闘う社長の再起編

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現在の中国は図体だけがでかいだけで、大国ではない

2016年12月19日 21時23分12秒 | Weblog
今日のMSNオンラインに、面白い記事が載っていた。
中国が失った「大国の条件」』と題した記事だ。

「失った」とあるが、現代中国の経済衰退を言っているのではない。
ここで言っているのは、どちらかというと近世までの中国と現代中国を比較した内容だ。

奈良・平安時代、日本は中国に遣いを送り、中国の優れた文化を輸入していた。
その後の武家社会においても、多くの文化を中国から学び、それをさらに発展させて
日本固有の文化になっていった。

元寇など小競り合いがあったものの、中国が軍事力で日本に文化を輸入させたのではなく
日本自ら、大国中国から優れた文化を沢山学んだ。
つまり中国は勿論領土自体が広い大国だったが、文化大国であり魅力があった。
現代人の私でさえ、昔の中国の優れた文化を見に行きたいと思っている。

ところが現代の中国は軍事力を背景に、周辺諸国に影響を及ぼそうとしている。
で、上で書いた記事の話になるのだが、現代の中国は大国として文化面でリードするのではなく
周辺国にとって羨望ではなく脅威でしかない。
つまり、誰もが学びたいと思う大国としての優れた文化が衰退し、
単なる脅威になり下がったという事を、その記事は言いたいわけだ。

私もまったく同感だ。真の大国とは、文化や経済面などで他国に影響を及ぼしてこそ
大国たる所以であり、単なる軍事国家なら、真の大国とは言えないと思いますな。
アメリカは様々な困難を抱え、確かに軍事的な影響も大きいが、
それにも増して、様々な点でやはり魅力のある国だから、真の大国なんでしょうな。


今日目についた記事:
 ・宇宙エレベーター、基礎実験の超小型衛星を放出
  ほんまに造れるのか、宇宙エレベーター?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 いずれ中国は崩壊する

今日読んだ本:
 ・DUO 3.0 / ザ・カード 第4組
 ・一億人の英文法

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