やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

事件が現場で起こり過ぎ?!渋滞するアクシデントと重体なトラブルメーカーとは如何に?

2019-07-23 08:46:02 | 釣部
今年はバスフィッシング回帰の年!と宣言したものの春先からの家庭の事情でほぼ行けずじまいだったが何とか可能に。
簡単に説明すれば2ヶ月入院してた義親父殿が帰宅したのでようやくね。


それではドコ行こうか?と思案すればその候補はほぼほぼ一択となる。そうさねアレ行っとこうかの?アソコネ


***


丹沢湖に到着してまず1つビックリ。





ボート屋が移転してる?!


どうやら夏期減水期は例年ダムサイト側に移動するようですが知らん存ぜぬとチョイビックリ。
しかもその移動先はバスマンに対し完全なる嫌がらせみたいな場所。ホントにココ?と疑うレベル。


来たよ丹沢湖

これが永歳橋


まず駐車場が超遠い。かつ公社のものらしく時間でしかゲートが開かない。
なので更に遠い観光センターみたいな施錠のないとこまで置きにいかなければならない。


それでもエレキだバッテリーだとアングラーは大荷物なので一応ボート屋に程近い裏道みたいなトコで降ろすのだが
もちろん正式ルートではなく柵を超えて人力で運ぶのだ。


極めつけは水面まで長い階段になっており(ダムだからな)その昇降だけでヘトヘト必至である。
4往復してようやく荷物を運び終えたがもう・・・ネ。ここはソロ釣行は不向きかもしれませんツカレタ


地獄の底かよ


因みに公社絡みの問題もありこの時期はキッカリ朝9時から17時までの営業なのでバス的オイシイ時間は丸っとアリマセン。
この辺が不人気フィールドの遠因(←?)かもしれぬあしからず。


んで次のビックリは赤兎馬君の水温上昇だ。


前にラジエーターぶっ壊してオーバーヒート寸前になったが今回も到着したら水温計が跳ね上がった!!
マジか?またやっちまったか?と愕然。とりあえずエンジンルームを見る限り破損はないがあぁ帰れるかな・・・トホホ


そんな訳で朝から体力とメンタルをごっそり削られてのスタートと相成りました。


既に疲れ果てて準備ノロノロ

お見送りはスワニー達


***


ライバルは一艘一名。常連風で準備もスムースに出て行きましたが行きたかった右サイドに行ったので内心舌打ちw
ならば私は対岸へと向かう。丁度岬状になっておりこの時期ならそうゆうトコ悪くないもの。


水温は大体23度前後。バックウォーターは22度くらいで余り変化はない。空は曇りだが風はないので幸いの釣り日和だろう。


前回の5月釣行はマヂでのノーバイトノーフィッシュ完全死合だったので今回は最初っからスピニングタックルを握る。
リグはスプリットショットとまぁ古典だがその分信頼がおけるもの。ワームはティーズワーム4inchジューンバグとこれだけでも本気度が伝わるだろうw


対岸来た

悪くなさそうなのだがな


当たり前だが丹沢湖とはリザーバーでありその構造上岸沿いは切り立っている。岸から2m離れたら水深7~8mとか普通だ。
一応バスは水深20mでも生存するがそれはほぼほぼ冬期低水温時に限りで基本的にはもっと浅いエリアがお好みである。


プラスなにかの障害物に身を寄せる習性があるためどうしても岸沿いに定位しがちなのだ。
その寄せたなかで水温だったりベイトの関係で定位する水深が決まってくると言われて・・たっけ?


とにかく感覚的には0~5mレンジだと捉えてマス。


だから岸に対して直角のボート位置だと話にならなくてどうしても沿う様に流すしかなく
さすれば前後2名乗船はフロント超有利で不公平と言わざるを得ないウムム。


角度は鋭角のみ


と御託はともかく最初っから本気で喰わせに行っているのだがこれがまぁ完璧に無視w


本当に良いラインだけを通しているのだが小バス一匹遊んではくれない。


普通ならこの時期は元気一杯で脳天気な小バス君が湧いて当然なのだが皆無なのだ。
西湖みたいにチビからデカまで各世代のサイズが混泳しろとは言わないが普通チビのスクールが見えるのだがの?デスレイクなの?


バスはワカサギ等のメインベイトが少ない場合に同種のチビを食べる事があるが最悪次世代は食べ尽くされたのかも?
そんな懸念を抱くほど岸沿いに姿がないマヂで。12時のチャイムが聴こえてくるがここまでノーバイト。丹沢湖恐るべし。


***


スタート地点の永歳橋から対岸に渡りそのまま中川方面の大仏大橋をくぐる。これは前回の逆ルートそのものだが
その法則を無視し大仏大橋の右岸に渡りバックウォーターへ舵を切る。


この辺りは護岸されておらずナチュラルバンクでありそうゆうこぼれた石やスタンプにバスがいればいーなって寸法だ。
案の定ようやくここで本日初の見えバス発見。魚体は大きく丸くコンディションは良さそうだが警戒心半端ない!


