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ローカルキングは地域リーグチームを凌ぐ

2010-07-27 21:20:27 | SC相模原日記
全社・各地域予選で「県リーグの乱」が起きています。今までこれを「下剋上」と呼んできましたが、今回以下のいくつもの状況を考えると、現在「県リーグトップチームと地域リーグチーム」の実力差が縮まっているのではないか?とも思えます。SC相模原サポーターの皆さんの中には「今のSC相模原の実力・コンディションを考えるとさいたまSCに勝利しても驚く事ではない」という方がいらっしゃると思いますが、坂戸シティ・tonan前橋サテライト・SC鳥取ドリームスサポーターの皆さんの中にも、「今年、調子が良いのでやってくれると信じてた」方が多かったのではないでしょうか。

tonan前橋サテライトも坂戸シティもSC鳥取ドリームスも、今年県リーグ1部では負けなし。向かうところ敵なしの状況です。全社・県予選も負けなしでトップ通過していますから、今年主要公式戦では「無敗」を続けています。こうした「ローカルキング」は、もう実質県レベルを越えた実力チームです。ですので今回の全社関東&中国予選の結果も、プロ野球・野村克也さんの言葉を借りれば「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」3チームとも10月の全国大会ではさらに大暴れするのではないでしょうか。

関西地域予選で、関西リーグ1部で上位を走る奈良クラブを破った大阪FC。このチームもまたレベルの高い大阪府リーグで全く負けなしの「ローカルキング」。高知県予選でも、四国リーグ南国高知FCは、高知県リーグ1部の昭和クラブに敗れ四国予選にすら進めませんでした。
現在、九州リーグのトップを走るチーム「HOYO Atletico ELAN大分」。このチーム、昨年までは大分県リーグ1部で活躍していたローカルキング。それが九州リーグ昇格1年目の今年12戦して11勝PK負け1のダントツの強さです。地域リーグ決勝大会出場が決まれば、ダークホース的な存在になることでしょう。

関東リーグの昇格をかけ、行われる大会が「関東社会人大会」(11月上旬)。各地区のローカルキング同士がわずか2つの昇格枠を巡って争う狭き門です。特に全社・関東予選では振るわなかった東京都リーグの「ローカルキング」がこの大会では強く、勝ち抜くのは大変です。こうした「地域リーグと県リーグとの間に作られた厚い壁」が、強い県リーグトップチームをさらに強くしていきます。全社予選で起きている「県リーグの乱」は、珍事ではなく大半はガチンコ勝負の結果ということができましょう。

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