闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

今、自分がやらなければならない事を粛々とやるだけです

2015年11月19日 21時57分44秒 | Weblog
今日は肌寒い一日でした、でもまだ冬の入り口。 まだまだ寒さが増していくのですね・・・

さて、現在、「世界の経営学者は何を考えているのか」(入山章栄著)を読んでいるのですが、
(経営学に興味の無い人には、全く面白く無い内容で見向きもしないでしょうけど)
なかなか衝撃的な内容の本です、読み進めば進むほど衝撃度が大きくなる。
「私は今一体何を勉強しているだろう?」って気になってきました。
私が勉強しているのは、経営学の古典か????

それと日本の経営学と海外の経営学が大きく違っているという事も驚きですね。
確かに私が、今、大学院で勉強しているのは、ケーススタディが主体、
でも海外では、ケーススタディより理論が主体なんですねー。
この本に書かれている事が本当だとすると、日本の経営学に対する考え方を180度変えるか
新しい日本独自の「経営学」という分野を作るしない。

まず衝撃的だったのが、日本では経営学の神様「ドラッカーさん」の理論を
海外のビジネススクールでは教えておらず、私が勉強してきた/している事よりずっと進化している事。
マイケル・ポーターさんですら、現在の理論主体の海外の経営学から見れば不完全極まりない状態。

時間とお金があれば、米国にでも行って本場の現在の経営学を見てみたいですが、
そんなこと現実には無理だし、インターネットでいろいろ調べるしかありませんね。
そういえば、iTuneだと、米国の大学院の講義の一端を勉強する事ができるなぁ・・・

まぁ私の最終目標は、経営学者になることではないので、そこは程ほどにというところでしょうか。
でも強く興味を引かれますねー、経営という人間臭い社会的営利活動が
何処まで理論づけられるか?ってところ、考えただけでゾクゾクしてきます。
否、ダメだ。 私の落ち着くところは、そこではない!

その本に書かれているように、海外の経営学が理論中心だとすると、
ケーススタディ主体の日本の経営学の方が、より実践に近い気がしますけどね。
ただ、ケーススタディの場合は、例えば研究対象が100社あれば、
100社のケースがあるわけで、それをどのように理論化するのは難しいと思います。

とりあえず、難しい理論については、海外の経営学者にお任せするとして、
私は今自分がやらなければならない事を、粛々とやるだけですな。


今日目についた記事:
 ・日本の男女格差、少し改善して101位…G7では最下位
  日本ももっと賢くならないといけませんね、女性の能力をもっと社会で発揮して貰って
  様々な分野で男女が補完する関係を構築できれば、もう一歩高いレベルに登れると思いますよ。

今日の気持ちステータス: 寒い・・・

今日の一言:
 理論は実践があってこそ生きるものだと、私は思うのだが・・・

今日読んだ本:
 世界の経営学者は何を考えているのか

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