GET GOAL ! Sagamihara 第12号 発信！

ワールドカップも残すは「オランダ VS スペイン」の決勝戦のみ。どちらもヨーロッパの大男フィジカル軍団ではなく、抜群の個々の技術、スピードと俊敏性、ゴールを射抜く道を読む高いインテリジェンス、それを実現するチームの連動性が特徴のチームであり、日本代表の目指す方向を指し示している両チームでもあります。楽しみですね。

さてＳＣ相模原も、残すは決勝戦。日付けも同じく７月１１日。この日の対戦相手から「関東レベル」のチームから「全国レベル」のチームにギアチェンジします。サポーターも「全国レベル」にギアチェンジしてアウェイさいたまスタジアムを、緑色に染めましょう。
GET GOAL ！Sagamihara第１２号は、この大事な決勝戦の特集です。ぜひ、勝ちとって全社・全国大会への出場を決めて欲しい！です。がんばれ！

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ゲットゴール！相模原第１２号上面

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SC相模原・Webポスター～全社関東予選決勝戦

７月１１日（日）全国社会人サッカー選手権大会・関東予選ブロック決勝大会の「Webポスター」をつくってみました。「ＳＣ相模原 VS さいたまＳＣ」の試合は１２：００からさいたまスタジアム第２でキックオフです。是非、ご家族・ご友人お誘い合わせの上、応援に来てください。サポーターの力でＳＣ相模原の歴史を変えましょう！
　　　　
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最後は昇格への想いの強さ

全国地域サッカーリーグ決勝大会（以下地域リーグ決勝大会）は、その名の通り地域リーグを勝ち抜いてきた優勝・準優勝のチームが年末日本で一番強いチームを決める決勝戦です。ＪＦＬの状況により、上位チームにはＪＦＬ昇格、または入れ替え戦の出場の権利が与えられ「ＪＦＬへの登竜門」として強豪チームがしのぎを削る大会で、そのドラマチックな結末もあり、注目度も非常に高い大会です。
全国社会人サッカー選手権（全社）の１位・２位チームの参加が認められるようになったのは、２００８年から。当初は、地域リーグで優勝できなかったチームが、復活参加できる道であったことから「敗者復活枠」などとも呼ばれていました。しかし、その概念を変えたのは、昨年の松本山雅とツェーゲン金沢です。この２つのチームは、「全社枠」で地域リーグ決勝大会に参戦、見事１位と３位に輝きＪＦＬに昇格しました。これにより「全社枠」は、各地域リーグの実力格差を埋め合わせる枠として認知され、今年地域リーグ決勝大会の出場チームは「１６→１２」に減ったにも関わらず「全社枠２」は変わりませんでした。
逆に、「１６→１２」の変更により、今まで高い確率で参加出来た地域リーグ２位のチームの地域リーグ決勝大会への出場の可能性が低くなったため、２位以下のチームにとって、事実上「全社」が、ＪＦＬ昇格トーナメント大会となっています。

関東に先んじて、東海地域で「全社・東海地域代表決定戦」が行われ、矢崎バレンテ・藤枝MYFC・トヨタ蹴球団・マルヤス工業の４チームが全社・全国大会への出場を決めました。どの試合も１点差の死闘。ここまできたら所属リーグの上下など全く関係ありません。最後は、「ＪＦＬ昇格への想いの強さ」の争いだったように思います。鈴鹿も藤枝へのリベンジ、あと1歩及びませんでした。
今週末の関東も、最後は「気持の強さ・ＪＦＬ昇格への想いの強さ」で決まると思います。でないと、県リーグチームが、こんなにたくさん勝ち抜いてきた現象を説明できません。私たちＳＣ相模原サポーターは、「クラブドラゴンズ（関東１部） VS 市川ＳＣ（千葉県）」の延長＆ＰＫ戦を、目の前で見ていました。試合は、大半クラブドラゴンズのペース。しかしドラゴンズは攻め続けるものの、市川ＳＣからゴールが奪えません。市川ＳＣが延長前後半、最後の最後まで守りきって勝利を得ました。炎天下の中、最後まで体を張ってゴールを死守する姿は、勝利への執念そのものでした。

