Nonsection Radical

撮影と本の空間

単機能ほど面白い

2012年10月30日 | Weblog
軽くてちっちゃいのでさっそくカシオの200万高画素デジカメEX-S20を持ち歩いている。
なにかとっても楽しくてパチパチ撮ってしまう。
初めてカメラを持った時に戻れるのが不思議だ。
このカメラ、37ミリ相当の単焦点、押すだけで他にする事がない。
ピントも合わせる必要もない固定焦点、絞りもf3.5固定、モニターは1.6インチ。
することは、小さなモニターを見て構図をキメルだけ。
それも小さな画面なので細かいところは気にしなくてイイ。
この単純さが非常に心地よい。
パンフォーカスなので3次元をベッタリと2次元に写しかえ平面画にしてくれるのがデザイン的でよい。
唯一の欠点が、GX100の時のように暗闇に向かってシャッターを切ると、ボンヤリと夜景を写す働きがないこと。
これで暗闇カメラマンは廃業だ。
ああ、あと真四角写真モードがないことか。

少し時間があったので家電量販店でコンデジを見てきたが(苦笑)、これほど単純に撮影だけに集中出来るカメラはなかった。
つまり多機能だということ。
唯一対抗出来るのは、やはりリコーのGRDだが、残念ながら焦点距離が28ミリだということ。
28ミリだと撮れないんだよねぇ。
28ミリは難しいねぇ。

画像は、在りし日のGX100の真四角写真。




産寧坂 京都市東山区


二条通商店会 大阪府東大阪市
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