闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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国の「南海トラフで起こる巨大地震の被害想定」

2012年08月30日 22時24分48秒 | Weblog
昨日でしたか、南海トラフで起こる巨大地震の被害想定が発表されました。
最大で32万人が死亡との予測には、正直、驚きました。

驚いたのは32万人死亡という数字に対してではなく、
国がそんな悲観的な情報を平然と流した点についてと
根拠なく大丈夫と言い続けてきた路線を転換した事についてです。

でも如何にもお役人らしいですね~、0か100か、プラスかマイナスか
中間を臨機応変に考えられない如何にもお役人らしい考え方です。
これは「平等」という名の下に、徒競争で一等賞をなくして皆でテープを切る
という行き過ぎた「平等」の考え方とどこか一致しています。
それとも、国民に恐怖を植え付けるのが目的なんでしょうか?

確かに最悪の予測をする事は大事な事ですし、地震の巣の上に鎮座する
日本列島ですから、いずれ再度巨大地震を経験することは間違いありません。
しかしながら、それによる影響を防止したり回避する措置はなおざりにして
数字や被害想定だけ公表するというのは、国民に誤解を与えかねません。
なお且つ、企業の経済活動にまで影響を及ぼしかねませんね。

私の家から1kmも離れていないところに樫原断層という京都の断層の中でも
大きな部類に入る活断層があります。
そして私が住んでいる場所は「川島」という名の通り、
昔、桂川の中州でもあったところで、地盤もそれほど強くないと思われます。

樫原断層が大きく動いたら、私の住んでいる地区も大きなダメージを
受ける事は上記の事から、容易に想像できます。
だからといって、この地を離れるつもりはありません。
しかし、日ごろから用心はしていますよ、逃げる場所、水の確保・・・等。

大体、地震の巣の上に暮らしている私たちが、日本列島のどこに逃げたって
地震からのがれる事はできませんからね。
それより、いざ巨大地地震が起こった時には、どのように対処するか
どのように逃げるかを考えた方が合理的だと思います。

まぁ海辺の市町村なら少し事情は異なるかとは思いますけど
基本的にどのように対処するか、どのように逃げるかを考える事は
海辺でも内陸でも同じ事だと思いますけどね。
それに国が発表した32万人の死亡の陰に怯えながら生きるより
如何にして、自分が32万人の一人にならないかを考える事の方が重要でしょう。

マスコミもマスコミだ、32万人に食いついて、それを検証する事もなく
新聞のトップに掲載してお祭り騒ぎするんですから、困ったものだ。
「国の見解は32万人だが、私たちの調査では、これこれになると予測」と
書けるくらいのキャパが大きいマスコミは居ないものですかね?


今日目に付いた記事:
 ・日本IBM元社長:四ツ谷駅で盗撮容疑、書類送検へ
  ええ歳した大企業の元トップが、ホント、恥知らずやね~!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 でも転ばぬ先の杖

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