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コラソン千葉戦(クラブチーム選手権関東大会・決勝)

2009-09-22 19:42:34 | SC相模原・激闘の足跡
本日、駒沢陸上競技場で全国クラブチームサッカー選手権関東大会決勝戦でSC相模原は6-1でコラソン千葉を下し、2年連続2回目の関東大会優勝を決めました。10月31日から大分県で開催される全国大会へ「関東王者」として出場します。
スターティングメンバーはこの3連戦、全く変化ありませんでした。
【SC相模原】FW齋藤・森谷MF水野・吉岡・坂井・鈴木DF秋葉・奥山・井上・藤田GK榎本
【コラソン千葉】*4-4-2 中盤4人がフラットに並ぶ形。

前半は、お互いに相手の出方を探りながらも、SC相模原のパス回しにコラソン千葉が対応するという流れで試合は進んでいきます。しかし、13分吉岡がペナルティエリア内左から正確にコラソンゴール右隅を狙いシュート、ゴーール!SC相模原大事な先制点を決めます。この試合、全体の流れを振り返って見ると、早い時間に先制点をGETできた事で、試合の流れが決定付けられたと思います。コラソン千葉には、指導者・リーダーの存在が見えず、SC相模原の2列目、3列目がどんどん飛び込んで攻撃してくるのに対し、どう守るのか、逆にどう切り返すのか、チームとして意思の疎通が感じられません。相手を見極めた前半SC相模原は、以降ほぼ一方的にボールの主導権を握り攻撃を繰り返します。

15分左サイドで粘った井上から吉岡にパスが通りシュート、右側をはずれます。
21分坂井が中央から豪快なミドルシュート、決まったかと思われましたが、ここはGKがよくはじき出します。22分、今度はマーティン齋藤が左井上のセンタリングをシュート、ここもGKよく弾き出し追加点を許しません。23分右から鈴木のセンタリングを奥山ヘッド、またもGKセービングで防ぎます。さらにさらに攻め続ける26分、秋葉からのロングパスをゴール右で受けた坂井がシュート、ゴーール。待望の追加点がSC相模原に入ります。

30分鈴木のゴールに向けたドリブルに相手DFゴール右脇でファウル。坂井のリスタートから飛び込んできた奥山がヘッドで決め3点目。次いで33分、応援団の「マーティンゴール」の大声援に応えるかのように、齋藤がドリブルを急加速しDFを抜き相手ゴール左から右側ゴールネットめがけシュート、ゴーール。SC相模原4-0で前半を折り返します。
後半、望月代表・秋葉監督共に、完全に相手の力量を見極め、なんと最初から2バック。JYの中学生も「お~2バックかよ。」と歓声。4分、マーティン齋藤がペナルティエリア手前左から中央に持ち込み、秋葉にパス、秋葉正確にゴール左隅を狙いシュート、ゴール。5-0で勝利を確信した望月代表は、8分一度に3人を交代(真仁田・木下・野村in)相手FWと同数のDFを残し、あとは全員攻撃という「SCS攻撃祭り」。

コラソン千葉は、背番号のない手書きのゼッケンを付けた選手の登場、相次ぐイエローカード、「痛ぁ~い」という大声を上げてファウルをアピールする選手など、追い込まれて精神面から崩れ、スタンドのJYの中学生の失笑をかいます。25分1点を返したものの、そのすぐ後30分齋藤の豪快なシュートで6-1。SC相模原が完勝で、2年連続で関東大会のタイトルを獲得しました。
今大会、SC相模原が目指すサッカーは3試合とも、はっきりしていました。3試合同じスタメン、4バック→3バック→2バックと攻撃的になるにつれ木下・真仁田らのスピードのある選手の投入、奥山・秋葉・野村らCBの積極的な攻撃参加など選手起用や試合運びにも表れていたように思います。全国大会に向けた、更なるレベルアップに期待したいですね。おめでとう!SC相模原。