ＳＣ相模原も目先の１勝に全力投球です。相手が関東１部の強豪だろうとグラウンドにあがったら関係なし。冷静な判断力と強い気持ちで、試合に勝ちましょう。

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大波乱の幕開け～全社・関東予選２回戦結果

未だ、公式な発表はありませんが、昨日７月４日全国社会人サッカー選手権大会・関東予選の結果を出場各チームのサイトからの発表を集計・速報すると上の図のような結果となりました。まず、今年の関東リーグ１部で圧倒的な強さで優勝を決めたＹＳＣＣが、埼玉県リーグ1部の坂戸シティＦＣにＰＫ戦の末敗れるという、とんでもない大波乱が起こったようです。また同じブロックＡでは、山梨県リーグ１部の韮崎アストロスＦＣが、関東リーグ２部のエリースＦＣ東京を破る下剋上も発生。これでブロックＡからの全社・全国大会出場は「県リーグ１部チーム」の出場が確定しました。
同じく県リーグ勢は、上記埼玉県代表・山梨県代表に加え、神奈川県代表（ＳＣ相模原）千葉県代表（市川ＳＣ）群馬県代表（tonan前橋サテライト）が勝利。ブロック決勝進出１２チーム中５チームが県リーグ代表が進出するという全く予想もしなかった状況になっています。

また都道府県別の勝ち残りチームを見ると、全社・関東予選に最多８チームが参加した東京都のチームは、ＦＣコリア以外全てのチームが敗退してしまいました。これに対し神奈川県チームは、ＹＳＣＣの残念な結果があったものの、東邦チタニウム・厚木マーカス・ＳＣ相模原と３チームがブロック決勝戦に進出。埼玉県も３チーム進出しこの２県で、決勝進出チームの半分を占めています。これにより７月１１日のブロック代表決定戦の組み合わせは、以下のとおりとなりました。
　　　　
特にtonan前橋のトップチームとサテライトチームが、ホーム前橋・敷島公園で決勝戦を迎えるというのは、群馬県サッカー協会＋tonanサポーターにとっては「願ったり」というところでしょうか。厚木マーカスも神奈川県代表として、アウェイをはねのけて全国大会に出場して欲しいですね。
そして、ＳＣ相模原。強豪さいたまＳＣとの対戦は、全国社会人サッカー選手権大会・全国大会出場への最後の関門。強い相手ですがＳＣ相模原のサッカーを是非見せて欲しい、と願わんばかりです。そしてサポーターの応援。アウェイはねのけて、埼玉スタジアム・第二グラウンドを「緑色」にそめましょう。投票済ませたあと、埼玉スタジアムへ応援に是非皆さんのお力添えをよろしくお願いします！（何でも良いので相模原カラーである緑色の服装で参加いただけるとなお嬉しいです。）

＊現在の結果情報は各チームの発表に基づいており、公式発表があり次第、再度アップデート致します。

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全社・関東予選～第二番勝負「S.A.I市原ＳＣ戦」

本日、茨城県龍ヶ崎市・RKUフットボールフィールドにて、全社・関東予選Ｃブロック２回戦「ＳＣ相模原 VS S.A.I市原ＳＣ」戦が行われ、５－０でＳＣ相模原が勝利しました。全社７番勝負の「２番勝負」に勝利し、来週ブロック優勝決定戦となる「３番勝負」は、予想通り関東リーグ１部で現在２位につける「さいたまＳＣ」と対戦します。
先発メンバーは以下の通りです。
FW:齋藤・森谷 MF:水野・古賀・坂井・鈴木健 DF:秋葉・工藤・大将・鈴木隼 GK:榎本

