相模原・町田・厚木のマンデーフットボール

上の写真は、昨日の大船ＦＣの守備陣形。齋藤・森谷の前に４バック全員が並び、サイドハーフは、ディフェンスラインと距離を置かず、ＳＣ相模原のサイドからの上がりに対応するというフォーメーション。齋藤にパスが入ると、必ずＤＦ２人で対応する、という約束事を作り徹底的に守りきる作戦です。前半０－３になってもこの陣形は基本そのまま「堅守＆カウンター」でした。察するに、大船ＦＣは、厚木ＦＣ戦で１－１４の大敗を喫しており、３部降格を防ぐためにも、ＳＣ相模原に大敗することだけは避けたかったのかも知れません。そしてその厚木ＦＣ（厚木市のトップチーム。厚木マーカスは綾瀬市）ですが、横須賀シーガルスとの上位対決を、１－１で終了。依然として無敗で２位の座をキープしています。相模原VS厚木の無敗対決は、相模川をはさんだ「ダービーマッチ」。いつ行われるのか、楽しみですね。

一方、県リーグ２部Ａブロックでは、首位をいく逗子市のＡＬＬ－Ｚに対し、相模原市の仲間であるＦＣコラソン・プリンシパルが３－２で勝利し、１部昇格の望みをつなぎました。同じく相模原市の仲間であるＦＣインフィニット相模原も、上位対決を残しており、Ａブロックのこの２チームの健闘も是非注目していきたいですね。

４カテゴリー上のＪＦＬでは、隣町・町田ゼルビアが、琉球ＦＣに勝利し、６位にまで順位を上げました。８月にブラジル人ＦＷブルーノをアルビレックス新潟から、また横浜ＦＣからは、１８７ｃｍの長身ＦＷ御給を、いずれも期限付き移籍で獲得、Ｊ昇格条件である４位以内まであと勝ち点１のところまで詰めてきました。
しかしＪ準加盟チーム４チーム（鳥取・町田・長崎・北九州）ともにボーダーラインの４位前後に固まっており、あと７節のラストスパートで、どのチームがＪ昇格条件獲得するか、激しい戦いがまだまだ続きます。

相模原市内の他チームも、隣接する町田市・厚木市のチームも、着々とレベルを上げて上を目指しています。良き仲間、良きライバルとして、上のカテゴリーで是非「ダービーマッチ」を開催したいですね。但し、ＦＭさがみ命名の「境川ダービー」（ＳＣ相模原VS町田ゼルビア）は、ワタシ的には変えて欲しい。（笑）