やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

微妙!微妙?と極都合の良い言葉と正しく表現出来ない己のボキャブラリーの枯渇とは如何に?

2018-04-26 09:47:48 | アニメ部
もう何度もやんごとではユーフォニアムを語ってきた。言うまでもないが楽器そのものではなくアニメの方である。


時は2015年。何となく見始めたユーフォ1期で即ハマり→映画版まで完遂。
そして2016年には待望の2期からのこれまた映画版も当然完遂と全て追ってきた。


ストーリーをザックリ紹介するならとある高校の弱小吹奏楽部の成長物語であり
主人公である新入生久美子(ユーフォニアム担当)を通しての様々なエピソードでまぁ恋愛模様は薄目w


それに私が重なる訳ではないけどこうゆう部活動に打ち込む熱さとかに無縁だったからか
そうゆう高校生活を送る彼女達のひたむきな努力に憧れに似たものを感じます。


それはともかく今までのユーフォニアム軌跡を私的戦績とするなら

1期アニメ 
1期映画
2期アニメ
2期映画

2勝1敗1分けと完全なる信者でもないw


やはりいくら世界観やキャラに愛情を持っていても肝心のストーリーの脆弱さが露見すれば手放しで好き好きサイコー!と言える程若くもありんせんw


***


閑話休題


デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションはソラニンの浅野いにお作品である。
それをオススメされたので読んでいるがこれまた極めて微妙であるw


この写真は酷いかも・・・


3行ストーリー

東京上空に巨大な円盤が現れると言うイメージは前にあったインディペンスディや第9地区なる映画風だが
出現してから時間も経過し時々現れる小型UFOも弱い為それを撃退しながらも人々は日常を送るようになっている。
そんな違和感だらけの東京で暮らす主人公門出(JK→元JK)とその友人達の不思議な小話・・・


これは映画だけどまさにこんな感じ


浅野作品はこれで3本目。


オススメしてくれた方には悪いが面白いけどハマる程ではない。ソラニンの方がよっぽど好きかも。
あそこから何かエッセンスを組みとろうとは思えないしそんなものは無いとも思えるかな?


だが乗りかかった舟って事でここで5巻まで揃えてみたので現在読書中。門出カワイイそれだけw


さてどうなることやら?


***


さてここから本題。


そんな愛すべきユーフォニアムに先週新作映画が公開された。


題名は「リズと青い鳥」


劇場でポストカード貰った


これは2期前半の中心エピソードであった2年生のみぞれとのぞみに特化したスピンオフ作品で
彼女等が進級し3年生となりユーフォニアムの世界観を支えていた田中パイセンは当然居なくて(涙)
先に書いた主人公である久美子らもほぼ出てこない不思議なお話。


3行ストーリー

中学生の時にのぞみに誘われて楽器を持ったみぞれ。一旦は途切れかけた友情だがこうやってまた続いている
だが最高学年になった2人は最後のコンテストに向けてそれぞれ練習に励む忙しい日々の中でまた何かがズレてゆく
友情や羨望や失望などお互いを認め合いながらも遠くない未来の惜別を青い鳥の童話に重ねてゆくのである


さてまずイカンと思ったのはこれが興行的に失敗に終わるだろうと。
これは作品のクオリティ云々ではなく余りにもひっそりと地味だったと思わざるを得ない。


アニメ映画を劇場公開するには一体どれだけの時間やお金やスタッフが必要なのか知る由もないけど
かけたコストは回収しなければ次につながらないしもしかして大赤字ならば最悪会社(京アニ社)すら傾くかもしれない。


それをイチ視聴者であるワラクシ如きが心配しても仕方がないけど公開直後からガラガラとの悪評判はどうかと。
かの「君の名は。」ではないが公開してから随分後のレイトショーでも結構埋まってたからね。


とにかく色々宣伝や情報が弱いなかで公開に踏み切ったのか私が観に行った回にもやはり誰も居なかった。
※公開5日後だが平日の朝だったからと思いたい


大雨の中隣町まで来たよ

映画館は午前中が好き

誰も・・・

居ない・・・

来週には打ち切りかな?


とそんな状況はともかく肝心の作品内容だが~







非常に微妙・・・


これが偽らざる本音であります。


曰く「本作はユーフォニアムの続編でありスピンオフという位置付けではあるが1本の独立した映画としても成立するよう制作されている」




・・・えっ?


いやゼムゼムそんな事なくてみぞれとのぞみの過去のエピソードを(TV版2期内での)知っていなければ
みぞれはただの弱々しい女の子でのぞみに至っては・・・いや言うまい。


とにかく知ってるでしょ?もうそこは描かないよ?と暗に伏せているものが多く正直初見では苦しい。
もちろん私は知り得る側の人なので違和感はないけどもしムジナさんでも連れてきたら間違いなく寝てたかとw


ストーリーも特に起承転結なく最後も「えっ?ここでっ?!」とサラりと終わりやがってちょっとビックリw


うーん難しい。ホンと評価し難い作品じゃの・・・


っとまぁ星☆幾つなる愚直な表現は差し控えるがとりあえずこうとだけ書いて終わらせよう。




レンタルを待てキライデハナイガノ・・・
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