闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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考察・ジャパネットの差別化戦略(入門編)

2006年06月24日 00時06分27秒 | Weblog
ジーコジャパン、残念でしたね。ブラジルとは格が違いすぎました。
今回のW杯の予選から本戦まで一環して思った事は
勝利への執念の弱さと不協和音と完全主義だ。
対戦チームはたとえ1%のチャンスでも攻撃してくる、
一方日本チームは1%のチャンスでは攻撃せず、
チャンスを5%に拡大するまで待ってしまう、その差は大きい。
いずれにしても、日本の選手達にねぎらいの気持ちを表したい。


昨日、夜遅くに帰宅して、いつものように一杯やりながらテレビを見ていました。
丁度、ジャパネットタカタのテレビショッピングが流れていたところです、

その際、ふと思ったのですが、
「他にも数多同じようなテレビショッピングがあるのに
 ジャパネットがどうして急速に拡大したのだろうか」と。
他にもトーカ堂やショップジャパン、規模の小さなのも入れれば
かなりの数になるのに、ジャパネットは頭一つ抜け出している、何故か。

一つは金利手数料無料という斬新なアイデア、
もう一つは営業力と企画力、メーカーとのタイアップ製品を開発するなど
新しい製品開拓にも熱心だ。

あとは芸能人やサクラを使わないところでしょうか。
他の多くのテレビショッピングでは、最近見かけなくなった芸能人を登用し
わざとらしく「お安い」と言わせる、サクラも「お~」とタイミングよく応える。
わざとらしさが選考して、紹介している製品への注意が散漫になる。
ジャパネットではそのようなわざとらしさがない。

それから気になるのが、それぞれの製品がどれだけ売れているかだ。
仕入れ値に広告宣伝費、光熱費などを差し引いたら
そんなに無茶苦茶儲かっているとは思えないから
たくさん売らないと利益が上がらないだろう。

現在ではテレビショッピング自体が、ホームページへ呼び水であり
ホームページでのオンラインショッピングでの売り上げも上がっているだろう。

仕事から帰宅して、一杯やりながら上で書いたような事を考えつつ
電卓をはじくのもなかなか面白いものである。
経営に興味の無い方には、悪酔いしそうな時間だが


今日目に付いた記事:
 ・重度障害者のための意思伝達装置「ハートアシスト」
  私が作りたいものに現在一番近い機械だ

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・William Gibson
  サイバーパンクを生み出したウィリアム・ギブソンの公式ホームページ

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2 コメント

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ジャパネット (ふるもと)
2006-06-25 09:59:00
仕事中、AMラジオを聴いてると、

ジャパネットの広告が数回入ります。



しゃべりが、うまいですわぁ。

消費者の不安を解消するようなセリフ。



これなら、買っちゃおうと、なりますね。



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Unknown (5年目社長)
2006-06-26 23:27:34
ふるもと様、いつもコメントありがとうございます。



急成長に見えていますが、タカタ社長は下積みも

結構長かったようです。
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