闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

自信と同時に疑いの目も持つ勇気

2007年11月25日 01時04分08秒 | Weblog
今日は完全オフ、というか少々体調が悪いので仕事はお休み。
まぁ、もともと今日は休もうと思っていましたから、
別段、仕事には影響はありません。

病気というやつは、本当につまらないんですよねー。
時間もお金も無駄になる、おまけに気持ちが萎えてしまいますからね。
本当に健康なのが一番です。

よく「病気を克服して大きな業績をあげられた」なんて美談を耳にしますが
それはそれで凄い事ではありますが、病気をしなかったら
もっと素晴らしい業績があげられたのでは?なーんて思うときもあります。

しかしこれだけは、なりたくてなるものではないし、本当に困ったものです。
ある程度、自分の努力で回避できる生活習慣病のようなものは
自分でなんとかできるのでいいですが、そうでないものは防ぎようがない。

今、話題になっている薬害C型肝炎の患者さんたちのような
人為的に病気にさせられてしまう場合もありますね。
これなんかは、回避できるチャンスがあったのに、
国や製薬会社が手を打たなかったから、被害がさらに拡大しました。

過去、水俣病、イタイイタイ病、四日市喘息、薬害HIVなど
国や製薬会社・企業がすぐに手を打たなかった事で
被害が拡大した例はたくさんあるにもかかわらず
学習機能が無いのか、何度も同様の間違いを犯しています。

こと健康という面に関しては、「疑わしきは罰せず」ではなくて
「疑わしきは罰する」という姿勢でないといけないと思いますね。
菅直人さんが厚生大臣だった時に発生したO157事件、
最終的にカイワレ生産業者から訴えられましたが、
その早期に対処したという点では、大変評価できると思いますね。

企業においても、疑わしい場合は直ぐに対処する勇気が必要です。
「大丈夫だろう」とか「原因がはっきりしない」といって放置するのは間違いです。
少しでも疑わしいなら、その商品の出荷を停止しても原因を追求すべきです。
それに、他から指摘されたのなら、それを十分調べなければなりません。
水俣病の例などはいい例です。

企業だって間違いを犯す事が多々あります。
自分たちの企業活動に自信を持つことは必要ですが、
それと同時に「本当に正しいのか」という疑いの気持ちも持つ必要があります。
その時は、利益や売り上げの事を考えず、お客さんの目線で考えねばなりません。


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 ・北海道・十勝岳雪崩、リーダー「判断が甘かった」
  先日、京都でもハイキングコースから外れてしまったパーティが
  遭難する事故がありました。いつも最悪の事も考えておかないとダメですね。

今日の気持ちステータス:
 教訓:健康が一番

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