラッグシップクラブが絶対必要です。加えて関東大学リーグでバリバリ1本目で活躍した選手が、プロには行けなかったものの働きながらプレーを続ける事のできる受け皿となるクラブや、弥栄西・淵野辺・座間高校で活躍した選手たちが卒業後、働きながらプレーをするハイレベルなクラブも必要です。またエスパルスの本田選手のように、コラソンボーイやインフィニットボーイが、成長して長くプレーできるクラブも相模原市にとっては大切なクラブです。また女子の強いクラブも育ってきて欲しいと願っています。
そう考えると、相模原市の中があたかも生態系のように、それぞれが違う世界で住み分け、お互いが市全体のサッカーのレベルアップを支えていく。「サッカー王国相模原」はこうして創り上げていくことができるのではないかと思います。

明後日は、県リーグ公式戦で初めての「ブレッサ相模原 VS SC相模原」戦。SC相模原が目標であるJFLに昇格を果たせば最後の公式試合での対戦になる可能性もあります。明日の試合以降、少しずつパートナーシップの芽が萌芽するなんて夢物語でしょうか。少なくとももう少し時間が必要のようです。

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SC相模原・Webポスター~天皇杯・県最終予選

2010-07-15 08:57:24 | SC相模原・激闘の足跡
またまたWebポスターを作ってみました。7月25日(日)から始まる天皇杯県予選向けのです。前回から勉強して今度はサイズがA4サイズになっていますので、そのまま印刷していただいても問題ありません。上記画像をJPGファイルとしてダウンロード&メール添付、または印刷するなどしてご活用いただければ幸いです。

その前に週末の相模原ダービー「ブレッサ相模原戦」も、楽しみですね。応援頑張りましょう。

↓こちらからもダウンロード可能です↓
S.C.相模原Webポスター7月25日天皇杯

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勝ち続けるためには全員の力が必要

2010-07-14 16:02:11 | フォーキャスト
SC相模原は、全国社会人サッカー選手権・全国大会への進出を見事決めました。今の戦績を踏まえて再度年末までの公式戦のスケジュールを想定してみました。今年、順調に勝利を積み重ねているSC相模原には、大きく3つのチャレンジをする道が残されています。
  
黄色が、最も重要な「地域リーグ決勝大会出場とJFL昇格実現」の道です。JFLの状況によっては、12月地域リーグ決勝大会で勝ち抜いた後「JFL入れ替え戦」の可能性があります。しかしまずは「5日間・5連戦」の過酷な全社を勝ち抜く事が最優先です。

赤色は、神奈川県リーグ1部を優勝(又は2位)を経て、関東社会人サッカー大会に勝ち関東2部リーグに昇格する道です。この場合も関東リーグの状況によって入れ替え戦の可能性があります。今年JFL昇格が最大の目標であり絶対実現してくれると信じています。ただ万一の時、この「赤色の路」が達成できれば、来年JFL再挑戦するにあたって、全社・県予選が免除されるので1月~3月じっくりチーム作りに時間を費やす事ができます。ですので今は「JFL挑戦のための命綱」とでも考えておけばよいと思います。命綱は使わないに越した事はありませんが、万一の時チームを守ってくれます。

青色は、天皇杯全国大会出場の道です。全国大会出場するためには、「神奈川県サッカー選手権大会」で優勝する必要があります。このタイトルは名実ともに神奈川県のアマチュア・サッカークラブNo.1の称号を与えられるタイトルです。また、天皇杯全国大会では、9月3日(金)鹿児島県代表(予想;鹿屋体育大学)との対戦を経て、9月5日(日)等々力で川崎フロンターレとの公式戦が待っています。SC相模原はJリーグ経験選手が多いことから、この試合の実現は、選手のモチベーションが非常に上がります。サポーターもフロンターレに負けない応援に向けて気合が入ります。おそらくNHKでも試合内容が放映・紹介され、クラブのステージ・ステイタスは一気に上昇します。

