闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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次のステージの始まり

2011年05月02日 21時03分08秒 | Weblog
久々にビンラディンという名を目にしたと思ったら、
米軍との銃撃の末、落命したようだとのニュース速報が流れました。
遺体奪還のための攻勢を怖れた米軍は、本人を確認するや否や
すぐに海洋投棄したようですけどね。
オバマ大統領が声明を出したのですから、すべて事実でしょう。

でもこれは終わりにはならないでしょう、むしろ次のステージの始まりだと思います。
タリバーンの報道官も、報復を明言しておりますからね。
ジャック・バウワーが主演するドラマ24ように
アメリカ国内で、小型核兵器が使われる可能性も高くなったと思いますよ。

タリバーンが、アメリカとパキスタンに報復するとしたら、
まずパキスタンを攻撃するでしょう、
何故なら、パキスタンはアメリカより保安のバリアが低いし
核兵器を持っていますから、まずその核兵器の奪取を狙う可能性も大きいでしょう。
タリバーン側に核兵器が渡ったら、これはシャレになりません。

リビアが以前に核を放棄したから、NATO軍もカダフィを安心して攻撃できますが
もしリビアが核兵器を保有していたら、今回のような攻撃には移れなかったでしょう。
そういう意味では、カダフィは後悔していると思いますよ。

今の世界情勢を見るにつけ、イランや北朝鮮はますます核兵器開発を行うでしょう
危ないのは、北朝鮮がタリバーンに核兵器そのもののや技術を売り渡す事です。
困窮しきった国は外貨を得るためなら、どんな行動に出るかわかりませんよ。

しかしその一方で、タリバーン側にビンラディンほどのカリスマ性がある
リーダーがいるかどうかです、居れば上のシナリオが実現される可能性がありますが
春秋戦国時代のような状態なら、ハト派とタカ派、急進は等に空中分解してしまい
結果的に、危険度は下がっていくと思われますけどね。

タリバーンの第一目標は、パキスタンやアメリカですが、
日本も警戒する必要があります、米国の同盟国であり
沖縄をはじめとして米軍基地が沢山ありますから、対岸の火事じゃない。
世界中に点在する米軍基地は、すべて危険にさらされる事になります。

あと気になるのはイスラム圏の国々の動向ですね。
西側にしてみれば、ビンラディンは大悪人ですけど、
イスラム圏の中には、ビンラディンがヒーローとしてあがめられている国もある。
まぁ今回の事で、すぐに過激な手段に出るとは到底思えませんが、
対西側への対応が厳しくなる事は避けられないでしょう。


今日目に付いた記事:
 ・生肉検査2年間行わず=新たに1店舗で発症―焼き肉チェーン食中毒
  私もユッケが好きですから、他人事とも思えません・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 第一ステージの終わりは、第二ステージの始まり

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