元気のある商都

今日は朝一から夕方まで打ち合わせしていましたので、
結局、またまたこの時間にブログの更新となりました。

午前の打ち合わせが終わったので、
昼食をとろうとうろうろしていると大きな商店街にでました。
打ち合わせの場所は大阪、その大きな商店街というのは言わずと知れた
日本一長い天神橋筋商店街、３ｋｍ弱の長さだそうです、さすが商都です。

普通に弁当を売っていると思ったら、ありましたありましたお好み焼きを
売っているお店やたこ焼きのお店！
それ以外は、どこにでもあるようなお店のラインナップですけど、
活気がありますねー。
それぞれのお店が、売れるための努力が方々に見ることが出来ます。

一番面白かったのが、あるうどん屋さんのうどん定期券！
それを購入すると１回当たりの食事が安くなるのだそうです、
素晴らしいアイデア！！　定期券購入時にはまとまった売り上げがでるし
それを買った人は、有効期限内には、必ずリピーターになるわけですからね。

また別の飲食店では、店の中だけで食事を提供するだけでなく
外では手作り弁当を売り出していました。
まず京都では、そんな光景を見かけた事がありません。

京都でも不況もあいまって、大きな商店街でもずっとシャッターが下りている
店が目に付くのですが、天神橋筋商店街では殆ど見かけませんでした。
競合するお店も沢山あるのにねー。　雑貨や衣料なども、京都に比べたら安い！
それにやっぱり大阪のおばちゃんは、日本一元気です

いつも大阪に打ち合わせに行くと、感じるのは元気さです。
不況という厳しい状況に対して文句を言いつつも、
漫才の掛け合いの如く、不況を笑いに変える元気があります。
もちろん空元気の場合もあるでしょうけど「笑うかどには福来る」です。
何かを提案しても、打てば響くように反応が返ってきます。

それに比べて、京都は元気がありません。
道行く人の顔は暗いし、まるで世界の終わりのような顔すら見受けます、
何かを提案しても、反応は遅いし、反応があったと思ったら
検討します、保留です、考えておきますと、前向きな返事が少ないです。
まいど１号を打ち上げるような元気は、京都にはありませんよ。

京都の人間に言わせると、大阪の人間は下品だとか、
えげつない(人情味が無い)、がめつい(強欲)だと言います。
でもそれくらいの勢いがないと、商売などやっておられません、
ではマロ(公家)[京都人]が上品で、情に厚く、欲がないのかと思いきや
表面的には柔らかい物腰ですけど、腹の中とは裏腹ですから恐い！

こういう不況になると、いままで見えなかった本性が見えて
なかなか面白いものですよ。
お付き合いさせて頂いている企業さんも同様で、不況になったら
手のひらを返したように態度が豹変した企業もありますからね

おー恐っ！


今日目に付いた記事：
　・3月の中国新車販売、過去最高に　1―3月は世界首位
　　結果の良し悪しはまだわかりませんけど、やっぱり中国は元気ありますね

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　負けない事、投げださない事、逃げ出さない事、信じぬく事♪
　ダメになりそうな時、それが一番大事～♪