一目瞭然ですが、この10月~12月を勝ち抜くには、選手全員の力が必要です。まず全社。昨年上位3チームの、松本山雅・ツェーゲン金沢・tonan前橋には、レギュラー選手のレベルの高さはもちろん、控え選手が出場してもチーム力が落ちない選手層の厚さを持っていました。金沢・前橋は外国人選手が2~3人所属、あの手この手で5連戦・5連勝へのチームづくりを進めました。ちなみにツェーゲン金沢では、昨年全社&地域リーグ決勝に出場した3人の外国人選手は、今年1人もいません。明らかにこの2つの大会を勝ち抜くためだけの助っ人だったことが分かります。地域リーグ決勝大会も3連戦×2、関東社会人も2連戦×2。怪我・累積イエロー2枚・レッド・コンディション不良・・・などなど、さまざまな状況で試合に出れない選手が必ず出てきます。しかし、勝ち抜けば勝ち抜くほど強いチームと対戦しなければなりません。ですので、控え選手のレベルがレギュラー選手と差があると、どんなにレギュラー選手のレベルが高くてもそのチームは敗北してしまいます。勝ち続けるためには選手全員の力が必要なのです。

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下剋上!関東社会人代表の2/3が県リーグチーム

2010-07-12 22:22:12 | SC相模原日記
昨日、全社・全国大会関東代表6チーム決まり、これで全32チーム中の約1/3にあたる11の代表チームが決まりました。何と関東ブロック決勝戦に進出した「県リーグ代表」は、韮崎アストロスを除く4チームが決勝戦で勝利、結果として今年の関東代表の2/3に当たる4チームが県リーグ所属のチームとなりました。しかもSC相模原を除く3チームは、昨年の関東代表チームをガチンコで破っての出場です。SC相模原も現在関東リーグ2位のさいたまSCを破っての出場、tonan前橋・ヴェルフェたかはら那須含めてこれが今の関東を代表する実力6チームなのでしょう。しかし昨年の「tonan前橋3位、YSCC・栃木ウーヴァがベスト8」という輝かしい成績を上回るには、SC相模原はじめ、皆一層のレベルアップが必要だと思います。特に連戦でもチーム力を落とさない工夫は最も大事だと思います。
また、神奈川県のチームは厚木マーカス・東邦チタニウムが破れSC相模原1チームになりました。東京都もFCコリアが破れ全国大会進出「0」、一方tonan前橋は、トップとサテライトのアベック出場が実現、群馬県が最多の2チームを占めています。
   
上の表が、今日現在の全社全国大会の出場決定チームと、これからの各地域での決勝大会のスケジュールです。来週末からほぼ毎週各地域で出場チームが名乗りを上げます。これからどんなチームが加わるか非常に楽しみです。

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全社・関東予選~第三番勝負「さいたまSC戦」

2010-07-11 19:06:51 | SC相模原・激闘の足跡
全社・関東予選Cブロック決勝戦は、戦前の予想通り「守るさいたまSC・攻めるSC相模原」の状態が続き前半を終わりました。しかし後半13分、SC相模原齋藤のゴールで試合は一気に動き出します。さいたまSCは、前半自陣に張り付いていたDFラインが、ようやく重い腰を上げてSC相模原陣内に攻め上がってきます。リスクを冒して同点を狙うさいたまSC、しのぐSC相模原。最後は「全国社会人サッカー選手権大会・全国大会」出場に向けた堅い意志と、熱い気持ちがこの試合を決します。

