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鹿沼FC戦(クラブチーム選手権関東大会準決勝)

2009-09-20 14:33:29 | SC相模原・激闘の足跡
本日、鹿沼FCとの全国クラブチームサッカー選手権・関東大会準決勝が行われ、SC相模原が4-1で勝利、大分県で開催される全国大会への切符を勝ち取りました。22日(火)
13:00駒沢陸上競技場での決勝戦で、千葉県代表コラソン千葉(千葉市)と対戦、2年連続の関東王者のタイトル獲得を狙います。スターティングメンバーは以下の通りです。
【SC相模原】FW齋藤・森谷MF水野・吉岡・坂井・鈴木DF秋葉・奥山・井上・藤田GK榎本
         *昨日と全く同じ4-4-2のフォーメーション
【鹿沼FC】 *4-4-2のフォーメーション。中盤はダイヤモンド型。

前半、試合開始からSC相模原がボールを支配、チャンスを作り続けます。鹿沼FCのフォーメーションも、ダイヤモンド型の中盤が、SC相模原の攻撃の圧力で、1ボランチと左右サイドハーフが横一列に並んでしまい、結果的に3ボランチでSC相模原の攻撃を、凌ぐ形になりました。相模原攻勢の9分、右サイドからのセンタリングに、吉岡がゴール前で合わせシュート、ゴール!。先制点が相模原に入ります。早い時間の先取点獲得に、少し緩んだか12分、鹿沼9番FW高橋が、秋葉と競り合いながらゴールへ突進、秋葉ー榎本間で、バックパスするのか、榎本が飛び出すのか躊躇が感じられた瞬間に、鹿沼・高橋が浮き玉でシュート、榎本の頭上を越えそのままゴールネットに吸い込まれ1-1の同点になります。
嫌な形で同点にされましたが、その後もSC相模原はボールを支配し続け、攻撃を繰り返します。18分、今度は左サイドからのセンタリングにまたもや吉岡がヘディングでシュート!ゴール。吉岡の連続得点で相模原再び2-1とリードします。その後も、相模原ペースで試合が進み続け、前半を終了します。

後半、SC相模原は野村が入り(藤田OUT)昨日と同じ3バックに変更します。その開始早々2分、中盤右の水野から、ゴール正面の齋藤に向けて早いパス、その齋藤にDF2人が詰め寄りますが、齋藤は股下でスルーし、DFのマークが外れた森谷にボールが入り、そのまま正確にシュート!ゴール!SC相模原、3-1と2点差のリードに広げます。ハーフタイム「1点差ならまだ勝つチャンスは十分ある。」と鹿沼ベンチから指示が出ていましたので、この3点目が、結果的には試合を決定づける得点になりました。
SC相模原は、9分真仁田(OUT水野)15分木下(OUT吉岡)を入れサイドハーフ陣を交代、前線でのボール支配率がさらにアップします。19分に榎本に変わりGK平川が入ってすぐの20分、DF野村のバックパスを平川がボールに足を「チョコン」と当てすぐキャッチ。これがバックパスを直接キャッチしたと判断され、ゴール前左5mのところから間接FK。先日のジェフ千葉は、SC相模原の壁が出来る前にクイックスタートで簡単に決められてしまいましたが、鹿沼FCは壁が出来るまで待ってのゆっくりスタート。結果的にこれで助かりました。間接FKは得点につながらず3-1のまま。

このあと秋葉がボランチに上がり、井上・奥山・野村の3バックになりますが、奥山も次第に攻撃参加の度を強め、井上・野村以外は、相手陣内に深く入り分厚い攻撃を繰り返します。そうした28分、木下がゴール右45度のところでパスを受けDFのプレッシャーもなくそのままシュート!これが綺麗に決まって4-1。木下選手はSC相模原での公式戦初ゴールを決め、軽くガッツポーズ。応援団からは、盛んに「伸二!コール」。この歓喜のまま試合終了。SC相模原、2年連続の全国大会出場を決めました。

昨日の江南ブロッコリーズSA戦よりも、ボール支配率がさらに上がり、全体では安定した試合運びでしたが、ディフェンスとゴールキーパー間のコミュニケーションミスでの失点やFK献上などの点は、今後の宿題かと思われます。22日の決勝戦、必ず勝って2年連続の関東王者として全国大会に駒を進めましょう!