SC相模原戦のハーフタイム、ジェフ江尻監督怒号！

スポーツ紙Ｗebサイト・スポーツニッポンでは、昨日のジェフ千葉 VS ＳＣ相模原の試合を以下のように伝えています。

ジェフ千葉は神奈川県２部のＳ・Ｃ・相模原、千葉県１部の国際武道大と練習試合２戦を行い、何とか２勝を挙げた。格下相手のふがいない内容に江尻監督は激怒。特に（ＳＣ相模原戦）前半３分のＰＫを外し、同１２分に先制された１試合目のハーフタイムには「さぼるな！こんなことＪでやって勝てると思うのか！」との怒声で選手を震え上がらせる場面も・・・（後略）

確かに、前半１２分吉岡の先制弾の時のジェフサポーターの凍りついたような雰囲気は、尋常じゃなかったです。たぶん「神奈川県リーグ２部のチーム」と少し甘くみていたのではないか？と思います。また江尻監督の怒号で気持の締まったジェフに対し、後半は、１－０で負けていなかったのですから我らのＳＣ相模原、大したものです。

でも、勝負ですから、勝ちたかったですよね。次のＪチームへの挑戦、是非勝利をもぎ取りましょう！

ジェフユナイテッド戦（トレーニングマッチ）

ジェフユナイテッド市原・千葉（以下ジェフ）との注目の一戦が、本日 市原臨海競技場で開催されました。ジェフの本拠地の一つ市原臨海競技場でのゲームとあって、ＳＣ相模原サポーター＋多くの地元ジェフサポーターが詰めかけ、約５００人（勝手な推測）の観客の声援の中キックオフ！。
【スターティングメンバー】
ＳＣ相模原；ＦＷ齋藤・森谷ＭＦ水野・吉岡・鈴木・坂井　ＤＦ秋葉・奥山・藤田・井上ＧＫ榎本
ジェフ千葉；ＦＷ巻　ＭＦ谷澤・新居・工藤・太田・下村　ＤＦ和田・池田・齋藤・山中　ＧＫ岡本

開始早々２分、ＳＣ相模原、ペナルティエリア内でファウルを取られＰＫ。ジェフのキッカーは谷澤。しかしまさか・・谷澤ＰＫを左上に外しＳＣ相模原、命拾い。ジェフは右サイドハーフの太田から立て続けに　いいセンタリングが上がり、４分谷澤のヘッド、１０分新居のシュートと攻撃を仕掛けますが、いずれもゴールは決まりません。ＳＣ相模原も、藤田-水野-奥山が、流動的にポジションを変え、多彩なパス回しから攻撃を仕掛けます。それが実ったのが１２分、中央で抜けた吉岡が、ゴール前からループ気味にシュート。これが決まりゴール！なんとＳＣ相模原が先制します。ジェフサポーターが多く詰めかけたスタンドは、「マジ？」というような一瞬の静まり。しかしさすがジェフ、すぐ反撃。１６分、山中のシュートを、榎本がパンチング。その跳ね返りを、ゴール正面から谷澤がシュート！これが豪快にきまりゴール。ジェフ４分間で１－１に追いつきます。

ジェフは、ＭＦ太田とＤＦ和田が、右サイドから繰り返し攻撃。一方ＳＣ相模原は、中盤をコンパクトに保ち、サイドから、中央から多彩にジェフを攻め立てますが、なかなかシュートにつながりません。ほとんど互角の戦いを繰り広げていた２１分、ＧＫ榎本が、バックパスをキャッチしてしまい、間接フリーキック。すかさずジェフはクイックスタートで、ゴール！１点リードします。いやな雰囲気を察し　すかざず、秋葉から「さぁ～ここからやり直そうぜ！」と檄が飛びます。このあと一進一退の競り合いが続きます。

３１分、右・水野から左・井上に大きくサイドチェンジ、ここに秋葉が攻め上がり齋藤につなぎシュート！また３３分、秋葉から中央に移動した藤田を経由し、右サイドの水野に、ここから水野がセンタリング、と流れるようなアタックが続き、ジェフ守備陣をこじ開けようとします。３４分、坂井のフリーキックを齋藤がヘッド！ですがキーパーにセーブ。しかしジェフは、ここを凌ぎきると前半終了間際の４４分、新居のセンタリング、巻がポストでゴール前の谷澤に流し、谷澤シュート！ゴール！１トップ２シャドーの３人が美しく連動し、１－３と引き離し、前半を終わります。

後半、ＳＣ相模原は坂井に代えて森野を右サイドハーフに投入、水野がボランチの位置に入ります。４分・１０分・１１分と鈴木からのパス配給から齋藤・井上らが攻め立てますが、ジェフの固い守備陣を破れません。一方ジェフは、谷澤が素晴らしく、１７分にはキーパーと１対１からのシュートなど、自ら多くのチャンスを作り攻撃するだけでなく、前線からのプレスで、ＳＣ相模原ボールを奪い取るなど、さすがＪ１！というプレーを見せてくれました。

ＳＣ相模原は、後半森野-森谷が再三チャンスを作っていましたが、それが実ったのが３３分、森谷が中央からシュート、これが決まりゴール！相模原２－３と１点差に追い上げます。あと１点！頑張れ相模原！。しかし相模原・ジェフともに選手交代をしながら、このまま４５分ゲームセット。残念ながら２－３でＳＣ相模原敗れました。やっぱりジェフは強かった。しかしこのゲームからたくさんの課題を見出し、これからのトレーニングのヒントをＳＣ相模原の選手たちは得ることができたことと思います。私たちサポーターも、早く公式戦でジェフとゲームができるよう、選手を応援し続けましょう！

しかし、あの吉岡に似たＳＣ相模原背番号２３番の選手は、誰だったのでしょうか。長崎選手（背番号２３）ではありませんでした。