降水確率５０％はどこへやら、炎天下の龍ヶ崎市RKUフットボールフィールド。第一試合が延長＆ＰＫ戦での決着だったため、予定より約３０分遅れてキックオフ。序盤は、お互い早いチェックからのボールの奪い合い、ゆっくりとした慎重なパス交換が続きます。市原ＳＣは、サイドを起点にボールをワイドに展開、サイドバック・サイドハーフからの崩し→パス＆ドリブルでゴールに迫ります。ＳＣ相模原も、古賀・水野・坂井が中盤で攻撃を組立て、齋藤・森谷がシュートを放ちますが市原ＤＦに阻まれ得点になりません。
この膠着状態を変えたのは、相模原ＣＢ工藤のドリブル突進でした。２０分、それまで守備に徹していた工藤が、ＤＦライン前でボールを持つと中央のスペース目がけドリブル突破。センターラインを越え相手ＤＦがチェックに来たところでボールを齋藤へ。齋藤これをゴール前に持ち込みキーパーの位置を確認してシュート！ゴオオル！１－０。待望の先取点がＳＣ相模原に入りました。
８０分勝負は、先取点の重みが違う事は市原ＳＣも認識しており、猛然と早期に１－１にすべく攻撃を仕掛けてきます。２９分、市原ＳＣ・ＦＷ右４５度からのドリブル突破に、工藤たまらず相手を倒してしまいペナルティエリア直前の位置でＦＫを与えてしまいます。しかしこのＦＫ、そしてその後のＣＫをＳＣ相模原は固い守りで得点を許しません。前半終了直前、左サイドをＤＦ裏に抜けた市原１１番ＦＷ荒井が、左４５度から強烈なシュートを放ちますが榎本これをナイスキャッチ。前半は、このまま１－０で折り返します。

後半、出だしから市原はサイドハーフがウィングの位置まで上がり４－２－４のフォーメーションで「早く同点にする」事に賭けてきました。しかしこの攻撃をしのぐと、ＳＣ相模原はカウンター気味に、前掛かりになる市原ＳＣの広く開いたスペースを使いチャンスを作ります。４分、またもやＤＦライン前で工藤が持つと、開いた中央のスペースをドリブルで上がり、ＤＦラインをかわし相手右ゴールライン手前で中央の森谷にパス。森谷これを右足でシューート！ゴオオオオル！２－０。１１分、今度は坂井がドリブルで相手をかわしゴールへと突進します。齋藤の動き出しのタイミングに合わせてＤＦライン裏のスペースにパス。齋藤これを拾ってゴール右４５度付近からシューート！ＧＯＯＡＬ！３－０。これで試合の主導権はＳＣ相模原が完全に握りました。
　　
市原ＳＣは、残り３０分とにかく点を取りに行くしかありませんから一層前掛かりになります。しかしＳＣ相模原は、相手の気勢を上手くかわしボールポゼッションを上げ、市原ＳＣの選手たちを走らせます。相手が疲れボールウォッチャーになるとＳＣ相模原は、すかさず縦パスを入れてゴール前に迫り得点を重ねます。２７分、途中から入ったＦＷ船越に縦パスが入ると、船越ポストプレーで富井に落とします。富井は、相手ＤＦ左裏のスペースにボールを出すと、ここに吉岡が走り込んでドリブル、そしてシューート！ゴール！４－０。そして５点目は３３分、齋藤が個人技でＤＦをかわしゴールに向けて一直線にドリブル。ゴールライン手前で、中央にサポートで上がった船越にパス。どフリーの船越は、ゴールに流し込んで５－０。炎天下の中、このままＳＣ相模原が、ボールを支配したままゲームセット。守備も相手を「無失点」に抑える活躍ぶりで、ＳＣ相模原勝利しました。
　　　　　　　
ゲームの流れを変えた工藤の前後半のドリブル突破。しかし健太がＤＦラインにきちんとカバーに入っており、日本代表の阿部と同じくアンカー健太の堅実なプレーぶりも今日の勝利に大きく貢献しています。さぁ次はブロック決勝戦。関東リーグ１部さいたまＳＣとの決戦です。何としてもこれに勝って「全社・全国大会＠山口県」に行きましょう！絶対に。

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胃の痛むような決戦～全社東海予選から

ＳＣ相模原も「全社・関東予選決戦」を明日に控えていますが、東海地域は今日７月３日（土）と７月４日（日）の２日間２試合で全国大会出場の代表を決定します。そのなかでも注目の、「東海リーグの強豪３チームが同じブロック」となったＢブロックですが、

