闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

氾濫横文字はれっきとした日本語

2006年06月29日 00時19分36秒 | Weblog
私の両親は今でも健在だ、私以上に元気なくらいである。
本日もその両親が私に不満を言っていた。
近頃、何処に行っても訳のわからん横文字ばっかりで
 何を言っているのか理解できない、もっと年寄りにもわかる
 言葉で話をしてもらわないとなぁ
」と。

確かに現在横文字が氾濫している、特に私たちの業界では
アメリカで開発されたコンピュータを相手に仕事しているので
多分、普通のサラリーマンの人が傍に居たとしたら
私たちの会話の半分くらいしか理解できないだろう。

私の両親の言っている事も理解できるが、
私たちが使っている横文字は英語ではない、れっきとした日本語だ
和語では表現できない微妙なニュアンスも含めて横文字を使う。

例えば今のパソコンで主流のメモリ「デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ」
これなんかは、到底和語では表現不能だ。
そこまで行かなくてもインターネットでお馴染みの「www」
(ワールドワイドウェブ)も和語にすると
「全世界的なクモの巣状の通信網」くらいの訳になるだろうが
和語の方ではピンとこない。

新聞というメディアでは、不特定多数の人が購読するので
そこで使われている横文字は多くの人が理解できるものだと思っているが
年配の方々には理解不能なものも多いようだ。

特に情報インフラの整備がかなり進み、インターネットが
大変普及している今、私たちが知っていなければならない
横文字単語は爆発的に増加しているので
年配の方には全く付いていけないのが現状だろう。

以上のような状況から世代間の格差や情報格差を生み出し
情報弱者を日々作り出しているのも事実だが
民主主義の世の中だから仕方ない面もある、難しいところだ。

年配の方にも単に解らないから不満を言うだけでなく
もう少し頑張って横文字を覚えてもらって
私たちもできるだけ平易な言葉でコミュニケートするしかないだろう。

最後に、今日職場で実際にあった私たちの会話を紹介する
「ポスグレからスキーマを抜き出して他のRDBにコンバートできますか?」
「やった事ありますよ、ただ途中でエクセプションが発生してアボートしました」
「ターミネートの原因は何です?」
「え~っと・・・何ちゃらインバリッドというエラーです」
「それは深刻ですね、インターロックは関係していませんかね?」
「それは大丈夫だと思います、多分タスクがフリーしているはずなので」
「スレッドのオブジェクトもモニタ上では死んでいたし」
「そうですか、では今はやらない方が賢明ですね」

この内容を理解できた人はかなりコンピュータ通です


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