闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

今、起業家のチャンス

2008年09月17日 12時22分35秒 | Weblog
ははは、リーマン、メリルリンチに続いて、今度はAIGですか。
さすがにAIGはアメリカ最大手の保険会社なので、
ここが破綻すれば影響も大きいから政府がテコ入れをしましたな。

モルガンがワシントン・ミューチュアル買収に動いているという情報もあり
アメリカの金融再編は加速的に進んでいるようです。
米政府の対応が早い事も、金融再編を加速させているように思えます。

こういう過渡期は混沌としていて、私なんぞは好きですけどね。
先行き不透明な暗黒の時代こそ、次の光の時代の出発点ですから
混沌とした時にはじめた事業が、次の光の時代で大きく開花する場合も多い。
まさに今のアメリカは、アントレプレナーにとってチャンスの時期でしょう。

普通に生活をされている方々は、景気が良い方がいいに決まっている、
しかし、起業家の場合は、逆な場合も多々あります。
景気が悪いほうが良い、景気が悪ければ国民の間にストレスが溜まります、
ストレスが溜まるという事はそれを解消できれば商売になる。

それに景気が悪いという事は、いつかは絶対景気が良くなりますから
景気の波に乗るような商売なら、景気が良くなっていくにつれて
右肩あがりになりますから、これまた良い商売です。

日本でもバブル崩壊後、一攫千金を手にした起業家がたくさんいます、
もちろんその中には、自分を見失って金に踊らされてしまった
ホリエンモンや村上世彰、折口雅博などもいますが、
楽天の三木谷さんやgyaoの宇野さんなどは、半ば成功した人たちです。
半ばというのは、今後はどうなるかわからないから、「半ば」です

米の金融再編の動きで、素晴らしい事業アイデアを持ったアントレプレナーが
必ず新しい事業を興す事は間違いありません。
それが産業として育てば、新たなアメリカンドリーム達成です。
いいですね~、こういうエネルギーのある社会は。

日本の若い人達の中にも、エネルギーのある人はたくさんいますが、
アメリカのようにその人達を支援しようという環境が良くない。
間接金融では壁が高い、直接金融の習慣がない、
おまけに行政も自己保身で手一杯状態なので、起業家を育てる気がない。
それに輪をかけて、いろいろな法が邪魔をする場合も多い。

アメリカの現在のゴタゴタは、未だ総括できていない日本のバブル崩壊以後の
ように長くは続かないでしょう。
何故なら、すぐに若いエネルギーが育ち、次の時代を牽引と思いますから。
日本よりある意味においての格差社会ではありますが
起業に対する支援の可能性は、日本よりずっと間口が広いですから
失敗を恐れずチャレンジする人数も必然的に多くなります。


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今日の一言:
 ピンチがチャンスと考えるアントレプレナー

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