クワガタ助けた

雑な工事の~

このエグレ下にいる(多分)


ピューっと逃げてしまうのは仕方がないがもう少し愛想よく出来ないもんかねw


だが気が入ったのも本当。またモチベーションが戻ってきた。






??オッ?


手には何も感じないが隅っこにキャストしたラインが右に走ったように見えた?!
既に開始から数時間経過し集中力はぶっちゃけ低下していたが極些細な変化を見逃さなかった!


脊髄反射的にアワせればおぉグググッとお魚の感触じゃありませんか!!


ちなロッドは今回初卸しの霧雨F1でリールも先日ジャンク屋で買ったばかりの子。
つまり全く慣れていないタックルでドラグテンション調整も甘い甘い!走られればジィーっと無駄にラインが出てくw


とにかく千載一遇チャンス絶対バラせねぇ!とスプールをおさえボート操船にて沖へ魚を誘導する。
シャローから引き剥がせばその水深は10m15mありいくら突っ込んでも障害物はないからね。


そんな慎重でビビリのやりとりを終えてようやくネットインしたのはまずまずのバスじゃありませんか!
おぉ初来湖より20年来の呪いがようやく解呪した瞬間でありました


ようやくだよw

43cm上等だ


***


閑話休題


バス釣りたいなら近所(河口湖や西湖)で良くね?と言われるけど違うんだよ。


今回もたかが一匹のバスと思うでしょ?


違う違う!その一匹に辿り着くストーリーこそバスフィッシングの醍醐味なのですヨ。
もちろん近所でのお手軽フィッシングを否定するつもりはないけど人はロマンを求めると遠出したがるじゃん?


わざわざ750km走ってアカメ釣りノーフィッシュで帰還したオサーンもいたしねw


でもね何度も書くが結果も大事だけどこのワクワクするプロセスこそが私が追い求める釣りの本筋なのであります。


***


ようやくの一匹。そのままの勢いで中川のバックウォーターを上がるが相変わらず無視w


解呪されたってのは嘘なのか?


ほどほどで反転し今度はインターセクションを玄倉川側へ進んでみたがここでライバル艇と鉢合わせたのでこのエリアを離れ大きく対岸へ。
だがここで事件発生。


移動中はお食事タイム


移動中モグモグと食べていたなけなしのチーズタッカルビパンを左後方45度の死角から急襲したトンビに攫われたw
マヂで危ないっての!!あのデカい爪に手でも触れようもんなら指の一本でも吹き飛んでたかもしれん!


前も千葉リザーバーで同じ事やられたけどここでもまた。学習しないのは一体誰だ?
しかもトンビはアホなのか前も今回も湖に落として回収出来ずワイのパンは無駄死にかよ!!


皆さんも遮るものなき湖上でのお食事はお気を付けください。どこからともなく飛んで来ますw


そんな訳でケチが付きましたが気を取り直しまぁ彼が行きに流しただろうが時間も経過しているだろうとチマチマと撃ってゆくのだがこれがまたサッパリ。


だが前回5月に目星を付けておいたダムサイトにボートを進めると雰囲気が変わる。


どうやら放水なく水は止まっているのだがそうゆうエリアにバスの姿が多い。
つまり第一に水通しを考えるサマーパターンに準じてはないのと推測されるのだ。実際岬周りはガン無視でしたけどね。


マタッ?!


っとまたラインが走った。どうも有感ではないステルスバイトばかりだ。
だがこの子は数秒のファイト後にサラリとフックアウト。どうやら甘噛みだったみたい。


さてオシマイ。


つまり2バイト1フィッシュにてフィニッシュとなりましてベストシーズンとしては圧倒的な貧果で終了ウムム残念。
心情的には引き分けでしょうかね?でもでも楽しかったので良しとしますかの。


でもこれにて丹沢湖シリーズは一応終了かな?まぁ大体デスレイクってのは理解出来たしボート屋さんの営業形態もチト厳しいかと。
やっぱり朝イチ撃ちたいよねぇ~って事でまだまだバスフィッシングへのシフトアップをするつもりでありますハイ。


オツカレサマ


***


階段を下ったら当然昇らなくてはいけない。呪いの言葉を吐きながら汗だくの撤収はともかく
そんな事より赤兎馬君が50km先の我が家に無事に帰れるかが最大懸念。ワラクシどうなるんじゃ?


とりあえず気休めに冷えたラジエーターキャップを開けて自販機で購入した南アルプスの天然水500mlを2本飲ませたw
だってそんな噂話を聞いた事あったから(根拠曖昧ですマネすんな!)


したらアラ不思議。


もちろん回転数を気にした超エコ運転だったけど何と水温安定したままお家に帰れましたとさ


やるなぁ天然水ソコ?
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