行くなら宵々山

いよいよ京都は夏のクライマックスを迎えます。

明日の夜が宵々々、山や鉾が都大路に建てられて、街ではコンコンチキチンと
祇園囃子がながれており、気分的にも祇園祭一色です。
今年は、八坂神社につながる四条通りで悲しい事件がありましたから
コンコンチキチキンも少し物悲しいような気もします。

安和3年(970年)から祇園祭が毎年行われるようになっていますから
今、ＮＨＫの大河ドラマの中ででてきている平清盛や源義朝、後白河法皇も
祇園祭を見たかもしれませんよね。

宵山、宵々山というと、皆さん若干幻想的な気がするかもしれませんが
京都は盆地で、しかも夏と来るから、蒸し暑いのなんのって！！
山鉾を見るのもそこそこにして、冷たいビールをグイーってやるのがＧＯＯＤ。
いや、ビールを飲むと、アルコールのおかげで余計暑いかもしれませんね

梅雨明けしようがしまいが、京都では祇園祭が終われば夏本番。
また今年も、蒸し暑い夏が来ると思いきや、天気予報によると
今年はエルニーニョが発生したために、冷夏になる可能性があるのだとか。

そうしたら、原発動かさなくても、節電だけで乗り切れたのではないかと
大変強い憤りと政府および原子力ムラ、マヌケ役人の悪意を感じます。

そのような頭に来る話はおいておいて・・・

祇園祭の稚児さんは、祭りの間、正五位少将の位および十万石大名の格が与えられます。
従五位下以上がいわゆる「貴族」ですから、凄いものです。
でもそれだけの責任を負っているわけですから、まぁ当然かもね。

皆さん、ゆっくり山鉾を見たいなら宵々山、冷たいビールが飲みたいのなら宵山
巡行が見たいなら１７日に、どーぞ京都へおこしやすぅ～。
そして京都にい～ぱいお金を落として行ってください

私？ そんな人ごみで空気が悪く、ゴミだらけで、クソ暑い所には行きませんよ


今日目に付いた記事：
　・新東名開通で減少＝お盆の渋滞予測―高速道路4社
　　もうこんなのが出ているのですね

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　今年の巡行は雨かなぁ・・・