闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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ノド元過ぎれば熱さ忘れる

2010年06月10日 22時12分01秒 | Weblog
口蹄疫がまたまた広がりましたねー、超緊急事態ですな。

こんな考えを述べたら大変不謹慎なのですけど、
例えば敵対する相手国の畜産業にダメージを与えようと思ったら
相手国内で口蹄疫ウィルスをまき散らしたら、効果がありそうですね。

先日、口蹄疫の専門家がテレビでいろいろ解説していましたが
口蹄疫ウィルスを拡散させる原因は、何と人間の移動なんだそうです。
つまり人間に口蹄疫ウィルスが付着し、人間とともに移動するらしいですよ。

皆さんは、口蹄疫問題をどのように捉えられているか知りません。
「宮崎県の農家は大変だ!」とか「食肉価格が上がるのでは?」とか
思われているかもしれませんけど、
私は、この問題は決して宮崎県だけの問題ではなく、また動物界の問題だけ
でもなく、口蹄疫ウィルスという問題だけではないと思っています。

即ち自然からの警告であり、人間界でも起こりうる事の裏返し
殺処分される牛や豚の姿は、明日のわが身かもしれません。
ダスティン・ホフマン主演の映画で「アウトブレイク」という映画が
もうかなり前に放映されてましたけど、未知のウィルスがアメリカ国内で
急速に広がり、パンデミックを警戒して、核兵器を使って洗浄する手前に
結局、ワクチンができて回避されるというものでした。
そのような事が現実に起こりうる可能性がある事を
今回の口蹄疫問題を通して自然が人間に警告しているのだと思います。

もちろん私はエンジニアなので、自然自体が意志をもって
上記のような事を行っているはずがありません、SFじゃあるまし。
しかし、教訓は十分含まれているとおもいますね。
人間はどうしても、「ノド元過ぎれば熱さ忘れる」で
問題が起こった時には、しっかり備えますが、時間が経るにつれて
備えを怠るようになり、次第に問題が起こった事すら忘れ去ってしまいます。

阪神淡路大震災や狂牛病、O157、SARS、鳥インフルエンザ・・・
去年、あれほど大騒ぎした新型インフルエンザ騒ぎですら
今は誰もマスクなどしていませんし、話題にも上りません。
そのような時に、今回の口蹄疫の発生を教訓に
再度、過去に起こった上記問題などを思い出し、
外から返ったら手洗いやうがいの励行など、
再度、予防につなげられたら良いと思いますね。

大変残念な事ですが、人間の場合、犠牲を払わないと
強く記憶に残らないという特性がある点が難点なんですよね・・・


今日目についた記事:
 ・国民新に「会期延長しない」 民主・枝野幹事長伝える
  さて国民新は社民のように名を取るか、次期国会という実を取るか・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 整いました! 宮崎県の牛と掛けて、ナポレオンとときます・・・
 そのココロは、どちらも悲劇のコウテイです♪ 88888

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