やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

あれもこれも超柔偽画?甘くしっとりとした柔肌とベタつくお菓子情事とは如何に?

2024-09-05 08:33:19 | 日々の戯言
54のオサーンついに
お菓子作りに着手する?!



ってまぁ今回は(も)戯言回や。しばしお付き合い下さい。

***


そのタイトル回収は後にやるとしてネットでとあるネタを拾った事に端を発する。


そもそも現役で料理する人なのでお菓子もその延長上として特段難しくもないだろうし
そしてとりたて本格的にやるつもりもない。もしかして今回限りかもしれません。


さて用意したものはコレ。


その名もさくっとクッキー


市販のクッキーパウダーであり卵とバターで出来る極めて簡単なやつである。






???ハァ?


この出来合いの粉を使ってクッキーを焼く事をお菓子作りと言うのか?というツッコミはもっともだ。
つまり主眼はそこじゃない。そこじゃないんだ。


さぁもうネタバラシになりますが今ネタの主役の登場です!


追いかけっこと

相撲の2タイプ


そうこれはかの鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)をモチーフにしたクッキー型なのであります。
以前から流れる様な線で描かれた兎や蛙達が好きだったのですがそれがまさかのクッキー型で売られているなんて!!


ちなみにこれはセリアなる100均にあります。


他にも面白い型はあったのですが1ミリも興味を引かずワラクシ鳥獣戯画に釘付け。大いに萌えるw


当然ながら「型があるなら完成品も見てみたい!」という思案の元、今回のクッキング戯言回になった訳であります。


ではスタート。


***


まずは箱書き通りに粉を練りましょう。


バターを柔らかくし卵を加え、粉をグネグネと練り上げて行きます。
牛乳使わなくていいのか?と思える程ボソボソですがやがて粘度が上がってきました。


バター40g

卵一個

練って平たくしましょう


それを麺棒で伸ばすのですが生地の温度が上がると粘りが出てしまうので途中冷蔵庫で冷やしながらするのがコツ。
厚みは大体4mmくらいに。


ここまでくればって程ここまで感もないけど後はお楽しみの型抜き作業。


さて出番であり本番だ


だが実際はここが最大の難関でした。


プラ型ですが最初に小麦粉をつけながらやると上手く抜けるらしい。


打ち粉は必須


だが上手くいかない。


生地の薄さと粘りと型押しの強さの丁度バランスがとれない。
押し過ぎては取れないしそこそこ以上押さなくては肝心の柄が出ない。
でもやり過ぎると今度はスタンプが剝がれなくなるムズイ・・・


コツが掴めない


んでとりあえず成形して並べられるだけ並べたファーストロットを170℃15分程
焼いてみたのだがやはり膨らんで柄がほぼほぼ飛んだ。うーん思うてたんと違う・・・


それでも焼いてみようぞ

アララララ


ならばともう少しプレスしたものがセカンドロットだったのだがこれもまたあんまり。
ただ一つマシなのがありましたが全体的には駄目な部類かと。


これなんか良いけど


これって追加で筋彫りした方が良いのかしら?でも図柄細かいし余り現実的ではないけど。


多分生地はもう少し硬めで練りもっと薄くして粘りが出る前に瞬間で成形処理するべきかと。
もしかしてアイスクッキー生地の方がプレスし易いかもしれません。


っかそもそもワラクシの手際の悪さ故でしたらどうしようもないけどな。


さてもうラスト。


もっと賑やかな図柄になる筈だったのにこの有様w


味の方は市販品ゆえさすがにマシだけど企画としては失敗に終わりました。
でもリベンジアイデアも浮かんできたしいつかは完成された鳥獣戯画クッキーをお見せできればと思います。
※思い切って皿や陶器柄にどうだろうか?

そうきたか
コメント
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