　ＦＣ鈴鹿ランポーレ　３－０　　東芝機械
　ＦＣ刈谷　　　　　　　０－４　　Shizuoka藤枝ＭＹＦＣ

の結果となりました。これでＦＣ刈谷のＪＦＬ復帰は、東海リーグ制覇経由、地域リーグ決勝大会出場に全パワーを集中することになります。一方、三重県・ＦＣ鈴鹿ランポーレは、明日今年のＪＦＬ昇格を賭け藤枝ＭＹＦＣと戦います。

愛知県からＪＦＬ入りを目指す刈谷、三重県からＪＦＬを目指す鈴鹿、静岡県から２チーム目のＪＦＬチームを目指す藤枝ＭＹＦＣ。各チームのサポーターの心情を考えると、胃の痛むような決戦が明日まで続きます。

かくいうＳＣ相模原も、明日負ければ終わり。GET GOAL Sagamiharaには「無失点主義」などと書きましたが、本音は「とにかく勝てば１０－９でも何でもＯＫ！」の気持ちです。しかし、今日の東海での試合も勝ったチームは、やはり相手を「無失点」に抑えています。堅い守りから攻撃への展開、ＳＣ相模原が日ごろ見せている自分たちの試合ができれば、勝てるはず。サポーターの皆さん、龍ヶ崎をホームグラウンドにするぐらいの応援で、選手のバックアップ頑張りましょう。

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GET GOAL ! Sagamihara 第11号 発信！

「駒野！泣くな」・・・自ら涙目で駒野の肩を抱く松井、阿部、中澤・・・。日本代表のワールドカップは、最後土壇場で素晴らしいドラマとなって終わりました。追い詰められて、追いこまれて、プレッシャーにつぶされそうになった岡田監督も、最後の決断はどんぴしゃり。「本田に球集めて点入れろ！」極めてシンプルで明快な作戦。それに応えた本田のテクニック。次回のブラジルワールドカップでは、名実ともにチームを引っ張って行ってほしいです。

さて、GET GOAL ! Sagamihara 第11号をお送りします。これから地域リーグチームとの決戦が始まります。ＳＣ相模原のワールドカップ本大会は、まさにこれから。気持ちを引き締めていざ応援がんばりましょう！

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全社・関東予選７月４日の対決カード

ワールドカップ日本代表も笑顔で帰国しました。長谷部選手は「ほとんどの選手がＪリーグでプレーしているので、Ｊリーグにも足を運んで、ぜひ盛り上げてもらいたいなと思います」と語っていましたが、同じように全社・天皇杯予選にも是非皆さんの足を運んで欲しいと思います。今週末７月４日（日）全社・関東予選に関東リーグの全チームが出場、いよいよこれからがＳＣ相模原も正念場です。

青色のチームは、神奈川県のチーム。ブロックＥを除いてすべてのブロックに１チーム計５つの神奈川県勢が入っています。しかも全チーム勝ちそうな雰囲気があります。県教員ＳＣもヴェルフェ那須は、関東リーグで調子を落としているのでチャンス「有」です。来週のブロック決勝戦、さて神奈川県代表は何チーム残っているでしょうか。神奈川県のレベルの高さを見せて欲しいです。

さてＳＣ相模原が対戦するS.A.I市原ＳＣ。先週も関東リーグ２部で、ホンダルミノッソ狭山に１－２で敗れました。相手が少し調子を落としている今回の試合、大きなチャンスですが、逆に相手は失うもの何もなく捨て身で勝ちに来ると思います。ＳＣ相模原は相手がどんな状態であれ、集中してチームワーク全開で闘って欲しいです。特にS.A.I市原の司令塔・村山を自由にさせない事。そして市原の運動量に負けないことが、試合の流れを決めるポイントになります。攻撃力はＳＣ相模原が上回っていると思いますので、なんとか前半で「先取点」決めたいところ。４０分ハーフの試合の先取点は２点ぐらいの重みがあります。全社７番勝負の２番目。選手＆サポーター＆スタッフも含めて全員で結束して白星をもぎ取りましょう！

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