闘う社長の再起編

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日本を捨てたアメリカ

2008年06月25日 12時07分29秒 | Weblog
6か国協議で北朝鮮の核開発計画の申告に向け大詰めを迎えている。
アメリカは、今週にも北朝鮮に対するテロ支援国指定解除の手続きに入るようだ。

日本政府が、いくら拉致問題の解決を訴えたところで、アメリカにとっては
自国の安全保障が第一であるから、日本政府のいう事など聞くはずが無い。
安保条約を神との契約のように信奉している頭の悪い代議士ですら
もうここらで目を覚まさなければなりません、

北の核が日本に向いているのに、自国が安全だというだけで
テロ支援国指定解除するのですから、アメリカが守ってくれる安全など
どこにも無い事を認識しなければなりません。

アメリカがテロ支援国指定解除をする条件に、
核兵器に関する内容が入っていないというから、全くマヌケな話だ。
完全にキムジョンイルの思うツボ、北朝鮮は笑いが止まらないだろう。
百歩譲って、北朝鮮が核兵器に関する申告も包み隠さず行ったとしても
核の脅威がなくなるわけではない。

ライスは、核兵器や核拡散は次の段階で追及すると言うが
ブッシュの任期切れはもうすぐだし、次政権にツケを回す形になる
即ち、「私は知らんから、あとお願いね!」という無責任な政策だ。
未来永劫、核拡散についての汚点を残した政権となるだろう。
つくづくブッシュのマヌケさには脱帽だ。

また今後は拉致問題を人権問題として日本を支援していくとは言っているが
天安門事件やチベット問題ですら有耶無耶にしているアメリカのいう言葉に
どこまで信憑性があるものか、大いに疑問だ。

テロ支援国指定解除されると、日本が拉致問題で経済制裁している意味が
全くなくなると同時に、拉致問題の解決など手の届かぬところに
行ってしまう可能性も大きい。

核兵器の問題にしても、拉致の問題にしても、
自分達の安全のためにアメリカは日本を見捨てたのである。
それでもアメリカに尻尾を振る代議士は、頭が悪いのを通り越している。
こんな代議士が国政に携わるのは、国を滅ぼすだけだ。

全く、今の日本政府の外交は何だ!!
大国に対しては、弱腰、無戦略、下手な戦術、そして発展途上国にはデカい態度
もっと外交の根本から見直す必要があるでしょう。

もう現与党の言い訳がましい屁理屈は懲り懲りだ!
しっかり行動して成果をみせるか、一度政権交代するかして
日本を立て直さなければならない。

追伸:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080625-00000000-mai-pol
 日本政府もここまできたら、正直の前に「バカ」が100個付き
 お人好しの前に「騙しやすい」が1000個付く


今日目に付いた記事:
 ・財務省が600人超処分、1人停職へ 居酒屋タクシー
  外からの脅威が高まっている中、こんな事に労力を費やさないといけないとは
  全く何を考えてんだ官僚は!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 悪の栄えたためしはないが、悪が滅ぶ事もない

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