この試合のスタメンは、以下の選手です。
FW:齋藤・森谷 MF:古賀・水野・坂井・鈴木健 DF:秋葉・工藤・鈴木隼・大将 GK:榎本

さいたまSCは、4-2-3-1のフォーメーションでスタート。1トップは1人で攻撃を仕掛けるタイプの宮島。宮島を攻撃に残しあとの10人は、まず自陣に引いて基本はがっちり守る体制です。SC相模原は、こうしたさいたまSCの入り方を見越してか、キックオフと同時に、右サイドに展開して中央齋藤がシュート、DFラインの裏を抜け齋藤がシュートと積極的に仕掛けていきます。しかしさいたまSCも仕掛けてくるSC相模原の攻撃の芽を摘むと素早く前線に展開、前半20分までは双方、攻守を繰り返す五分五分の展開でした。
しかし、前半20分過ぎからSC相模原がポゼッションを上げていきます。特に今日は古賀の切れがよく、自分で持ち込んではクロス、パスを受けてシュートと積極的に仕掛けていきます。25分健太がパスカットしたボールをゴール前に持ち込み左・古賀にパス、古賀が左45度からシュートを放ちますがゴール枠を捕えられません。27分、水野-大将の右からの展開から、ファーサイドの古賀に渡り古賀がシュート!しかしGKこれをキャッチします。31分、齋藤のシュートはゴールポスト、34分森谷のシュートは枠を捕えられず。36分古賀のFKはゴールならず。ゲームはこのまま0-0で前半を終わります。

後半、さいたまSCはメンバーは変わらないものの、前線の選手へのチェックは一層激しくなります。そうした中、SC相模原に待望の先取点が入ります。後半13分、左から古賀が持ち込んで中にボールを入れます。密集の中からボールは齋藤に渡りゴールキーパーをかわしゴール左隅に向けシュート!ゴーーール!1-0。ついに堅い堅い堅いさいたまSCの守備をこじ開けます。さいたまSCは一転反撃に出ます。しかし、SC相模原守備陣も、さいたまSCの攻撃をうまくかわしていきます。GK榎本の守備も安定し、FK・CKへも冷静に対処。さいたまSCに得点を許しません。

後半32分、この激しい攻防にピリオドが打たれます。まず古賀が左サイドからセンタリングを中央に入れます。中央での奪い合いのボールが、センターサークル方向にこぼれると齋藤が目を覚めるような「熱い」豪快なミドルシュート!「何としても全国大会に行くぞ!」というSC相模原の強い意志と願いをのせてボールはゴールネットに突き刺さる!ゴーーール!これにはさいたまSCディフェンスも一歩も動けません。2-0。さいたまSCは、守って1点勝負で勝つチーム。それが2点差、しかも残り時間は10分を切っています。慌てて2トップにし、SBに配していた鎌田をMFに挙げてさらに攻撃にアクセルを踏みます。しかし、こうなると冷静なSC相模原は、相手の攻撃の刃を凌いでカウンター。40分、カウンターから左に展開した坂井から古賀にパス。古賀はゴール右に待つ船越へ正確なボールを送ると船越が正確にゴールを射抜くシューート!ゴオオル!3-0。試合はこのまま終了。SC相模原、全国大会進出を決めました。

勝利を決めたあと、SC相模原サポーターは大歓声。しかし、試合終了後さいたまSCサポーターの皆さんから「アレ!アレ!SC相模原!」の声が、一番さいたまSC側の席にいた私の耳には届きました。敗れた相手チームサポからの祝福・・・とても気持ち良かった。何よりも嬉しかった。さすが、伝統あるさいたまSCだなぁ、と感じ入りました。

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SC相模原 全社・全国大会出場決定!

2010-07-11 15:54:37 | SC相模原・記念日
SC相模原は、本日関東サッカーリーグ1部で現在2位につける強豪さいたまSCを3-0で下し、関東予選ブロックCで優勝を決め10月から山口県で行われる全社・全国大会に出場を決めました。
「相模原市」をホームタウンにおくクラブの全社・全国大会出場は「初」。出場した選手はもちろん、控えの選手・スタッフ・後援会・サポーター・相模原市民みんなで勝ち取った勝利です。それを象徴するように上の写真でも佐藤・岩田といった控えに回ったゴールキーパーが、とっても嬉しそう。SC相模原にとって1敗も許されない県予選・関東予選を勝ちきっての全国大会出場だけにみんなの喜びはひとしおですね。10月16日(土)~10月20日(水)5日間・5連戦の全国大会には、全国の地域リーグの強豪が集い、ここで決勝進出(4連勝)すれば、JFL昇格チーム決定戦である地域リーグ決勝大会への出場が決まります。
とにかく、まずは良かった!おめでとう!SC相模原。

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